[感想]第13話 グレイプニル[考察]

[感想]第13話 グレイプニル[考察]

タイトル

第13話「二人で一つ」

アバン

助けられない人

「ある自殺した女子への虐め」の記事を見て怯える高校生の少女。

そんな彼女の前に白い少女が現れます。

白い少女に自殺した愛子の姿がちらつく少女。

白い少女は噂通り、彼女に「私は誰」と尋ねます。

「それの元になった人間の名前は『ほのか』よ。」

ほのかは愛子との繋がりを辿り、少女のもとに辿り着いたのです。

江麗奈はそう教えつつも、彼女を救えなかったことを謝罪。

「あなたを助けることは出来ない」から。

その高校生の少女はほのかに消されてしまうのでした。

Aパート

修一の想い

久々に紗耶香たちを呼び出した修一と紅愛。

ですがそこに現れたのは千尋と陽太だけでした。

修一の目的は「集めたコインを渡してほしい」と伝えるため。

先の戦いで紗耶香たちが戦闘向きでないことを知りました。

つまり「あとのことは任せて普通の生活に戻れ」というわけ。

千尋は今までのことについて修一に感謝を告げ、陽太とともに去っていきます。

しかし、その言葉に修一は何も答えませんでした。

「住む世界が違う」し、「お礼を言われる人間じゃない」から。

一方、千尋は修一の思い詰めたような変わり様を目撃しました。

もし放っておいたら命を落としてもおかしくないような…

そんな思い悩む千尋を陽太は優しく慰めるのでした。

覚悟を決めた修一は敵の本拠地に乗り込むような勢い。

そんな彼に紅愛は「映画を借りて修一の家で2人で見よう」と提案。

加えて「断ればこの関係を断つ」と言い始めます。

紅愛の言葉を受け、修一は紅愛を家に招くことを決心。

紅愛とは「二人で一つ」であり、「最後まで力を貸してほしい」から。

紅愛としては「守られるつもりはない」とのことですが…

その関係を強く求めているのは修一の方。

修一は紅愛を抱き寄せてその意志を強く示します。

紅愛は修一が変わったことを知り、彼を変えたのは自分だと察します。

紅愛がここまでするのは「今のままじゃ一つになれない」から。

修一について「確かめなければならないこと」があるのです。

修一の家

修一の家に入ると、広がっていたのは掃除もされてない荒れ果てた室内でした。

しかし、修一はそれを気にする素振りは全く見せません。

つまり、修一には部屋の現状が見えていないのです。

修一の両親は共働きで、修一は普段彼らと顔を合わせることはありません。

そんな彼に紅愛は「最後に両親と会ったのはいつ?」と質問。

その質問の意図は「江麗奈の仕業」と察したから。

彼女が修一の頭の中を勝手に変えてしまった可能性があるのです。

つまり、彼女が修一の両親まで手を出した可能性があるというわけ。

頭を下げる紅愛から漂ってきたのは、江麗奈の匂い。

その怒りから、息を荒くして紅愛を押し倒して服を破ります。

そんな修一を受け入れようとする紅愛。

すると、修一は江麗奈との何かを思い出し、酷く動揺するのでした。

チーム解散と千尋の思い

その後、突然紗耶香の呪いが解呪。

さらに紗耶香本人から電話がかかってきます。

チーム解散の伝達とともに、「明日夕方5時」に招集をかけます。

それは「チームが集めたコインを渡す」ため。

…とはいえ、それは「修一にコインを集めさせたくない」千尋の判断。

「江麗奈にコインを渡してゲームを終わらせてもらおう」としているのです。

その日時は「明日夕方5時」なのでした。

世界の危機

翌日。

同じ学校のはずの千尋の姿はありません。

2人は千尋たちの企みの可能性を模索し始めます。

紅愛の心配の種は「修一」について。

しかし、当の本人はいまだ昨夜の件に理解が追いついていません。

「昔の江麗奈が修一の家で修一を守ろうとしていた」のです。

一方、江麗奈も動き始めていました。

彼女はほのかに少女が消されたことを悔やんでいました。

もし「修一と同じ処置をしたら命は助けられた」から。

ですがそうすることにより、江麗奈の力は減ってしまいます

江麗奈の力が減れば「アレ」を倒す道も選べなくなってしまうのです。

現状、修一はまだ「江麗奈たちとの繋がり」を思い出していません。

もし「アレ」が修一を嗅ぎつけ、繋がりを頼りに全てを思い出すと世界は終わってしまうのです。

Bパート

奈々の想い

奈々はこの街から引っ越すことになりました。

教師にその報告を終えると、修一と紅愛がともにいる現場を目撃します。

当の2人は千尋の探索を行っていました。

手分けして探していたところ、紅愛の背後に忍び寄る魔の手が。

…と思いきや、その魔の手は紅愛のトラップに引っかかってしまいます。

魔の手の正体は透明となって紅愛を追っていた未来でした。

プールに沈められたことで未来の通信を断たせた紅愛。

紅愛に女の扱い方をアドバイスされ、未来は強く悔しがるのでした。

一方、修一の前に現れたのは勇と陽太。

勇は「コインを渡す」ことを強く拒みます。

そんな彼を陽太が諌め、修一に千尋の居場所を伝えるのでした。

奈々が佇んでいると、修一の元へと急ぐ紅愛の姿が。

奈々は紅愛を呼び止めるのでした。

千尋は江麗奈にチームのコインを託していました。

江麗奈が気になるのは「修一のその後」について。

江麗奈は修一に情報が渡ることを酷く嫌っているのです。

しかしそれは「修一を守るため」だと、千尋はおろか修一本人も知っていました。

江麗奈と対峙した修一。

