[感想・考察]第2話 炎炎ノ消防隊 弐ノ章[ネタバレあり]

[感想・考察]第2話 炎炎ノ消防隊 弐ノ章[ネタバレあり]

タイトル

第弐話 狂気の炎

アバン

手がかり

桜備は森羅を呼び出し。

その理由は「第4のアーグとの面会」について。

以前アドラリンクで見たのは確かにアーグでした。

それゆえ、彼と話して伝導者やアドラバーストの手がかりを得ようというわけ。

以前治療してもらった孫娘のアサコ中隊長の口伝てで面会が叶ったのです。

第4は森羅の通っていた訓練校を運営している隊でもあります。

消防庁の直轄である第4が訓練校の運営も任されているのです。

Aパート

再会

特殊消防隊消防学校にやってきた森羅。

そこでは森羅の教官だった「パート・コ・パーン」中隊長が指導中でした。

そして指導されていた元同門の「火燐佐々木」に喧嘩を吹っかけられますが…

森羅は第8で培った力でいとも簡単にいなしてしまいます。

火燐を「オグン・モンゴメリ」が諌め、パーンが笛だけで注意するのでした。

オグンもまた森羅の元同門であり仲の良い友だち。

そして首席という優秀な成績を残していました。

オグンはハブられていた森羅に、アーサーとともにつるんでいたのです。

アーグとアドラリンク

パーンの案内で森羅とアサコはアーグの元へ向かいます。

アーグは顔に傷を負って以来、どこか人が変わったようになってしまいました。

とはいえ、第4にとっては偉大で尊敬している人。

一般消防隊員から特殊消防隊員になった第一人者なのです。

3人は部屋の前に到着し、まずは森羅が1人で対面。

森羅が到着して早々、「私を焼いてくれないか」と迫るアーグ。

その声に反応するように森羅の頭の中で「焼いてやれ」と少女の囁きが始まります。

森羅の12年間の殺意の対象は「実の母」でした。

ですが、森羅は母を殺すことなんてできません。

その殺意を発散に「悪魔になって全てを焼かせる」ことが彼女の囁き。

そしてその姿はシスターのような誰かでした。

アーグとの接触が引き金か、森羅のアドラリンクが発動しました。

一方「その知人に似た女性の天使に会ってみたい」と零すのはアーグ。

というわけで、改めてアーグとの話へ。

以前、アーグもアドラリンクを体験していました。

彼にとってアドラリンクは「素晴らしい」もの。

体験以前のアーグは人命と財産を守るために活動をしていました。

…が、2年前にその考え方が変わる事件が起こってしまったのです。

それは「町を飲み込む大火災」でした。

「何人もの命を救った」のではなく、「何人もの命を救えなかった」と価値観が一変。

そこで体験したのがアドラリンク。

顔に傷を負った代償に見た光景は、絶望に似た希望のような開放感だったのです。 

アーグにとってアドラリンクは救いであり、異界は神の世界だと認識。

その傷さえ聖なる引っかき傷「スティグマ」だと思っているのです。

つまり、森羅に焼いてもらって再び異界を見たいと思っていると。

そしてアドラリンクが本物だと「布教」しようというわけ。

囁き

そんな話をしていると外からまもる君…を被った火燐が登場。

彼は先程との雰囲気は一変しており、森羅への殺意を持ってここに来た様子。

そして森羅は先の声に「殺せ」と囁かれてしまいます。

その声に反応し、森羅は何かに取り憑かれたように変貌するのでした。

Bパート

一柱目

一方、ハウメアとカロン。

火燐を操って森羅にちょっかいを出したのは彼女でした。

ですが、「『一柱目』が森羅を使って暴れてる」ことは想定外。

どこか遠い場所から「一柱目」はアドラリンクを使って森羅と接触。

そして森羅の恨みと怒りに目をつけて、自分の怒りをぶつけさせているのです。

アーサーの過去

対するのはイカした消防官エリートと、消防官きってのバフの使い手。

パーンは「耐熱強化のバフ」を使って森羅と対するアーグを強化します。

…ですが、アーグはアドラバーストの炎に大喜びし、その身で受け続けます。

「第4のためにはまだ死ねないけど、炎は受けたい…」

その葛藤にケリをつけたのは、オグンと護衛に来ていたアーサーの加勢でした。

アーサーは森羅の内に何かが居ることを察し、アドラリンクを切ることを決心。

ですが、森羅のラピッドには苦戦を強いられてしまいます。

そこでパーンの提案で「パーティ」で戦うことに。

パーンの言葉でスイッチが入ったのはアーサーでした。

アーサーはRPGの主人公になりきり、森羅と対等以上に渡り合います。

