[感想・考察]第10話 炎炎ノ消防隊 弐ノ章[ネタバレあり]

[感想・考察]第10話 炎炎ノ消防隊 弐ノ章[ネタバレあり]

タイトル

第拾話 黒の女

Aパート

『彼女』の目的

オグンたちが時間稼ぎしているそばで森羅は黒の女と会話中。

森羅はたった1秒で「森を守る」と高らかに宣言します。

そして尋ねるのはいくつかの質問。

彼女の正体は「人間」

伝導者の目的曰く、『彼女』の恐ろしくて神秘な行いのため。

それはつまり「この地を炎で満たして全てを破壊する」こと。

『彼女』が目指す終焉が訪れるまでに黒の女はこの森を作ったというわけ。

鎮魂

話を終えた黒の女は森羅に加護を与えます。

それにより、象との戦いさながら、光速を超えてテンプへと襲いかかります。

その最中に森羅が見たのはテンプの記憶でした。

彼は大災害により何もかも全てを失った初老の男性。

全てを奪った大災害を憎しみ続け、到着した場所は「空間の裂け目」

ですが、自らの力では中に入ることはできなかったのです。

そんなときに裂け目の向こう側から現れたのは伝導者のような何者か。

テンプはそれを「神」だと信じ、かの存在に救いを乞うたのです。

そして「神」が与えたのは「蟲」

それにより、テンプは鬼の焔ビトへと変貌。

テンプはそれを「神の祝福」だと信じ、神となって神の素晴らしさを伝えることを決心したというわけ。

この記憶から「伝導者が空間の裂け目から来た」ことが明らかになりました。

というわけで、森羅は1秒という短時間でテンプを鎮魂したのでした。

消防車の使命

森羅により一瞬のうちにテンプは鎮魂され、環たちは動揺せざるを得ません。

それとともにアドラバーストの凄さを思い知りました。

一方、森羅は鎮魂の中で森から遠く離れた場所に来ていたのです。

森へと帰る最中に行うのは黒の女との会話。

伝導者同様、黒の女もまた裂け目の向こう側からやってきました。

しかし伝導者が人間のようでない一方、彼女はその様子はありません。

その理由は「御神体の中でアドラバーストで焼かれ続けた」から。

彼女もテンペと同様の「人間」であることは確かなのです。

黒の女は蟲によってアドラバーストに目覚めて『彼女』とこの世界に来ました。

とはいえ、ここに来た理由は『彼女』の気まぐれ

黒の女は『彼女』のことは知らないのです。

御神体もまた、既にあったものの1つを修繕しただけに過ぎません。

目的は「動物たちを苦しみから救う」ため。

アドラバーストのエネルギーを破壊ではなく創造に使ったのです。

『彼女』の考えられうる正体は「全人類がそれぞれ想像した神を作った者」

多種多様な宗教の神全てが『彼女』の見せるアドラである可能性があります。

そうなると伝導者は大昔から人類の歴史に存在していた可能性があるのです。

目的は「人類の思想を操る」ために。

つまりこれからはそれほどの強敵を相手にせねばなりません。

それに気を配る黒の女ですが、森羅の意思は決して変わりません。

なぜなら、消防車の使命は「災害をもたらすものを止める」ことだから。

その使命を胸に森羅は森を守り抜きました。

黒の女は最後に感謝を告げて森羅との話を終えるのでした。

Bパート

調査の結果

森羅たちは合流し、森羅は1人御神体の奥へと向かいます。

中からは既に黒の女の声は聞こえてきません。

森羅は消防官としての感謝を告げ、その場を離れるのでした。

今回の調査で人類は大きく前進することとなりました。

まず判明したことは「天照の動力が人間である」こと。

生贄の正体が8本の柱であり、彼らはアドラバーストを持っていること。

そして天照の生贄の正体が1柱目である可能性があること。

彼女の憎悪の感情の大きさは図り知れません。

つまり、自らを犠牲に生きている人類を恨んでいる可能性があるのです。

そこには聖陽教と灰島が何らかの事実を隠蔽している事実があるというわけ。

気になるのは、壁にかかっていた「8本の矢」

あれが何らかの役割を果たすことが考えられます。

それを明らかにしうるのは、Dr.ジョヴァンニが奪ったメモリ。

その中に天照のキーに関する何らかの情報が含まれている可能性があります。

未だ不明なままであるのは「謎の数列」

それが円周率であってもその働きについては検討もつきません。

とはいえ、伝導者が天照を使って大災害を起こそうとしていることは確か。

森羅は彼らの企みを止めるべく、奔走することを心に決めるのでした。

別れ

スコップとヤータの別れの時。

