[本編まとめ]第9話 アサルトリリィ BOUQUET[感想・考察]

[本編まとめ]第9話 アサルトリリィ BOUQUET[感想・考察]

タイトル

コスモス

アバン

伸びた前髪

梨璃は朝練の前に結梨の散髪中。

しかし慣れないせいか、手が震えてしまうのでした。

Aパート

捕獲命令

ヒュージ研究国際機関「ゲヘナ」とチャームメーカー「グランギニョル」。

彼らは人造リリィを作るため、ヒュージのDNAからヒト遺伝子の発現を実験。

曰く、そのうちの実験体なのが結梨だとのこと。

学院としては彼女がリリィでなければ匿うことは出来ません。

理事長代行はその決断を生徒会に伝えます。

生徒会はその足で梨璃と結梨のもとへと直行。

そして結梨を連れて行こうとしたのです。

彼女たちは梨璃と結梨、そして現れた夢結に事情を説明します。

結梨が生まれる発端となったのは、実験船がヒュージのネストに近付いたから。

そこから発せられるマギを利用しようとしていました。

しかし船はヒュージの襲撃に遭い、ほとんどの実験体は沈んで失われた。

残った実験体の1つが結梨として発現したというわけ。

もし引き渡してしまったら、結梨はもう人間としては扱われなくなってしまう。

決断を迫られた梨璃は結梨の意思を問います。

彼女の言葉に結梨は答えました。

「ずっとみんなと一緒にいたい!」

それを聞いた夢結は梨璃を抱きしめて何かを耳打ち。

結梨が離れた後、梨璃はチャームを手に結梨とともに逃げ出します。

実際、今までの結梨を顧みて、梨璃は危険な存在のようには思えません。

それでもヒュージは人間と心通わす存在と見なすのは禁忌とされています。

なぜなら、同じマギを持つリリィも脅威と捉えられかねないから。

さらに、結梨を恐れた防衛軍部隊も学院へと迫っていました。

リリィが自由に生きるのはいまだ難しい世の中なのです。

梨璃の逮捕命令が発令されたことを機に、残った一柳隊は相談中。

結梨を連れて逃げた梨璃の意思は一同理解することが出来るものでした。

中でも鶴紗は「ブーステッドリリィ」

リリィの能力を人工的に強化するため、ゲヘナに実験に使われていました。

なんとか百合ヶ丘に保護されたものの、ゲヘナへの不信感は抱えたままです。

夢結は一番に2人を追うことを決断します。

目的は「誰よりも早く2人を保護する」ために。

真意を問われると、夢結はこう答えたのでした。

「リリィがリリィを守るのは当たり前のこと。」

その意思に一柳隊は賛同するのでした。

一方、板挟みの位置に置かれていたのは楓でした。

彼女はグランギニョルトップの父を持つご令嬢。

しかし、彼の今の企みには嫌悪感しかありませんでした。

そのために電話を通じて自らの意思を伝えます。

「このままでは一生許せなくなってしまう」と。

父が実験に協力したのは、楓やリリィが戦わなくなるようにするためでした。

人造リリィさえできればそれが可能と思っていたのです。

その意思も楓は理解することが出来ません。

結局はリリィである結梨が傷つくことになってしまっているから。

そして最後通牒を突きつけます。

「自分の運命を恨むような惨めな思いをさせないでほしい。」

楓は一柳隊のもとに戻り、ともに梨璃を助けに行くことに決めるのでした。

梨璃と夢結が辿り着いたのは、ヒュージに襲われて既に廃棄された区域。

元々住んでいた人はヒュージを憎み、結梨もまた同じかも知れない。

自責しようとする結梨を必死に梨璃は止めます。

それでも結梨は一柳隊と再会することを心から望んでいるのでした。

Bパート

ヒトかヒュージか

理事長代行は政府役人との会議。

役人は梨璃が結梨を連れ出したことにはおかんむり。

そもそも彼らはヒュージだけでなく、リリィもまた脅威と感じています。

そこを譲歩した結果、百合ヶ丘などのガーデンが生まれた経緯があるのです。

リリィの願いはただ自由に生きるのみ。

しかしマギが扱える以上、彼らは戦力としてしか見なしていなのでした。

一方、百合ヶ丘のユニット「ローエングリン」は追跡任務中。

…のは名のもとの学院外のカフェで休憩中。

現在、百合ヶ丘以外のガーデンのリリィにも出動要請が発令されました。

そこで彼女たちが考えるべきは「どちら側に付くか」

リリィには状況に応じた判断を下す権限が与えられているのです。

「私は自分で見た感じたものを信じたいの。」

今の判断を下す場合、重要になるのは「結梨がヒトかヒュージか」ということ。

3人は「ヒト」という共通の答えだったのでした。

白熱する理事長代行と政府役員の話し合い。

その話に終止符を打ちにやってきたのは百由でした。

結梨は「ヒト」だという結論が出たのです。

ゲノム解析によれば、結梨は99.9%とヒトと一致します。