妄想が入ったら強くなるのは、生まれながらの騎士王として育てられてきたから。

アーサーの両親は「レストラン」を経営していました。

そんなある時、食中毒事件と火災が連続して起こってしまったのです。

そして「最後の晩餐」と称した晩御飯を食べようとしたときのこと。

アーサーは父が帽子で顔を伏せて寝転んでいるのを目撃。

「なぜ帽子の中を見ていたのか」と問うと、「満天の宇宙を見ていた」と父。

不信を抱いてアーサーが見てみると、そこにはまさに城が。

質素なご飯までもが豪華な晩餐に見えてしまいます。

翌朝、アーサーが目覚めるとそこに両親からの書き置きが。

「世界を救う旅に出るから、あの城はお前のモノでお前は王だ。」

そのとき以来、アーサーは騎士王となったというわけ。

つまり両親は蒸発して、体よくアーサーは見捨てられてしまったのです。

悪魔かヒーローか

「ヒーローなんてくだらない」と吐き捨てる狂った森羅。

ですが、以前の森羅はヒーローになることを「家族の約束」としていた。

そこはアーサーも認めていたところでした。

今の森羅は「悪魔」を名乗り、何者にも対して怒りを燃やし続けています。

そんな彼の弱さを垣間見たアーサーは次第に追い込んでいきます。

「大事な人が仇だったら、どう生きていけばいいんだ。」

森羅の問いにアーサーは答えます。

「騎士もヒーローも大事な人を守ればいい。お前は何者か。」

「一柱目」からの囁きがある森羅は立ち上がり、自らの顔に蹴りを入れます。

「俺はヒーローだ!」

森羅は「一柱目」を追い出そうとします。

彼女は森羅の母親の居場所を知る者。

ですが、その居場所を答えることはしません。

ですが、ただ1つ去り際に森羅に教えます。

「ハウメア、象、森羅に続き、新たな柱が誕生した」と。

はたして伝導者か消防隊、どちらが先にかの人物を手に入れるのでしょうか。

Advertisement

さいご

というわけで、炎炎2話でした。


手がかり

森羅がアドラリンクでアーグを見たのは21話でしたね?

そしてそれがアーグとわかったのは24話。

アサコと顔が似ているから、ということでした。


再会

火燐と相対したときには森羅の成長が見えましたね。

そりゃ桜備、火縄や紅丸の訓練を受けましたし、強くなってないとね!

それよりも森羅はぼっちじゃなかったんですね。

オグンと仲良く肩を組んでいる姿にはつい顔がほころんでしまいました。


アーグとアドラリンク

このおじいちゃん、ヤバすぎないですか…?

森羅の炎というか足を舐めようとするところ、半端ない。

ぶっ飛んでるという意味では特殊消防隊一なのでは?

そこまで彼にとってはアドラリンクで見た光景が大きかったんでしょうが…

結局あれを見せたのは誰だったんでしょうね?

いつか伝導者堕ちしてもおかしくないような気がしますが、どうでしょう。


囁き

まもる君の登場には笑っちゃいました。

その笑いのせいでシリアスへの転換点が迷子に…


一柱目

名前…というか名称は出ましたが詳細は一切不明。

少女ではなく「周囲の似た人物の姿や声を模す」ということなのかな?

そしてアドラリンクを繋げることができ、どこか遠くの場所にいる人。

何かに対する怒りに溢れている…


アーサーの過去

ドエムーの大盾が面白すぎました。

アーサーの横にはアーグを常に置いておいてほしいぐらいです。

アーサーの両親とのアレは…悲しいなあ。

食中毒事件という不祥事を起こして火を付けて詳細な証拠を隠滅。

そこからの夜逃げを敢行したというわけなんでしょうか。

アーサーを置いていったのは足手まといからか、幸せを願ったからなのか。

それにアーサーは気付いていないことだけが救いなのかもしれない…

とはいえ、妄想中のアーサーの強さは半端ないですね。

森羅は狂化状態のほうが強くないのかもしれないですが。


悪魔かヒーローか

このシーンはまさに炎炎っぽくて大好きです。

アーサーはカッコいいし森羅もカッコいい。

そして最後の「一柱目」の言葉は気になるところ。

新たなアドラリンクの持ち主、早く見たいですね。

仲間になってほしいですが…

というか、アドラリンクを持つ人の「柱」というんですかね。

つまり彼女は最初のアドラリンクの発動者なのでしょうか。


というわけでまた次回。


Advertisement

https://fireforce-anime.jp/

©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課

炎炎ノ消防隊カテゴリの最新記事