彼らは森羅の凄さを思い知る一方、自らの無力を嘆きます。

「自分の弱さを求めて助けを求めるのも勇気の1つ。」

そんな彼らに「また頼ってほしい」と森羅は約束するのでした。

そして帰りはやっぱりガスにあてられてハイテンションに。

というわけで、中華半島上陸作戦は終了を迎えるのでした。

矛盾

夢。

森羅は天照の中にいる1柱目を見ました。

しかしそんなとき、また別の可能性を見つけたのです。

それは「彼女が天照である」こと。

東京に到着しても夢に対する疑問について悩んでいました。

彼女の姿はまるで「泣いている」ようにも見えたのです。

とはいえ、その正体についてはいまだ結論には至りません。

悩む森羅にリヒトは話を始めます。

「天照の中に人がいるのであれば、聖陽教の教えに矛盾が発生してしまう。」

それはこの時代にも伝わっている聖典の序文にありました。

序章~大災害~

遥か昔、人類は星の怒りに触れて世界は炎に包まれた「大災害の日」。

炎は燃え上がり、人類や世界全てを燃やし尽くさん勢いだった。

一章~聖火~

灰に覆われた世界にラフルス1世が登場。

彼は使徒とともに光を求めて旅立った。

果てに彼は汚れなき光見つけ、人類を救う光をもたらした。

二章~天照~

ラフルスたちは太陽神に賜われた炎と人類の科学技術で天照を作った。

天照の聖なる炎は人々の生命を潤し、極東の地に国家の礎を築いた。

国の発展には天照やアドラバーストが基礎に存在します。

しかしそれらが全て伝導者が与えたものである可能性があります。

そうなると分からないのが「それらを破壊しようとしている理由」

わざわざ作った国を壊す理由が見つかりません。

何にせよ、聖陽教が何かを隠していることは確かなのです。

東京に着いた隊員は一様に別れ、森羅たちは桜備への報告に向かうのでした。

Advertisement

さいご

というわけで、炎炎10話でした。


『彼女』の目的

新しい人物?が出てきました。

これが今のところではラスボス的存在でしょうか。

平気で「世界を作り直したいから」とか言いそう。


鎮魂

伝導者はそれぞれが自分を神だと思っているんでしょうね。

神が思う神の素晴らしさを伝導するから伝導者なわけですか。

テンペはこっちの世界の人間なんですよね。

てことは、裂け目を隔てたところで世界は大きく変わらないのでしょうか。

裂け目の向こう側にどんな世界が広がっているのかは気になりますね。

メチャクチャ綺麗な風景があってもおかしくなさそうです。


消防車の使命

やはり森羅はカッコいい。

中華半島編も最高に面白かったです。

その傍ら謎は増える一方ですけどね…

考えていた規模を遥かに超えて来ています。

『彼女』の正体が高位過ぎて想像もできません。

それが真実であるかはいまだ不明ですが…


調査の結果

謎は増えましたが、明らかになることもあった中華半島編。

柱が「人柱」ってのは面白いですね。

黒の女も柱と同じ生贄としての役割を果たすことができたんですよね。

『彼女』の蟲のおかげでそれが力が発揮されたのか。

それとも、黒の女はアドラを最初から持っていたのかな?

となると、彼女が柱の1人である可能性もあるんでしょうか…

世界が別だから8柱とは別なのかもしれない。

今後どこかでヴァルカンのメモリ奪還作戦も行われるんでしょうか。

Dr.ジョヴァンニとの再戦は楽しみですね。


別れ

ついに別れが来てしまった…

次に出てくるときは覚醒したスコップの姿が見たいですね!


矛盾

あの女性が1柱目ではなく、天照本人である可能性が出たんですね。

そうなるとますますややこしくなってきますが…

本当に苦しんでいるのなら最後には救われてほしいですね。

天照ちゃんの2度見にはビビりました。

たくさん疑惑が生まれ、ここからは解明していくターンですか。

次回はリヒト回ですね。

ジョーカーとの関係も明らかになりそうですし、とても楽しみです。


というわけで、また次回。


Advertisement

https://fireforce-anime.jp/

©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~@COMIC1 (コロナ・コミックス)
杜乃ミズ(著), 餅月望(著), Gilse(著)
TOブックス (2020-01-20T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.8
¥544

炎炎ノ消防隊カテゴリの最新記事