[感想など]第4話 かつて神だった獣たちへ[ネタバレあり]

[感想など]第4話 かつて神だった獣たちへ[ネタバレあり]

あらすじ

第4話 巨獣の猛進

蒸気機関車で国境へと向かう【ハンク】と【シャール】。

国境の谷に掛かる大陸一の鉄橋は、

【北部】と【南部】の境界に位置しており、

平和の架け橋と呼ばれ、戦後を生きる者たちの生活を支えている。

その鉄橋に迫るように前進を続ける

【擬神兵ベヒモス】=【アーサー・オールストン】を止める為、

【ハンク】はこの地に呼ばれていた。

無数の砲弾を浴びて尚前進する【擬神兵ベヒモス】を、

【ハンク】は止めることができるのか!?

https://katsu-kami.com/story/04.html より引用

あの頃の擬神兵部隊。

仲間たちとは離れ、一人なにかを記す人物。

そんな彼にハンクが話しかけます。


旅人が森の中で焚火。

ですがどこからか地響きとともに轟音が。

音のするほうを見遣ると巨大な獣がそこに。


汽車の中。

シャールは汽車に大喜びのご様子。

そんな彼女に車掌さんが声をかけます。

シャールは汽車に乗るのは今回初めてです。

窓の外に見えてきたのは鉄橋。

大陸では最大のもので、
北部と南部をつなぐ平和の架け橋と言われてるそうです。

平和に暮らす人々を支える鉄橋。

戦争は終わり、人も鉄道も未来に向かって進んでいくのです。

「戦争は終わってはいない。

俺たちは終わることができなかったんだ。」

その言葉の真意を確かめるために旅は続くのです。


砲撃。

獣に向けて攻撃を続けますが、動きは止まりません。


急停止する汽車。

線路には軍が仁王立ち。

ライザの姿が。

ライザがハンクのところに。

擬神兵ベヒモスの進行が想定より早いと報告に来ます。

作戦会議中。

ベヒモスは発見当時から東に向かって進行を続けているようです。

問題なのはこのままいけば鉄橋とぶつかること。

鉄橋は平和の象徴で、生活の要衝。

破壊されることだけは阻止しなければなりません。

ベヒモスの目的がわからない軍。

ハンクに心当たりを尋ねます。

地図を見て何かに気づいた様子。

ですが、口にはしません。

ベヒモスは大砲も効かない強靭な身体を持ち、
さらに傷ついた箇所がより強固となり再生する性質を持ち合わせています。

なろうチートベヒモス。

現状の装備では敵いません。

しかし方法はある、とハンク。


ベヒモスが姿を現します。

攻撃を仕掛けますが、全く効いていません。

ベヒモスは攻撃され続けてきた箇所は、
強靭な肉体となり砲撃をも通しません。

しかしあまり攻撃を受けない関節の裏側は違います。

ハンクはそこを狙います。

見事、思惑通り。

ベヒモスの動きを止めることに成功しました。


一方、シャール。

ライザから何かの話を聞きます。

唖然としていますが。


ベヒモスに鉄杭を打ち込み動けないように固定。

そんな姿を見るシャール。

シャールがライザに聞いたのは、
ベヒモスが誰も傷つけていない、ということ。

人のいる町村を避けて移動しているようで、
軍も直接攻撃を受けたということはありません。


つまり、まだ人の理性はあるということ。


ベヒモスに話しかけるシャール。

シャールはここから引き返すよう訴えます。

やはりベヒモスはこの先にある何かを目指しているようですが。


鉄橋を作ったお偉いさんがた。

ベヒモスをすぐ殺さないことにお怒りです。

ハンクは鉄橋を守るためだ、と言いますが。

軍の計画は、鉄橋前の崖を破壊、進行できないようにしたのちに、
ベヒモスの排除にあたるというものです。

しかし気は収まらない一行。

怒りながら帰っていきます。

崖を崩すための作業は順調。

ハンクは加えてもう一か所の作業も依頼します。

そこにシャールが。

ハンクにベヒモスの中の人のことを尋ねます。

