[感想など]第6話 炎炎ノ消防隊[ネタバレあり]

[感想など]第6話 炎炎ノ消防隊[ネタバレあり]

あらすじ

第陸話 約束の火華

かつて同じ修道院で暮らしていたアイリスとヒバナ。

まだ無垢な少女だった二人の穏やかな生活は、

ある日突然に失われ、ヒバナの心は悲しみと憎悪で塗りつぶされた……。

「第5」ヒバナ大隊長に挑み、

猛攻をうけ続けるシンラだったが、彼女の過去を聞き、奮起。

人々を救う「ヒーロー」としての心持ちを新たに立ち向かってゆく。

第5の本部に乗り込む森羅。

おじゃまします。

ここでは森羅が大隊長クラス相手に戦えるのか。

まずは火華の厄介な能力に対処する必要がありますが。

そこで現れるなんとかスリー。

もう障害にもならない…



火華はアイリスとともに、第8を待ち受けます。

この世は焼くか焼かれるか。

火華は弾三世代として焼く側の人間になりました。

過去、アイリスと火華は修道女が
次々に焼かれて行くのを目にしました。

焼かれる側の人間を燃えカスになるまで消耗させ、
それを糧に上り詰める。

それこそが火華の幸せなのです。

アイリスは反論しますが、すぐにそれを吐き捨てます。

そこに森羅、ヒーローの登場です。

アイリスは火華の能力を知り尽くしています。

森羅には勝てないから逃げてと。

それでも森羅は火華に立ち向かいます。

アイリスのため。そして謎を突き止めるため。

しかし厄介な火華の能力。

目眩でうまく身体を動かすことができません。

これは「熱失神」です。

火華が送った熱で森羅は覆われ、
血管を広げて血圧を下げたことにより、
脳への血液量が減り、目眩を起こす。

それでも立ち上がる森羅。

動機、息切れ、目眩は勘違いみたいなもの。

なんという根性論。

勘違いで目眩が起きているなら、
勘違いでヒーローにもなれる。

根性だけで森羅は火華に相対します。

抵抗をする森羅に技を繰り出す火華。

「鉄仙(クレマチス)」。

灼熱の花で燃やし尽くします。

逆に森羅は火華こそ勘違いをしていると言います。

「そうだな、今夜は勘違いおねえさんの目を覚まさせるマンだ!」

火華にとっての勘違いとは。

クレマチスにはなんとか対応できるものの、
熱失神には未だ対応できる業はありません。

勘違いだけじゃ目眩は誤魔化せないのか…

そんな森羅に目を覚まさせる技を繰り出す火華。

「桜」。

木の幹も、枝も、花びらも全てが火で出来ています。

舞い散る花びらは人を焼け焦がします。

アイリスは火華を止めようとしますが。

やめてほしければ神に祈ればいい。

しかし神もヒーローもこの世界にはいないと吐き捨てます。

それでもアイリスは祈ることで心が安らぎ、
救われると続けますが。

火華はそれは本当の救いではないと。

本当の救いとは自分の成功のために
他者を利用し、出し抜き、彼らを見下す。

自分より下位の人間を見下すことでクズではないと自覚し、
そこで得られる地位や金こそが人の救いだと言います。

修道院で毎日祈った結果、得られたものは…


回想。

2人がいたのは孤児を集めた修道院で、神に毎日身を捧げていました。

そこでは火華が唯一の不真面目ちゃん。

そんなある日、アイリスと火華以外のシスターが皆燃えました。

火華よりも敬虔に神に尽くした修道女はたくさんいた。

なのに不真面目だった火華は生き残った。

これこそが神に祈ったところで報われることのない証明なのです。

人は自分のためにしか強くなれない。

強くならずに救いを求めるのはふざけたこと。

底辺の砂利が救いを求めること事態が間違いなのです。

火華の話を聞いた森羅。

彼女もまた被害者だったと理解しました。

火華も森羅も炎に人生を狂わされた人間。

気持ちを理解することはできます。

「桜吹雪」。

火華は森羅を仕留めにかかりますが。

いくら受けても倒れない森羅。

それは火華のために。

さすがの火華もこれには動揺。

攻撃をしている相手が、
自分のために倒れないと言うのですから。

森羅は火華を倒すことを決意。

それは火華だけのために。

炎は人を焼くだけでなく、人に益する炎もあります。

それでも弱々しい表情ながら、
この世にヒーローはいないと言いますが。

「この世にヒーローがいねえから、

俺がヒーローになるって言ってんだよ!」

俺は勘違いおねえさんの目を覚まさせるマンだ!」


回想。

シスターたちは火華の操る様々な花に夢中。

そして炎色反応。

化学物質でさらに色を変えます。

シスタークレマチスにシスター桜。

技名をシスターの名前から取っているんでしょうか。

それを遠くから目を輝かせながら見つめるアイリス。

炎は綺麗なもの。

それは火華自身がよく理解しています。

炎も操れ、科学にも詳しいシスターの中のお姉さん。

