[本編まとめ]第1話 現実主義勇者の王国再建記[感想・考察]

[本編まとめ]第1話 現実主義勇者の王国再建記[感想・考察]

タイトル

まず勇者より始めよ

勇者召喚と処遇

「家族を作り、何があっても守り抜きなさい。

そうすれば必ず最後には良い人生だったと思えるだろう。」

亡くなった祖父からの言葉を胸にたった一人で生きていた「ソーマ・カズヤ」

ある事情によって彼は異世界の王「アルベルト」に勇者として召喚されてしまった。

カズヤが勇者として召喚された理由は「売る」ためだった。

超大陸ランディアでは多彩な種族の人類が暮らしていた。

しかし10年前に魔界が出現し、大陸の3分の1が奪われてしまったのだ。

現在は膠着状態であるものの、その防衛に当たっているのは「グラン・ケイオス帝国」

そこから戦争支援のための支援金の捻出を要求されていた。

しかしこの国「エルフリーデン王国」は食糧不足と難民流入問題が重なり、お金がなかった。

その代替策として帝国は勇者を引き渡す選択肢を用意していたのだ。

この世界では勇者は「時代の変革を導く者」とされている。

しかし帝国に引き渡されてしまえば、安全が保証されることはない。

危機感を覚えたカズヤは弁舌を振るい、国に変革を起こすことを決心するのだった。

王の一手目

三日三晩会議を続け、国の財政見直しと国力増強の案を考えついたカズヤ。

そんな頼れる姿にアルベルトは、カズヤへの「王位譲渡」「娘との婚約」を発表した。

寝耳に水な発表を聞いて飛んで帰ってきたのは、娘のリーシアだった。

彼女は姫でありながら、陸軍に所属して地方の巡察を行っていた。

カズヤに異を唱えるリーシアだったが、それはどれもアルベルトが決めただけ。

カズヤは経営を軌道に乗せるまでの数年の間だけの王位、そして婚約にも興味がなかった。

金を捻出するために最初に行ったのは「国宝の売却」

その中でもランク付けを行い、価値の低いものだけを売り払って金を作ったのだ。

リーシアはその金を使って軍備の増強をすることを提案する。

しかしカズヤが真っ先に考えていたのは「食料と難民問題の解決」

たとえ国を愛する民でも、空腹を迎えてしまえば叛乱を起こしてしまうかもしれない。

カズヤは常に「現実主義」に考えているのだった。

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感想・考察

勇者召喚と処遇

なかなか面白い設定の世界観ですね?

まず前線で戦わないタイプの勇者ってのは新鮮でした。

この国においては戦いよりもやるべきことが多そうですけどね。

というか、なぜカズヤが勇者に選ばれたんでしょうか。

どこかにトリガーがあったんでしょうかね?

帝国が勇者を求めた理由も気になります。

どっちかというと戦力としてアテにしたかったんだと思いますけどね。

さすがに解剖するために要求したとは思えませんが…はたして。


王の一手目

王に任命する流れが唐突すぎて笑っちゃいました。

ハナからやる気がなく、面倒事を押し付けたようにも思えましたけど。

王様より王妃様の方が頼れそうだな?

そして軍服を着た女の子はかわいい。

そんなリーシアと婚約破棄してしまうなんて…それだけ今の仕事に必死なのでしょう。

おじいちゃんの遺言もありますし、どこかで家族は作りそうですけどね。

周辺諸国の新キャラの活躍も楽しみです。

作品のタイトルにもありますが「現実主義」がメインとなってくるのでしょう。

カズヤはそっち方面に造詣が深いようですし。

逆に柔軟な策を選ぶことが出来なかったりするんでしょうか?

その部分をリーシアと補い合いながらやっていければいいですね。


© どぜう丸・オーバーラップ/現国製作委員会

https://genkoku-anime.com/

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