彼は「アーサー・ウォールストン」

寡黙で、忠実に命令に従い、自分の欲望も口にはしない男でした。

シャールがベヒモスの目指す先にあるものについて、
心当たりを尋ねますが。

ハンクは答えません。

彼を殺すのがハンクの仕事です。

鉄橋を破壊されないようにする。

鉄橋を、今の平和を勝ち取ったのは擬神兵の犠牲あってのもの。

それを擬神兵自身、過去の存在が壊すことは許されないのです。

しかし彼はなにか願いを叶えようとする一人の人間。

願いを叶える、そして生きることすら許されない彼は…

シャールは涙を抑えきれずその場を去ります。


しょぼくれてしまったシャール。

軍であっても助けることは不可能なのです。

あの巨大な身体。鉄橋の件がなくてもいずれ討伐命令が下されます。

擬神兵が生き残る道はもう残されていないのか…


その夜。

ベヒモスの元に怪しい人間が。

軍の兵士を拘束します。

ダイナマイトを使用し、
ベヒモスを討伐しようとしているようです。

依頼主は鉄道会社の社長。

ベヒモスはそんなことじゃ死にません。

ベヒモスは走り出し、彼らを踏みつぶします。

因果応報です。

ハンクたちはこのままベヒモスを討伐する計画を進めます。

鉄橋のほうに走り寄るベヒモス。

そこに立ちはだかるはハンク。

いくらハンクでも動きを止めるのには限度があります。

防備の薄い部分を狙って攻撃。

ベヒモスがバランスを崩したところを爆破。

ひとまず足止め。

続いて崖下に仕掛けた爆弾も爆破。

内臓が露わになります。

臓物を引きずってでも動きを止めないベヒモス。

彼の目的は一体何なのか…

鉄橋を目前に迫ったベヒモス。

シャールは彼に声をかけます。

しかし動きは止まらない。

ハンクも声をかけますが…

そのときダイナマイトが爆発。

正面には太陽、そして海が広がります。

その光景を目にして動きが止まります。

ベヒモスは涙を流します。

そして息絶えました。


「海が見てみたい。あいつはそう言っていた。」

海が見えるように崖を崩すよう言ったのはハンクです。

ハンクもまた、彼の心を理解し、
その願いを叶えようとしたのです。

それでも彼を殺したのは自分自身。

「それでも、あの人は最後に願いを叶えられた。

ハンクさんのおかげで。」

シャールが初めて彼の心を理解できた瞬間でした。


ライザから報告。

彼の居場所が分かったと。

「ケイン・マッドハウス。

元擬神兵部隊の副隊長であり、そして

この世界に擬神兵を解き放った男だ!」


ケインに走り寄る娼婦。

ケインに首筋を噛まれる娼婦。

噛まれた彼女はもう一方の彼女に襲い掛かります。

「実につまらないな。

こんな世に何の価値がある。

何もありはしない、そうだろう?」

「はい、ケイン様。」


というわけでかつ神4話でした。

うーんとてもいい話ですね…

海を見たかったというアーシャ。

ベタではありますが、かなりグッときました。

最後に海を見られてよかったね、アーシャ。


初めてシャールがハンクと波長が合いました。

ハンクもまた擬神兵をただ殺したいというわけではないのです。

隊長としての責務を果たすしか道がないのです。

シャールももっとハンクを理解できるようになって、
仲良くなってほしいですね。

最後の海でハンクを見る目、とても素敵でした。


そしてケインですよ。

ヴァンパイアの擬神兵でしょうか。

なかなか厄介な能力をお持ちで。

少女を侍らせているというロリコンな一面も隠しません。

ハンクと死闘を繰り広げるのが楽しみですね…


話が進み、人物の心情も変化が見えてきました。

次回も熱い展開が見られることを期待したいです。


ということでそれではまた。



©めいびい・講談社/かつ神製作委員会

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