[感想など]第4話 荒ぶる季節の乙女どもよ。[ネタバレあり]

[感想など]第4話 荒ぶる季節の乙女どもよ。[ネタバレあり]

あらすじ

第4話「本という存在」

髪を切り、コンタクトをつけたり香。

その変わり様に教室は騒然。

騒ぎに居心地が悪くなったり香は逃げるように屋上へむかうが、

それを追いかけてきた天城 駿に声をかけられる。

その頃、和紗は泉の発言に悩んでいた。

「自分じゃわからない。もやもやした感情に、

名前をつけるために」

http://araoto-anime.com/story/ より引用

教室内がザワザワする。

そのワケは。

り香です。

かなりイメチェンしました。かわいい。

天城はそこまで上がってはいませんね。

十条さんも様変わりしたり香に興味津々です。

天城が好きだからと持て囃されたり香は激怒。

軽薄男と蔑みますが。

天城は笑い飛ばしてしまいます。

これが陽キャたる所以…

「なんなの…」

り香は見た目を変える前も変えた後も、
見た目について言われることにイライラしているようです。

行動も感情もどうしたらいいかわからない状態なんでしょうね。

そこに天城が現れます。

みんなが茶化したことを謝りに来ました。

そしてり香のことを好きになりかけてたと告げます。

そんな天城にり香はレポートを50枚提出を求めます。

好きになった経緯、理由諸々をまとめて。

天城の本意を認めるのはレポートを提出してからです。


3人もり香の変わり様について話をしますが、
和紗は上の空。

理由はもちろん泉のことです。

好きな男の子にフラレたようなもんですもんね。

しかたない。

新菜曰く、恋煩いは簡単には落ち着かない。

百々子は恋をしたことがありません。

だから和紗が恋の問題で悩んでいても、相談には乗ってあげられない。

それがつらいのです。

それに対し、新菜は文芸部に入ってよかったと言います。

いろんな本に触れれば、いろんな気持ちに触れられる。

それが自分の気持ちじゃなくても、借り物の気持ちでもいい。

本の主人公が感じた気持ちが、
自分にも乗り移ったような気分になることは少なくありませんね。

他は適当だっていい。

和紗の力になりたいという気持ちさえあれば。

本当に大事な気持ち以外はそれでいいのです。

そんな綺麗だけど飾り気のないマイペースで面白い新菜と、
もっと仲良くなりたいと話す百々子。

しかし既に新菜にとって、
人生で一番の女友だちは和紗と百々子なのです。

喜ぶ百々子。

百合ルート開拓ありますか?


本を読むミロ先生の元に現れたひと葉。

彼は幼少時代、身体が弱く、本ばかり読み、想像ばかりしていた子でした。

ひと葉はそんなミロをアダルト方面で煽りますが、
暖簾に腕押し。

まして、女子高生は汚いから食指は動かないと言い張る始末。

肌は荒れて、未発達な肉質は硬い。

ギャル語のような文学に存在しない表現をする。

それでは唆られることなんて無いのです。

ひと葉はそれでも会おうとした理由を問います。

ひと葉は中年男性のようなありきたりな性表現をする。

まあそれよりも純粋にひととの正体が気になったようです。

ひと葉はそれに激怒。

自分の性表現がベタだということに。

そして。

「この行為は想定内ですか?」

「い、いや、想定外ですが…」

我に返ったひと葉。

部室を飛び出していきます。

なにかがいろいろキュッとしました。

ひと葉が初めて抱いた感情。

表現の仕方もわかりません。


百々子と別れた新菜。

「劇団そよ風」、新菜が所属していた劇団ですね。

演出の三枝久の動画を見ます。

子どもの演技について語る三枝。

彼らの心の中の闇はピュアな色合い、
黒いすりガラスのようで、透明感がある色合い。

子どもは他人の影響で闇を抱くのではなく、
それぞれ自分自身が考えた闇を抱いている、
ということでしょうか。

新菜は一言。

「キモいんだよ。」


一方、新菜と別れた後の百々子。

予備校の授業が終わったところです。

一緒のクラスの子にカラオケに誘われました。

半ば強引に参加することに。

杉本くんとやらも参加します。


和紗。

未だ、泉から受けたダメージを引きずっています。

色々考えすぎてドツボにハマっていっていますね。

考えてもわかんねえ!本読もうぜ!


回顧。

本を読む和紗ですが、そこに出てくる感情が理解できません。

り香はそれについて話します。

本というのは自分では理解できなかった感情に名前を与えてくれる。

本に名付けられた感情を再び自分の中に取り入れたとき、
また新しい感情が生まれる。

それは自分自身をどこまでも掘り下げていく喜びなのだと。

新たな感情を知る喜びってありますよね。

「尊い」とか「バブミを感じる」とか。

最初はこいつら何言ってんだと思ってスルーしますが、
自分がそれと同じ感情を抱いたとき、
「あ、これが尊いってことか。」って。

つまりそういうことなんですよね。多分。

本は逃避のためだけじゃなく、
モヤモヤした感情に名前をつけるために読むのです。


カラオケの雰囲気にまんまとのされている百々子。

杉本が外へ連れ出してくれました。

脱出に成功した百々子。

男女関係のあれこれが苦手だと話します。

それに関しては杉本は部分否定。

百々子は自分のことを覚えてないか尋ねられます。

昔、転校が多かった杉本が、ある学校で百々子に出会ったのです。

周りに流されず、1人で黙々と本を読む大人っぽい姿に、
杉本は憧れを感じていたのです。

男女関係の、ではなくただ単に友だちになりたいと言います。

RINEを交換しました。

果たして、な!