火華はアイリスを見つけ、近くに呼び寄せます。

綺麗な花に手を伸ばすアイリス。

これを静止するのは火華。

花といえど、これは炎。

危険なものでもあります。

そこに年配のシスターが。

炎で遊ぶことを叱りつけます。

炎は危険なもの。

しかしそれを扱う火華自身も承知の上。

この場は仕方なくシスターの言うことを聞くことに。

火華の服の袖を引くアイリス。

なにか言いたげにモジモジ。

上手く言葉を紡ぎ出せませんが、勇気を出して。

「また、お花、見せて欲しい、です。

「その引っ込み思案を治したら見せてやるよ。」

そして焼け始める人。

耳を覆いたくなるような叫び声と、焼ける音。

「炎なんて、綺麗なものか。」

「行こう。逃げないと、私たちも焼けてしまう。」

太陽神からもらった火華の能力。

しかし火華は炎が醜く、悪魔そのものだと知らしめられました。

それを操れる火華自身も悪魔のようで。

アイリスの元を離れる火華。

「お前は炎なぞに焼かれるなよ。」

そして火華は決心したのです。

何もかもを利用することを。

焼けた人間の研究結果を灰島重工に引き渡し、
実験のための部隊と金、そして大隊長の地位を得たのです。


そして目覚める火華。

孤児ばかりが集まる修道院の中では、
火華はみんなにとっての憧れの存在でした。

そして何よりヒーローだったのです。

火華の支えは炎だけでした。

しかし炎にも裏切られた火華。

そうして火華には何もなくなってしまったのです。

「ヒーローならここにいるぜ。

空に向かって俺の名を叫べ! いつでも俺が助けてやる!

「バカなことを、大体お前が私を助ける義理がどこにある。」

「義理なんていらねえよ。誰かが困ってたら助けに行く。

ヒーローってそういうもんだろ。

火華は負けを認めました。戦意はすでにありません。

「引っ込み思案、少しは直ったかしら。」

「まったく、アイリスは…。

こんな所まで単身で乗り込んできおって。」

「もう一度、義姉さんの綺麗なお花、見たいから。」

「そんな約束していたな。」

「菖蒲(アイリス)だよ。」

「義姉さん、大好き!」


外では未だ火縄、茉希、アーサーが暴れまわっている様子。

中でも彼らは眼鏡のことを訴えます。

まあそうやね。

火華は灰島重工や第5メンバーに説明する方法を考えますが。

そこでアイリスのグッドアイデア。

第5と第8で食事会を開くというもの。

火華は意外にもそれに賛同。

バカにはバカなごまかし方が一番なのです。

そして第8が敵役の抜き打ちの戦闘演習だった、
ということになりました。

そこで火華は森羅に第8の隊員を集めてもらい、
段取りをしたいと言います。

協力的になった火華に疑問を覚える森羅。

「ん…だって、好きになっちゃったんだもん。」

ん。


桜備は長官に第5突入の根回しを依頼します。

装備を身に着け。

武器も準備完了です。

そして火縄に連絡。

「もしもし、火縄か。

ああ、工作に手間取った。俺も今からそちらへ向かう。

「えっ? 終わった?」


ということで炎炎6話でした。


今回は本当に最高な回でした。

言うまでもないことですが、今回は対プリンセス回。

プリンセスの技がどれも美しい技ばっかりなんですよね。

それもそのはず、元々は魅せるためのもの。

熱失神以外は戦闘向きでもないんですよね。

ここにもうプリンセスの人間性を感じる。

そしてBパートからのあの流れ。

あの3人が大好きになりましたね。

過去の話も二人の魅力が全面に出ていました。

そしてアイリスにアイリスを披露するところなんて…

胸がギューってなりました。もう最高以外ない。

トドメに撃ってきたのは森羅に思いを打ち明けるシーン。

ああああああ!!ってなりました。

髪をクルクルするところなんかちょー乙女。

キュンキュンします。

こんなキャラの好きになり方、あんまりないですよ。

もうプリンセス大好きです。


ラストの桜備さんめっちゃ笑いました。

あんな険しい顔してやり取りしてるのに、
やることもう全部終わってるなんて。

その事知った上で、武器に酒を吹きかけてるの考えると、
めっちゃ笑えて来ちゃいます。


これからはプリンセスも第8の仲間になってくるのかな?

情報もいっぱい流れてくるでしょう。

グンと謎も明かされることを期待して、
来週を心待ちにしております。

とりあえず次回は第1の調査。

久々に環ちゃんの出番です。

かわいい環ちゃんがようやく見られますよ。やったね。


ということでまた次回。



© 大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課

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