100%一致しないのは、そもそもそういうヒトが存在しないから。

つまり、結梨は他のヒトと比べて多様性の1つに過ぎないのです。

「遺伝子的にヒトと認められたモノは全てヒトと見なす。」

国際条約の上で既に20年も前に結論付けられていたことでした。

結梨がヒト化した時点で、ヒュージ由来の遺伝子は失われています。

その結果を提出したのは当事者であるグランギニョルだったのです。

結梨がヒトだと結論づけられたということはリリィであるということ。

つまり、学院は彼女を保護する義務が生まれたのです。

結梨の捕獲命令も、梨璃の逮捕命令もこれで反故というわけ。

理事長代行は政府役員を言いくるめ、会議は丸く終わったのでした。

そうとは知らずに身を隠し続ける梨璃と結梨。

それには訳がありました。

夢結に耳打ちされた際に、この場所で待つように伝えられていたのです。

「私が必ず迎えに行くから」と。

一方、結梨はヒュージと言われたことに懸念を抱えていました。

そもそも彼女はそう望んで生まれた訳はありません。

しかし、梨璃のおかげで結梨は結梨という存在になることができました。

それに関しては喜ぶしか方法はないのです。

きっとみんなが帰る場所を作ってくれるはずだから。

「一緒に帰りましょう!」

夢結を始め、一柳隊みんなが2人を迎えに来てくれました。

結梨はもうリリィとして認められることとなりました。

一方、外は防衛軍の部隊が既に取り囲んでいました。

それを生徒会含め、他のリリィたちが止めてくれていたのです。

最期

一件落着かと思いきや、海の向こうにヒュージが出現。

操ることができないはずのマギをヒュージは攻撃に使ってきたのです。

その威力は大気を引き裂くほどの攻撃。

さらにネストからマギを吸い上げるため、枯渇することはありません。

この危機に1人飛び出していったのは結梨でした。

彼女は梅とミリアムのレアスキルを組み合わせて海面を爆走。

梨璃は追いかけますが、ヒュージの攻撃に足を止められてしまいます。

ヒュージの元に辿り着いた結梨は、百合ヶ丘のリリィとしての戦いを開始。

自らの中にある全てのマギを使い、ネストの破壊に成功します。

「梨璃、私、出来たよ…」

そのせいでチャームは壊れ、ヒュージの爆発に巻き込まれてしまうのでした。

その後。

砂浜にヒュージの残骸が流れ着きます。

そこには結梨の姿はなく、あったのはチャームだけでした。

想像もできないこの現実を梨璃は受け入れることができないのでした。

エンドカード

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さいご

というわけで、アサルトリリィ9話でした。


伸びた前髪

なぜこの安穏は続かないのでしょう。


捕獲命令

前回の展開からは予想はされていましたが…

これはかなりつらいものがありました。

他のリリィとの衝突がなかったことだけが救いでしょうか。

祀ちゃんの暗い顔は結構キテましたから…

それ以上の鬱はもう受け入れられないです。

鶴紗ちゃんも闇を抱えていたわけですね。

今のまったり猫に見惚れる時間は心から楽しんでいるのかも知れない。

当時はそんな楽しみもなかったでしょうしね…

彼女の喜怒哀楽1つだけでも尊さを感じられるようになってしまいそうです。

楓はやっぱりこっち側でした。

むしろ梨璃と戦う側につく姿が予想もできません。

パパに直談判したおかげで百由に情報を出してくれたんでしょうしね。

今回の騒動で一番大事な働きをしてくれた子かもしれません。

楓の想いもいつか叶えばいいな…


ヒトかヒュージか

この展開は他のリリィも味方についてくれたというのが本当によかった。

政府の命令があっても、やっぱりリリィ同士の絆の方が強いねんな…

逆に言えば、反逆の意思が強いと見られかねないかも…

モブ的な立ち位置でしたが、いろんなリリィが見られてよかったです。

次はそれぞれのスポットが当たったエピソードも見られればいいなって。


最期

みんなの働きのおかげで、これから結梨も幸せに暮らせるんだって。

そう思っていたのは瞬間でしかありませんでした…

これから梨璃と結梨の新たな暮らしがもっと見たかったな…

他のリリィと結梨が絡むエピソードも見られそうだったのにな…

結梨のおかげで救われたとはいえ、それがよかったとは思えません。

鬱です。鬱展開です。

もっと結梨の笑顔が見たかったな…


https://anime.assaultlily-pj.com/

©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト


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