ひと葉はチャットでミロに呼びかけますが返事はなし。

逃げたなこいつ。

あのとき感じた「欲情」。

その感情を胸に文字を打ち始めます。


本を読んでいる和紗。

何がなんだかわかんない状態。

哲学書は難しいよね、わかるよ。

そこに百々子から連絡が。

公園で会うことに。

和紗は百々子の話を聞き、
漫画みたいな展開にノリノリ。とてもうれしそう。

ですが百々子は浮かない表情。

百々子は未だ「好き」「したい」という感情を理解できません。

まだその感情とは出会っていないのです。

そんなときは本を読もう!

みんなそれぞれの形で葛藤を繰り返しています。


翌日。

天城がレポートを持ってないことにイライラのり香。

黙々とご飯を食べるところに。

おそねとの食事をご所望の十条。

聞きたいことがあるようですが。

逃げられました。

ちょっとかわいそう。

その姿を見た天城が立ち上がります。

屋上でたそがれるり香の元に天城が。

書いてきました。

渡して帰っていきました。

読みます。

ところどころ文章のなってなさに突っ込んだりしますが。

天城の素直な気持ちはり香に届いています。

今まで受け続けてきた嘲笑と罵倒。

「この人は一体何なんだろう。

今まで私に投げかけられてきた傷つけられる言葉たちが

かわいいの雨にゆっくりと流されていくかのような。」

次のページには。


新菜が帰り支度中。

浅田が新菜の机に当たり、ノートが落ちます。

それを踏んづける浅田。

泉が注意に入ります。

汚れているから弁償するという浅田。

「ありがとう、450円。」

まあそうなるのはわからんでもない。

浅田は快くお財布を取ってきてくれました。

優しい子じゃないか。

帰り。

泉は新菜に謝ります。

やはり思った通りの展開でしたね。

泉も反省してずっと見張ってくれていたんでしょう。

そして新菜に相談に乗って欲しいと言います。


文芸部。

ひと葉以外、なんかいろいろ抱えてそうな雰囲気漂ってますね…


女子高生について語るミロとそれを聞くひと葉。

ミロ曰く、思っていたベクトルとは違う方向でバカらしいです。

ここでひと葉が切り出す。

「正直に言います。

私、初めて「発情する」ってことの意味がわかりました。」

動揺したミロ先生。

ひと葉はそれを見逃しませんでした。

ひと葉の言葉であっても、
ベタではない言葉には動揺するのです。

ひと葉は理解しました。あとは行動するだけ。

「ミロ先生、お願いします!

私に…私に、リアルを教えて下さい!」


和紗と百々子の帰り道。

本を読み、不可解な感情を知ろうとしますが、
考えれば考えるほど
性と恋愛が切り離せなくなってきています。

あっ。

あ。

「死ぬ前にしたいこと。セックスです。」

何も気づいていない百々子。

もう叫ぶしかない。


というわけで荒乙4話でした。


今回大きな進展があったのはり香ですね。

外見上もですが、天城との関係もです。

もう来週付き合い始めてもおかしくないですね。

えすいばつやってもおかしくない展開。

り香は天城を受け入れるのか否か。

そして金髪の十条さんもり香に接近。

あれはどうなっているんでしょうね。

普段持ってこない弁当を、
持参してまで一緒にご飯したかった。

ミートボールばっかりとかめっちゃかわいい。

十条さんも推していきましょう。

十条 園絵ちゃんです。


次にあったのがひと葉。

遂にミロ先生に行為を迫るところまで行きました。

ひと葉が発情を知ってから、
語彙の選び方とかそれっぽくなってましたもんね。

作家になるには避けては通れません。


百々子も杉本と出会いました。

私はまだ杉本が胡散臭いと思っているので、
信じません!

遊び目的なんだろ!って思いながら次週も見ることにします。

それよりも菅原氏との恋愛が見たいんですけどね。


新菜は脚本家の三枝となにかあったようですが。

子どもの頃で苦い思い出といえば虐○とか
受けたのかなあ…とか思いましたが。

真相はいかに。


和紗はようやく落ち着きました。

と、思いましたがラストで、
新菜と泉が一緒に帰るのを見てしまいました。

またこれは波乱が起きそうな感じですね…

和紗と新菜の関係に亀裂が入らなければいいのですが…


相変わらず面白いアニメですね。

見ててほんとわくわくします。

来週が待ち遠しくてしょうがないです。


というわけでまた次回。



© 岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会

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