[感想など]第1話 荒ぶる季節の乙女どもよ。[ネタバレあり]

[感想など]第1話 荒ぶる季節の乙女どもよ。[ネタバレあり]

あらすじ

第1話「豚汁の味」

小野寺和紗は、所属している文芸部で他の部員たちと本の朗読をしていた。

今まで読んできた作品とは全く違う大人な世界に戸惑う和紗。

そんなある日の昼休み、

一同は部長のり香から好きな作家の新作情報を聞く。

作品の話題で盛り上がる中、新菜が口を開く。

「私が死ぬまでにしたい事は……」

http://araoto-anime.com/story/ より引用

――ここは文学部部室。

「少女のその白い肢体。

その下腹部の柔らかな茂みの前に私は跪いた。

顔を埋めると青草の香りがぷんと鼻を突く。

私はその茂みに分け入り、彼女から流れる甘美な汁を余さず飲み干した。」

なかなかえっちな表現の文章ですね…でもポルノ小説ではないです。

多感な女子高生。赤面しちゃうのも無理はありません。

文芸部で一つの作品を読み、語り合うという「読書会」を開いていると。

ラズベリーの甘いお茶を入れる百々子ちゃん。笑顔が可愛い。

「甘美な汁…。」本郷先輩はなかなかのやり手。

一同固まります。

部長曽根崎り香は、
芸術にまで高められた文学表現としての性は認めるが、
現実の性は汚らわしいと異常なまでに忌避。

路上で性を語る汚らわしい連中の股から甘美な汁など出るはずもないと。

そこで新菜ちゃん。どんな汁が出るかを質問。

聞き入る4人。赤面するり香。

正解は豚汁だそうです。

あそこから豚汁出るとか一家に一人必要でしょ。

菅原氏こと菅原新菜ちゃん。

めっちゃいい匂いしそうだし、実際いい匂いらしいです。

クラスでも綺麗だと評判で、
文芸部に在籍していることを「掃き溜めに鶴」と言われてるとか。

なかなかいい文学的表現してますね…

曽根崎り香。

いわゆる委員長的真面目キャラ。チャラチャラしたのは大嫌いなこ。

本郷ひと葉。

謎の作家オーラを出しており、出版社に持ち込みもしてるみたいです。

小野寺和紗と須藤百々子。

無特徴な特徴を持っている二人。

百々子ちゃんは隠れファン結構多そうですけどね。

そこに女子二人と典本泉くんが登場。

彼は和紗の幼馴染でイケメン。時刻表を読んでもモテモテです。

泉から和紗に挨拶しますが、そんな様子を見た二人は鬼の形相。

和紗と百々子はその場から逃げ出します。

和紗曰く、泉と仲良くしたことで暗黒の時代があったと言います。

小さい頃は家が隣通しだったので、一緒に遊ぶ姉弟のようでしたが、
中学の頃からイケメンに。

泉に挨拶されるだけで他の女子から暴言を吐かれるという始末。

女子のいじめは陰湿だってひいおじいちゃんがいってました。

そんな過去はありましたが、
和紗は今が一番楽しいと百々子に告げます。

これは甘美。


ところ変わってひと葉パート。

小説の執筆中のようですが、どこか上の空。

「セックスを知らないで文学は語れない。」

それでいいのか、本郷。

昔よく聞きましたが、今もまだあるんですかね?

常連さんです。

飲み干すのは豚汁ではありません。


小説を読んでいる和紗。

「破瓜」の文字に疑問符。辞書を開きます。

ふーん。

豚汁だと思った?残念けんちん汁でした!

