[感想・考察]第12話 彼女、お借りします[ネタバレあり]

[感想・考察]第12話 彼女、お借りします[ネタバレあり]

タイトル

満足度12 告白と彼女 -コクカノ-

アバン

自分の力で

千鶴から「レンカノを辞める」という告白を聞いた和也。

そんな彼のもとに瑠夏からデートのお誘いが。

「いつまでも千鶴に甘えていられない」と和也はそれに承諾します。

瑠夏は一昨日会ったばかりにもかかわらず、和也に会えて大喜び。

そこまでに瑠夏は和也のことを思っているのです。

デートの最中に不意に「千鶴」の名前を出してしまった和也。

対して瑠夏は責めるのではなくしょんぼりした表情に。

彼女はいまだ和也が千鶴を思っていることを知っています。

ですが、自分の好きを押し付けてはいけないと瑠夏は学んだのです。

なぜなら「和也に本当に好きになってほしい」から。

そんな彼女に傾き始める和也。

一方、バイト先では瑠夏にフラれる男たちが続出。

それは和也の存在があるからなのです。

和也は千鶴に甘えずに、1人で恋を始めることを決心するのでした。

Aパート

修羅場

バイト中に瑠夏を呼び出した和也。

そして告白しようと口を開きます。

…が、千鶴と麻美がカラオケの一室に2人で入っていくのを目撃したのです。

麻美は料金を渡そうとしますが、千鶴はそれを受け取ろうとしません。

それでも麻美は強引にそれを受け取らせてしまいます。

ピリピリとした雰囲気の中、千鶴に質問しながらカラオケを始める麻美。

彼女は千鶴に「和也が好きそうな曲を歌って」と要求したのです。

その前に千鶴は「自分を呼んだ理由」について尋ねようとしますが…

麻美は千鶴の前に立ち、笑顔でただ歌うことを要求し続けるのでした。

そんな修羅場な光景を目にしてしまった和也。

瑠夏も一緒に来てしまいますが、なんとかその光景を隠そうと必死に。

複雑な心境で歌いきった千鶴の歌を褒める麻美。

彼女は和也について質問攻めを始めるのでした。

一方、和也は仕事をしようにも全く集中できません。

聞き耳を立てに向かうと、千鶴はお金を返そうとしていました。

それは今の自分はプロの彼女として振る舞うことができていないから。

それでも麻美は受け取ろうとはしません。

なぜなら「見たかったのは素の千鶴」だから。

1年間も和也の彼女になりきっていたことには麻美も気付きませんでした。

彼女の仕事ぶりには麻美も脱帽なのです。

今回のデートで麻美がレンカノについて学びました。

そこで千鶴に1つ要求します。

「もう恋人ごっこはやめて」と。

その理由は「和也がかわいそう」だから。

レンカノがいる限り、和也に本当の彼女が出来ることはありません。

それに加え、金を払った和也が千鶴を彼女と言い張ることが見ていられない。

そして「嘘を貼り付けた千鶴の笑顔が『ちょっとだけ』うんざり」なのだと。

修羅場な2人は退店していきます。

一方、瑠夏が話の続きを聞きに来ますが、和也はそれどころではありません。

今回の件で一番悪いのは和也本人。

和也がいなければ千鶴がこんな目に遭うことはなかったのです。

それゆえ、放っておけないと立ち上がります。

和也は仮病を発症し、2人を追うことに決めたのです。

和也を心配する瑠夏を置いて店を飛び出す和也。

そんな彼の中では次々と千鶴への罪悪感が生まれてしまっていました。

千鶴への謝意を感じつつ、ついに2人の背後を捉えたのでした。

Bパート

和也のために

バレないように2人の会話の聞き耳立てる和也。

麻美は「千鶴がレンカノであることをバラさない」と約束。

…しながらも、彼女への冷たい作り笑いは変わりませんでした。

帰っていこうとする麻美に対し、千鶴は「和也」について尋ねます。

それは「麻美が和也とよりを戻してほしい」から。

麻美に和也が今でも想っていることを伝えてあげたのです。

対して、麻美は千鶴に同じ問いをぶつけます。

「1年間彼女のフリを続けているうちに好きになるのでは?」と。

麻美の問いに千鶴は口を開きます。

「和也さんは私の彼氏です。」

麻美はその言葉を「(レンタルしてくれた)彼氏」と受け取りました。

それゆえ、千鶴の言葉に呆れて立ち去っていこうとするのです。

和也のことを話して冷たい言葉を浴びせられる千鶴。

それでもまだ諦めようとしません。

なあなあで済ませて帰ろうとする麻美を掴み、再び質問を問うたのです。

「和也の気持ちに本気で向き合ったことあるのか」と。

それは今まで人の恋というものに多く向き合ってきた千鶴だからこその言葉。

彼女は人を想うことが尊く、また難しいものだと知っているからなのです。

「うざっ、私と和君の問題でしょ。」

冷たく言い放ち、麻美は千鶴の手を振り払って去っていきます。

一方、千鶴の思いに和也は涙が止まらなかったのでした。

告白

その夜のこと。

千鶴が帰ってくると、和也が待っていました。

和也は今日のことについて事情を説明し、感謝を告げます。

一方、千鶴は和也に謝ります。

それは「和也に彼女を作ってあげられなかった」から。

なんとか手を尽くしたものの、麻美の思いは変えられなかったのです。

レンタルされていない時間にもかかわらず、千鶴は真剣に考えてくれています。