両者とも一歩も引き下がろうとはしません。

一方、紅愛は奈々の自転車の後ろに乗っていました。

奈々は紅愛を修一の元へと連れて行ったのです。

そうしたのは「奈々は修一のことを見ていた」から。

自分と同じ想いがある紅愛のために奈々は手を貸してあげたのです。

蘇った記憶

修一は昨夜の件で「力を得る前の記憶」が蘇りました。

その記憶から「修一が江麗奈を巻き込んだ」と気付いたのです。

そこに割って入ってきたのは紅愛。

かばんから取り出したのは「化け物と同じ姿のぬいぐるみ」でした。

それを目撃したことで修一の中の江麗奈の記憶が蘇り始めます。

止めようとする江麗奈ですが、修一はそれを知ることを強く望んで紅愛とともに戦闘へ。

江麗奈が記憶を消したのは「力を得たことも忘れて普通に生きてほしい」から。

そのために、修一の両親が消された記憶さえも修一からなくなっていたのです。

記憶がなくなったことでほのかは修一の前から姿を消しました。

涙を流す江麗奈から漂うのは、紅愛とそっくりの悲しそうな匂い。

背負い込む彼女たちの居場所となることを修一は望んでいるのです。

求める繋がり

互角の戦いを繰り広げる両者。

「ねえ、私は誰?」

そこに現れたのは白い少女でした。

修一は記憶が蘇り、「ほのか」と答えようとしますが…

江麗奈の助言で諭されたことで、修一はその少女を撃ち抜きます。

しかしその少女は修一の心の中にも侵入し、修一の方へと接近。

すると、少女だけでなく江麗奈も侵入。

さらに自らの頭に銃を突きつけさせ、頭を貫かせます。

それにより、再び修一の中の江麗奈の記憶がなくなっていくのでした。

化け物相手は少女にとっても不要。

彼女が必要としているのは「人と人との繋がり」

化け物の相手をするのは「あの場所」に来たときだけなのです。

墜落現場へ

白い少女との対峙という危機が去った一同。

しかし力を使った江麗奈は血を吐いてしまいます。

修一は「あの場所」を江麗奈に尋ねるも、彼女は口を開きません。

それでも修一には知る必要があるのです。

ゲームを終わらせて「江麗奈に犯させた罪を消す」必要があるから。

「物語の主役じゃなくても、ラストを迎えた時に2人なら答えが見つけられるかも。」

修一と紅愛は再会した三部とともに、宇宙船の墜落現場へと赴くのでした。

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まとめ

・修一と江麗奈の過去。

・紗耶香チームの解散。

・千尋の想い。

・白い少女。

・修一と紅愛と奈々。

・今後。

さいご

というわけで、グレイプニル13話でした。


修一と江麗奈の過去。

修一の家の惨状はかなり衝撃でした。

江麗奈はあそこまで認識を変えることが出来るんですね…

自らの命を削って使う能力なんだから、そりゃ強力ですよ。

ラストは修一のために再び削ってましたが、決戦には影響しないんですかね。

修一が江麗奈を巻き込んだ経緯はどうなっているんでしょう。

白い少女が修一の両親に「繋がり」を見つけたんですかね。

そこを辿って修一のもとに辿り着いた。

修一が消されないため、江麗奈は自らそこに巻き込まれた感じでしょうか。

江麗奈の「一緒になりたい」という願いとはちょっと別っぽいですが…

まだまだ闇が多いですね。


紗耶香チームの解散。

仲良いチームだったので解散は残念ですが…

戦いという場面においては厳しさしかありませんよね。

紗耶香には未来ちゃんという子が現れたし、いいんじゃないかな?

勇の涙には自らが円たちを殺した後悔があるんでしょう。

あれはチームを解散しても永遠に拭うことは出来ないんでしょうね…


千尋の想い。

江麗奈に任せるというのは、修一を守るためなんでしょうね。

唯一修一と融合した女の子の想いだから、それは正しいかもですが…


白い少女。

めちゃくちゃ強い。

情報収集に精神攻撃、物理攻撃も兼ね備えてるとかヤバい。

ほのかの記憶を見つけたら飛んでくるんですよね、怖すぎる。

…愛子の記憶なのかな?

正体としては「海斗のほのかへの想いが作ったなにか」って感じなんですかね。

一応、ほのかという認識でも良さそうな気はしますが。

ほのかや海斗が求めている繋がりの先には何があるんでしょう。

ただ、ほのか?愛子?を知る人を根絶したいだけなのかな?


修一と紅愛と奈々。

私の推しの奈々ちゃんの久々の登場でしたが…

失恋をして引っ越していくというつらい展開に。

引っ越しの原因は化け物騒ぎなんですかね?

別の街で普通の日常を送ることになるんでしょうが…

奈々ちゃんには幸せな結末が訪れてほしいものです…

今の奈々ちゃんの想いは紅愛に受け継がれたわけですよ。

とはいっても、修一と紅愛はもう安定といった感じですね。

ここの関係が揺らぐことはないでしょう。


今後。

アニメとしては最終回でしたが、話はまだまだ続きそうですね。

謎は残っていますし、決着も全然着いていません。

三部との共闘は見たかったですが…

この先は原作を読もうね!


というわけで、今回はこのあたりで。


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©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会

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