そんな和紗ちゃん。可愛いママも処女じゃないことを自覚。

親のこういうこと考えるのって罪悪感とか嫌悪感とかありますよね。

ママから作ったけんちんを泉に持っていく任務を課せられます。

これはいいツン。

けんちんに喜ぶ泉くん。

この笑顔は女を落とす笑顔です。

「ちょんまげ!」

草。

泉は和紗に声をかけることを気にしていたようで、
かけないほうがいいか尋ねます。

それに和紗は時と場合によると答えます。

本当は声をかけられたいけど、あんな体験をしてちゃね…


昼休みに招集がかかった文学部一同。

り香が「山王丸そるこ」先生の新作情報を手に入れたといい、
他の部員は目を輝かせます。

かなり人気のある作家さんのようですね。

その題材は「死を間際にした主人公がバケットリストをつける」

死ぬ前のやりたいことをリストアップするということです。

そこで自分たちは何をしたいか考え、ワイワイし始めます。

「セックスです。」

新菜ちゃんは爆弾製造機かな?

新菜ちゃんは概念的でなく、出し入れをしたいと言います。

うーんえっち。

そして去り際に一言。

「私もうすぐ、死にそうなので。」

和紗は新菜を追って聞きますが、
地球の一生と人間の一生を比べるようなちゃちな答え。

真意はいかほどに。

しかし新菜の「セックス」の一言は、
文学部を浮つかせるには十分だったようです。


り香の教室。

自習中で騒がしい教室内。

近くで性の話をする女子グループに対し、感情が爆発。

「汚らわしいのよ!性の獣が!!」

当然ながらキレ始める性の獣。

周りからはモテない、ブスのやっかみ、うざいなどの罵倒の嵐。

涙を抑えきれないり香ですが、ここで男子の一人、天城が声をあげます。

「そっかー?曾根崎さんってそんなブスか?

割とカワイイ気がするんだけど。

背高いしスラッとしてるし、なんつーかモデル系じゃね?」

「…なによ…バカにして…」

放課後、り香と新菜の二人は部室には現れません。

てことで解散。


下駄箱で百々子のトイレ待ちの和紗。

そこへ昨日泉と一緒に歩いていた女子二人が通りがかります。

童貞もらっちゃうのもアリかも。と会話。

お下品ですことよ。

和紗は泉のモテ具合にえっちなことも出来ると想像しますが、
和紗の考える泉は昔のまま。

そんな泉は存在しないと一蹴します。

今日もママから泉への差し入れミッション。

チャイムを鳴らしても応答はありません。

でも物音が聞こえるので勝手に開けて入っちゃいます。

ほんとにいいのかそれで。

リビングは真っ暗です。

泉の部屋からは漏れる光。流れるサウンド。

和紗はドアノブに手をかけます。

その先は地獄だぞ。

「よっ。」

「えーと、暑いな今日も。」

「あっ。また飯、持ってきてくれたんだ。」

「あのさ…内緒に…してくれないか…」

逃げ出す和紗。

家を飛び出し意のまま走り出します。

「ムリだよ…ムリ…だってあんなの…絶対入らない…」

「嫌だよぉ…私、性に振り回されたくないよぉ…」


ということで荒乙1話でした。

これほんとやばいアニメですね…

めっちゃくちゃ笑ったし、穴に埋まりそうでした。

女子高生の無駄づかいでもありましたが、なんというかエグいですね…

実際あの年頃は性に多感ですから、悩んでる人も少なくないでしょう。


例のシーンは泉くんは全く悪くないですから。

非があるとしたら鍵をかけ忘れたというところです。

あれを誤魔化しているところはなんか妙にリアルで、
傷をえぐられるような感覚に陥りました…

キレるんじゃなくて、
「内緒にしてくれないか」はまじでリアル。

あのシーンからラストまでの「TRAIN-TRAIN」は神がかってた。

ビデオはなかなかニッチなジャンル選んでましたね。

私も好きですよ。


これは展開としてどうなっていくんでしょう。

和紗は泉とくっつくのか。

新菜は本当に命わずかなのか。

そして最後にみんなセックスできるのか。

こういうの意外と百々子ちゃんが早そう。

非常に楽しみです。

このいじらしいまま続いてほしい気がします。

というわけでこのへんで失礼します。

ではではー!



© 岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会

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