和也が悪いにもかかわらず、冷たく言い放たれても和也のために尽くした千鶴。

そんな彼女への想う面が和也の中で次々に湧き上がります。

それはいくら挙げても、なかなか尽きることはありません。

「千鶴が彼女だったらどんなに幸せだろう…」

ふと思いついた和也は千鶴に告げます。

「君が…いい。」

和也の言葉に千鶴は唖然とするのでした。

Cパート

真意

千鶴は動揺しながらも、和也の言葉の真意について質問。

対して和也は「レンカノとして」だと必死に取り繕います。

それを聞いた千鶴は緊張の糸が解けるのでした。

一方、足早に部屋に戻った和也は悶えていました。

ずっと思い続けていた心の声がふと出てしまったのです。

しかし今回、改めて千鶴は和也が好きではないと知りました。

そして彼女のレンカノも終了も間近で、そうなると千鶴と恋もできなくなる。

和也は恋愛ハードモードに頭抱えるのでした。

一方、部屋に戻った千鶴は和也からの告白にいまだ動揺していました。

「バーカ…」

複雑な心境を抱く千鶴はポツリと呟くのでした。

Advertisement

さいご

というわけで、かのかり12話でした。


自分の力で

最初に比べて和也も立派になり始めたんですね…

瑠夏に好かれているところからというチートモードですが、うらやましい。

瑠夏にとっては和也の存在は大きいから仕方ないね。

和也の成長は千鶴なくしては語れない。

人の出会いってこんなにも人を変えるものなのか…


修羅場

麻美ちゃんが怖すぎて震えた…

悠木さんの無機質で感情が乗っていない声は感心しか覚えません。

この声優さんにしかやりきれない演技だったのではないでしょうか。

麻美の裏の姿を知っているからこそ、陰湿ないじめの恐怖が倍増しますね。

麻美としては千鶴に釘を刺しに来ただけではあるんでしょうね。

「私のおもちゃで遊ぶのもそろそろやめろよ」みたいな感じでしょうか。

その恋の無自覚から麻美は和也を好きになっていくのか、そうじゃないのか。

麻美の動向も気になるところです。

というか、劇中では1年が経過してたんですね。

個人的にはこの件で瑠夏ちゃんがモヤモヤで終わったのはつらかった…

ちゃんと埋め合わせはしたんでしょう、多分。


和也のために

ここの千鶴はカッコ良すぎました。

まるでラスボスに挑む主人公のよう。

自分の責務を果たすことだけなんだとは思いますが。

それにしても他人に冷たくされても立ち向かう千鶴は凄いですね。

和也から解放されるという思いだけで出来ることではないでしょう。

そこに和也に対するどういう思いがあるのか、今後が気になるところです。

麻美も千鶴の言葉で変わるかどうかですね。

EDから見る限り、そのモヤモヤは打ち払えてはいなさそうでしたが。

復縁してほしいというより、千鶴の努力が叶ってほしいという気持ちが大きいです。

…麻美が丸くなる姿は思い浮かびませんけどね。

全体的にそうですが、このパートの作画最高によかった…

千鶴の必死な表情をこれ以上ないほどに表現してくれていました、ありがとう…


告白

ついに来ましたね、これは最終回っぽい展開。

OP曲が流れるところとか最高にそれっぽいじゃないですか。


真意

告白からのアレは…まあ和也も頑張ったんじゃないでしょうか。

フラれるのは怖いし仕方ないね。

それに対しての千鶴の反応がとてもいいものでした。

あれは少なくとも和也の意気地のなさに不満を抱いていますね?

もし和也が取り繕わなかったら、千鶴はどう答えていたんでしょう。

簡単に一蹴することはなさそうですが…

とはいえ、和也の勇気を出した言葉にはキュンキュンも来ていたでしょう。

和也の言葉は無駄ではなかったと思いたいです。

2人の恋の転換期となりそうですが、はたして。


2期決定!

来てほしいとは思っていましたが…めちゃくちゃ嬉しいですね!

なんてったって墨ちゃんの登場が全然なかったですし。

これでオーディションを受けて受かった中の人の苦労が報われるんやなって…

2期はヒロイン登場した後からなので、それぞれの姿が見られるでしょう。

麻美と瑠夏の激突はとても楽しみですね、今回どころではないほど激化しそう。

話の続きが見られるのも嬉しいし、キャラの活躍が見られるのも嬉しい。

2期に備えて何度も見返しておかなくてはいけませんね!


というわけで、今回はこのあたりで。


https://kanokari-official.com/

©宮島礼吏・講談社/「彼女、お借りします」製作委員会

『彼女、お借りします』見るなら『dアニメストア』

最新話絶賛配信中!

(毎週金曜日 26:00〜 最新話配信開始)

初めてなら初回31日間無料!

月額400円で現在放送中の話題作から過去の名作まで楽しめます!

登録はココから。


Advertisement

彼女、お借りします(1) (週刊少年マガジンコミックス)
宮島礼吏(著)
講談社 (2017-10-17T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.2
¥462

彼女、お借りしますカテゴリの最新記事