[感想]第11話 グレイプニル[考察]

[感想]第11話 グレイプニル[考察]

タイトル

第11話「決意の代償」

アバン

誰にも止められない

宇宙人のもとにやってきた江麗奈。

彼はペラペラと修一と紅愛のことについて喋ります。

しかし「中立」であるため、2人を繋ぎ合わせたのではありません。

そんなことよりも江麗奈は死人が出ているゲームに対して怒り心頭。

宇宙人はその怒りを増長させるように、ゲームの素晴らしさを江麗奈に説明。

怒った江麗奈は宇宙人を殺してでもゲームを止めようとしますが…

もう起きてしまったことは誰にも止められない。

江麗奈は宇宙人の無責任な言葉に涙を流すのでした。

Aパート

撤退

山火事も収まり、追手も来ることはなし。

なんとか紗耶香たちは円のチームから逃げ出せました。

修一は意を決したものの、全ての後悔は拭い去れません。

そんな彼を心配して手を取る紅愛。

2人の姿から千尋は目を逸らします。

話はこれからについて。

紗耶香は撤退しようとするも紅愛は反対。

なぜなら顔を見られてしまったため、日常生活にも影響が及ぶから。

ですが、起こったことの大きさから撤退を余儀なくされるのでした。

山を抜け出したものの、一行に池内とは連絡が取れず。

紗耶香たちは池内が既に死んでいる可能性を察し始めます。

紗耶香は生き残りへの危険性を促し、この場を解散させるのでした。

紗耶香と未来。

紗耶香は今回のことに対して責任を感じていました。

自らの思い込みがこの事態を招いてしまったと思っているのです。

そんな彼女に未来は優しく寄り添い、最後まで紗耶香を信じることを宣言。

「温めますか?」

紗耶香はそれ以上の未来の好意に縋らず、未来をバイトへと送り出すのでした。

陽太と勇。

2人は電車待ちの間、殴られた顔を冷たいお茶で冷やしていました。

勇は紅愛の促しといえど、自らが起こしたことに涙を流さずにはいられません。

勇は紅愛への恐怖からそれを拒否することは出来なかったのです。

そもそも、彼は修一と紅愛に違和感を感じてしました。

それは「山田塾」について。

勇の見た光景と修一の言葉は明らかに違っていたのです。

陽太もまた2人の落ち着き過ぎていることに違和感を覚えていました。

「まるで、前にも誰かを殺したかのような…」

修一と紅愛。

修一は紅愛に「敵の全滅」について問います。

ですが、それは決して人を殺した後悔からではありません。

「相手が生きていたのなら怯えて生きなければならない」から。

「死んでいた方がいい」と作り笑いを見せる修一を紅愛は強く抱きます。

紅愛は修一を巻き込んでしまった後悔が強く残ります。

しかし、今回の修一の行動は自らの意思で決めたものでした。

それだけでなく、騎ぐるみになる力を望んだのは自分の気持ち。

自らの意思で着ぐるみの力で戦うことを強く望み始めているのです。

とはいえ、それが誰と戦うものかはいまだ修一にはわかりません。

それを見つけることが今の修一の目標。

それが紅愛だったときに、初めて紅愛のことを知ることができるから。

思い詰める修一に気を使い、紅愛はいつものように明るく振る舞うのでした。

日常の変化

翌日、普段どおり2人は登校しました。

すると修一が学校で会ったのは千尋でした。

千尋は不安感から、修一に問います

「もしコイン集めた人がいたら何を望むのか。」

とはいえそれは修一にもわかりません。

ただ1つ分かることは、単純な欲望を望む人ばかりではないこと。

2人は学校での接敵の危険性を危惧し、校内では知らないふりを続けることに。

初日は何事もなく1日が終わりました。

しかし、修一の生活が少しずつ代わり始めます。

それは「虻川が学校に来なくなった」こと。

さらに彼が「隣町で焼死体として見つかった」と噂が上がります。

その噂に対して修一は気付きます

「燃やしたのが自分である」ことを。

修一は何かを尋ねるため、宇宙人のもとを訪れるのでした。

Bパート

残酷なゲームを終わらせる

修一が尋ねるのは「自分がなぜ着ぐるみの力を選んだか」について。

対して宇宙人はその問いにしらばっくれようとします。

むしろ、ゲームから降りることを修一に提案しますが…

修一は紗耶香や円の強い気持ちに触れ、参加の意志は前とは変わっていました。

「残酷なゲームを終わらせ、自分の記憶も今までの日常も奪い返すために。」

ですが既にこのゲームは「私たち」の想像を超えて独自に動き出していると。

それゆえ、宇宙人にはこのゲームはもう止められないのです。

それでも修一は最後までやり抜く覚悟済み。

そんな2人の話を物陰から聞いていた男がいたのでした。

修一は宇宙人との会話を終え、その男と1対1の話し合いに。

彼は円のチームにいた「田口」でした。

彼がここに来たのは「円の敵討ち」

彼にとっての希望の光だった円。

ですが、円は死に、仲間たちも死んで生き残ったのは田口だけ。

そんな彼の怒りの矛先は「紅愛」。

