[本編まとめ]第9話 探偵はもう、死んでいる[感想・考察]

[本編まとめ]第9話 探偵はもう、死んでいる[感想・考察]

タイトル

SPES

SPES(スペース)の拠点へ

君彦とシエスタはシャーロットを伴い、向かう先はスペースの拠点。

目的は「ヘルの討伐」「アシリアの奪還」です。

スペースとの抗争が始まってから5年。

ついにスペース撲滅の最大のチャンスが到来したのです。

宿敵との決戦を前に「頭を撫でてあげよう」と誘うシエスタ。

さらにいつもとは違い、シャーロットもシエスタを譲ってきました。

なぜなら「シエスタには君彦しかいない」から。

スペースの拠点へと乗り込んだ君彦とシャーロット。

そこには人間を食い散らかす男がいました。

彼は「シード」

宇宙から飛来し、スペースで「親」として活動しています。

彼は生き残るためにこの惑星を種で埋め尽くそうとしているのです。

理由は「子孫を残す」ため。

自らのクローンを生み出し、種の繁栄を求めています。

そのためには「外来種」である人間を排除することも厭いません。

「ここに倒れた同胞たちの種は今、あれに受け継がれている。」

攻撃を仕掛けてくるカメレオン。

「こっちでもまた楽しめそうだ。」

その言葉にシエスタの危機を察する君彦たち。

シャーロットが殿を務め、君彦はシエスタの元に急ぎます。

しかし辿り着いた時には既にシエスタの心臓は止まっていました。

必死に救命活動に挑もうとする君彦。

…と思いきや、シエスタは目を覚ましたのです。

彼女はカメレオンと相性が悪いと察し、心臓を止めて死んだふりをしていました。

窮地を切り抜けた2人の中に甘い空気が漂い始めます。

そして君彦はシエスタに頼むのでした。

「生きてこの島の外で会えたら、胸の中で甘えさせてほしい」と。

ヘルの真意

君彦とシエスタの前に姿を現したのはヘル。

2人はアリシアの願いを叶えるため、勝ちを収めようとしていました。

しかしヘルは「アリシアは救えない」と断言します。

人間の身体を持つアリシアにあらゆる実験が繰り返されていました。

それを耐え抜くことができず、アリシアが生み出したのは「裏人格」

その人格こそがヘルというわけなのです。

ヘルを倒すために銃を使うシエスタ。

しかしヘルは人格をアリシアに切り替え、2人に攻撃することを躊躇わせます。

「君を殺して今度こそ僕はスペースとしての使命を果たす。」

決心を固めて攻撃を開始するヘル。

しかしシエスタは彼女の言葉が「嘘」だと気付きます。

ヘルはアリシアの防衛本能によって生み出された全く新しい存在。

しかしスペースの能力や意思を最初に受け継いだのはアリシアでした。

そこでヘルが感じたのは「嫉妬」

ヘルが求めているものをアリシアは手に入れ続けています。

ヘルはアリシアのように父親に愛されたいがため、必死にスペースに近付こうとしたのです。

本心を暴かれて激昂するヘル。

眼を使って君彦とシエスタに同士討ちをさせるように仕掛けます。

しかし2人は互いに死なないことを信じています。

その思いの通り、放たれる弾丸は2人には命中しません。

2人には互いが自分よりも相手のことを信じる「絆」があるのです。

精神的にも劣勢に追い込まれたヘルは、シエスタの推理が正しいことを認めます。

しかし彼女が愛されたいと望むのは「シード」だけ。

彼のために戦うことが「生存本能」なのです。

シエスタ

互いに決着をつけるために戦うシエスタとヘル。

…が、そこに現れたのは「ベテルギウス」

彼は君彦に不意打ちを仕掛けたのです。

そんな彼を救うため、シエスタは身を呈して庇って重傷を負ってしまいます。

これを好機と見て、シエスタの心臓を我が物としようと企むヘル。

君彦もヘルの眼で動きを封じられて動くことができません。

ヘルはシエスタの心臓を自らの身体に埋め込んでしまいます。

「この身体にふさわしい核の心臓が手に入った。」

ヘルの行動には君彦は感情を抑えることができません。

それは「シエスタを一番大切に想っている」から。

ずっと振り回されて来たものの、彼女との3年間は充実した日々だったのです。

君彦の強い気持ちを知って唖然とするヘル。

その間に君彦は何かの力によって意識を失ってしまうのでした。

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感想・考察

SPES(スペース)の拠点へ

初っ端から死亡フラグを立てていくスタイル。

ラストで華麗に回収したのは伝統芸と言っても過言ないでしょう…

言い換えればシエスタが死期を悟っているようにも見えます。

彼女もヘルにとっての聖典のように運命が分かるものを持っているのかも。

シャーロットはシエスタの真意を知っているのは少しつらいところ。

だからこそ君彦を敵視しているのでしょうが。

シエスタとシャーロットがくっつくIFルートはありますか?

ラスボスは宇宙人ならぬ宇宙植物でした。

つまりサファイアの眼とか、能力付きアイテムは彼らが作ったんですよね。

…全然勝てる気がしない。


ヘルの真意

シードはヘルではなく、あくまでアリシアにしか興味がなかったんですね。

君彦に見つけられる前、箱の中で眠っていたのはなぜなんでしょう。

アリシアには記憶がなかったので、入ったのはヘルだとは思うんですが。

シードにアリシアへの興味を失ってもらいたいがためにあえて隠れていたとか。

とはいえ、どうやってもヘルは自分だけに興味を抱いてもらうのは困難なんですよね…

ヘルも望んで生まれたのではないでしょうに、悲しいキャラの1人ですね。


シエスタ

これがシエスタの最期だったわけですね、悲しい…

というか、これはかなり大きな問題なのでは?

シエスタの心臓はヘルのものとなってしまった。

そして1年後、シエスタの心臓を持っていたのは渚だった。

つまりヘル=アリシア=渚ってこと…?

これに君彦が気付いていないわけではありませんよね。

愛する人から心臓を奪って永らえた、いわば仇敵が目の前に現れたわけですよね。

少なからず怒りや恨みを感じているのは確かでしょう。

それでも渚といると決めたのは理由があるでしょう。

まあ心臓にシエスタの想いが宿っているとわかったのは大きいでしょう。

…が、それを仇敵に言われては…という感じもあります。

これがないということは、君彦は渚を仇敵としては見ていないんでしょうね。

今はただシエスタの想いを受け取って走るだけでしょうか。

結局、ヘルの運命が聖典の通りだったってのは面白かったですね。

人の心臓というのは生き永らえるために必要なんですよね。

つまり人造人間の燃料みたいなものなんでしょうか。

ヘルはアリシアの弱った身体にふっと湧いたんだと思っていました。

しかし本当は人造人間のようにアリシアが作ったんですかね?

てことは、想像以上にアリシアはすごい…?

思った以上に長い過去編が終わりました。

次回からはようやく渚とのエピソードに戻るんでしょうか。

…まあ何かしこりがある感じは否めませんが。


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