[感想など]第2話 かつて神だった獣たちへ[ネタバレあり]

[感想など]第2話 かつて神だった獣たちへ[ネタバレあり]

あらすじ

第2話 竜の娘

リヴレットウッド村の外れで、少女【シャール】は孤児院を営む

父【ウィリアム】や孤児たちと慎ましく暮らしていた。

しかし内戦により物資の値段は高騰、【シャール】たちは

自給自足を余儀なくされてしまう。

そんな或る日、【ウィリアム】の元に軍情報部が来訪。

【特別な適性】があると告げられた【ウィリアム】は、

【シャール】たちの未来の為に、戦地に赴く決心をする。

やがて内戦が終わり、【ウィリアム】は村に戻ってきた。

【擬神兵】ニーズヘッグとなって。

https://katsu-kami.com/story/02.html より引用

ここは孤児院。

子どもたち5人と、年配の男性、少女の7人で暮らしています。

擬神兵部隊のウィルの孤児院ですね。

これは戦争前でしょうか。

みんな揃ってお茶を飲みますが、貧しく茶葉も容易に手に入れられません。

しかしお茶の時間は毎日欠かさない。

何事にもゆとりを持ち、みんなで話し合える時間を必ず設けているのです。

買い出しに行きますが、戦争中のため食べるものも満足にはありません。

自給自足、ウィルは娘シャールに狩りを教えるようです。

しかしシャールは上手くできず、獲物を逃してしまいます。

そうそう簡単にできるものではないです。

狩りは獲物の目を見たらダメだって麻子が言ってました。

残念がるシャールですが、ウィルは励まします。

「引き金を引くべき時が来たらきっと撃てるさ。」

おうちに帰ると軍人さんがお出迎え。ウィルにお話があるようです。

ウィルは戦争に招聘されたと言いますが、シャールは猛反対。

お金も何もいらないからずっとウィルと暮らしたいと言います。

ウィルは「特別な適正」があるから招聘されたようです。

これはつまり擬神兵化ですね。

ウィルはお金のためではなく、シャールや子どもたちが幸せに暮らせる
未来を作りたいから、そのために引き金を引くと決心したようです。


ウィルの出発当日。

子どもたちがウィルの出発に泣き、
町の人々は激励とシャールや子どもたちの面倒を見る約束をします。

シャールはプレゼントを贈ります。

あの休憩中に持っていたペンダントですね。

シャールは涙ながらも笑顔で送り出します。


後日、何かの地響きとともに誰かがやってきます。

兵士はこの竜をウィルだと言いますが、住人は皆唖然。

そりゃそうです。

ウィルは姿は変わってしまいましたが、
目は昔のまま。シャールは快く出迎えます。

子どもたちもまた、最初は戸惑いますが、
ウィルが帰ってきたことを何より喜びます。

最も助けられたのはウィルかもしれません…


しかし竜であるウィルは食べる量もバカになりません。

支援金があっても切り詰めなければ暮らしていけず、お茶も買えません。

ある夜、ウィルが突如として唸りあげ始めます。

心を失い始めているのです。

また町の人が夜に牛を食い荒らされていると苦情に来ます。

もちろんそれがウィルの仕業だとはわかりません。

しかしその証明をするためだと、鎖を取り付けるよう言われます。

もう人としては扱われません。

また危険だからと、子どもたちもほかの場所に移されていきます。

何かあってからでは遅いと町の人は言いますが…うーん…

あんなに賑やかだったのに、今は誰もいない食卓。

シャールは2人で暮らしたいと話しますが、
ウィルは森の中へと入っていきます。

その夜、森で爆発が。

シャールが様子を見に行くと、
ウィルに銃口を向けた男と倒れているウィルの姿。

2発目の銃声とともにウィルは息を引き取ります。

墓前で蘇るのは楽しかった日々とウィルの優しい顔。

シャールは誓います。

あの日の白いフードの男を殺す。敵を討つことを。


シャールは町を転々とし聞き込みを繰り返しますが、
あの男の情報はありません。

この町での探索を諦めかけたそのとき。あの男を発見。

放った銃弾は見事ハンクの胸を捉えます。

しかしハンクはほとんど無傷。

店を飛び出し、シャールを抱え走っていきます。

これには周りの人も呆然。

路地裏でシャールの事情を聞くハンク。

シャールはウィルの娘だと告げ、ハンクはハッとします。

ハンクはここに来た目的があったようでそれをシャールが尋ねると、

自分やウィルと同じ擬神兵が来たと答え、この場を離れます。

彼はダニー。心優しい青年です。

これをもらえたと言いますが、血まみれやないか!

絶対やばいやつです。

御者や商人の荷馬車が巨大なもので叩き潰されるという事件が起きており、
その噂を聞きつけたハンクがここに来たわけですね。

シャールはダニーをかばおうとしますが、
ダニーは既に完全に心を失い暴れ始めます。

ダニーは定期的に心を失っており、
町の人々もまたダニーに恐れていたのです。

「隊長、教えてください…
ぼくは…ぼくたちは…あの戦場で神として死ぬべきだったんですか…」

ハンクはあのときの誓いのため、ダニーを射殺しました。

去っていくハンクの姿を追い、
シャールは擬神兵部隊で何があったのか問い詰めますが、
ハンクは口を閉ざしたまま。

そこでシャールは決心します。

「だったら…私はあなたに着いていく!

父が死ななければならなかった理由を、この目で確かめるために!」


というわけでかつ神2話でした。

予想していたとはいえ残酷な話が続きます…

あのまま生きていくのは難しいとはいえ、殺すのは…

でも… これは簡単に正解を出すことはできません。


あんなに優しい顔だったシャールちゃんも、
後半は怖い顔ばっかりです。それでもかわいいですが。

今回だと私は子どもたちが荷馬車で送られていくところが
一番つらかったですね…

事情はわかりますが、これをシャールが決めたのならいいですが、
町の人がってのがモヤモヤしましたね…

そして狩りでは獲物を撃てなかったのに一発でハンクを捉えた銃弾。

あれはウィルの言葉があったからではないかと私は思いました。

本当にシャールはウィルが大好きなんですね…


これからハンクとシャールの旅が始まることになりますが、
どうなるんでしょうか。

その旅の中でシャールに明かされていく真実。

擬神兵を殺す、ウィルを殺したことへの考えがどうなっていくのか
次話以降も楽しみです。

ということでこのへんで。

でわでわ。



©めいびい・講談社/かつ神製作委員会

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