無力な修一の中に紅愛が入って、初めて力を使えると思っているのです。

しかし、修一の方から自らが悪の元凶であることを明かします。

田口の素早い剣戟を避け、修一は田口を捻じ伏せます。

修一が尋ねるのは「虻川」について。

修一は優しい彼がアウトローなチームにいたことを信じられません。

人には二面性があれど、田口にとっても虻川はいい仲間でした。

そんな彼は仲間を庇って死ぬ優しさは最後までなくなりはしませんでした。

それは「修一にとっての円」と「田口にとっての円」と同じことなのです。

そこに修一のもとに紅愛から電話が。

田口は修一に背を向け、紅愛を殺しに行くために身体を引きずります。

それは修一が人を殺せるとは思わないから。

心配する紅愛ですが、修一は優しく諭します。

「もう終わったから大丈夫」と。

修一は田口に向けて銃の引き金を引くのでした。

ほのか

一方、宇宙人。

彼は「君」から聞いた通りの人間の素晴らしさを感じていました。

「君」とは宇宙人が初めて会った少女「ほのか」のこと。

彼女は偶然コインを拾ってホテルの前で宇宙人と遭遇したのです。

しかし宇宙人はやる気がなく、仲間集めを放棄しようとしていました。

そんな彼を優しく諭した人こそほのかでした。

1人の寂しさを説き、空腹な宇宙人にパンをくれたのです。

そして彼女は提案します。

「自分で探すのが面倒ならばみんなで手伝ってもらえばいい。」

宇宙人が最初に叶えたのはほのかの願い。

「これが君の願った未来かい?」

宇宙人は虚空を見つめ、物思いに耽るのでした。

ほのかは宇宙人に協力してくれるであろう友だちを紹介していました。

それは5人の学生の姿。

そこに修一や江麗奈の姿もあったのです。

「人間は素晴らしく、優しくて残酷だ。」

真夜中。

4人の収集者は宇宙船を見つけていました。

そんな彼らの前に立ちはだかったのは1人の男性「海斗」

彼もまたほのかの紹介した1人。

彼は4人に撤退を促すも、その言葉に従う様子はありません。

そんな彼らに海斗は一安心。

なぜなら「いい人を殺すのは心が痛む」から。

「これは僕の物語で、僕が犯した罪の邪魔はさせない。

ラスト決まっている。そうだよな、ほのか。」

海斗の背後に姿を現した者の攻撃で収集者の首は飛ぶのでした。

Advertisement

まとめ

・円チームほぼ全滅。

・紗耶香と未来。

・千尋。

・修一の決心。

・宇宙人とほのかと海斗。

さいご

というわけで、グレイプニル11話でした。


円チームほぼ全滅。

これはビックリしました。

てっきり円は手負いであっても生きていると思っていました。

ラスボスとして立ちはだかる姿を思い浮かべていましたが…

意地汚い面はありましたが、カッコよくもある不思議なキャラでした。


紗耶香と未来。

これは完全にデキていますね?

紗耶香が紅愛をつまみ食いでもすれば、未来さんは激怒しそうですけど。

千尋も紗耶香の毒牙にかかっているのでしょうか。


千尋。

さすがの千尋も修一についていけないんじゃないですかね。

紅愛と修一のラブラブっぷりも見せられていますからね…

唯一勝っているのは初めて修一と融合したこと。

どんなことがあっても千尋には修一を追いかけてほしい気持ちはあります。

せめて闇堕ちしなければ…


修一の決心。

イケメンになりつつありますね?

紅愛の存在と虻川の死はそれほどまでに大きかったのでしょう。

これからは対人戦闘でも厭うことなく力を振るえそうですね。

逆にそれが原因で紅愛とギクシャクしなければいいですが。

今の修一を見たら、三部さんはまた真剣勝負したがりそう。


宇宙人とほのかと海斗。

ここで話のつながりが見えてきました。

ほのか含め、その協力者が山田塾の塾生だったんでしょうね。

そんな彼らの記憶がすっぽり修一から抜け落ちていると。

これがほのかの願いなんでしょうか…

そもそも、ほのかが何をしたいのかがわかりませんね。

宇宙人にコイン集めを促したことは同情だったんでしょうが…

海斗の力の源?になっているのが全然わかりません。

海斗が好きで一緒になりたいという気持ちがあったのでしょうか?

これこそほのかの願いの内容なんでしょうか。

この力はどこか修一の力とも似たものを感じますが…

海斗の目的もわかりませんし、ほとんどがわからずじまい。

ここに来てかなり深い謎が出てきましたね。

ラストのカット、返り血がほのかの涙に見えてちょっと切ない…


というわけで、また次回。


Advertisement

http://gleipnir-anime.com/

©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会

すき家 牛丼の具 20パック (135g×20) 並盛 冷凍食品
株式会社トロナジャパン
株式会社トロナジャパン ()
5つ星のうち4.3
¥5,500 (¥275 / 食)

グレイプニルカテゴリの最新記事