[本編まとめ]第1話 ぼくたちのリメイク[感想・考察]

[本編まとめ]第1話 ぼくたちのリメイク[感想・考察]

タイトル

なにもかもダメになって

後悔の日々

2016年8月。

「橋場恭也」は絶望を感じながら実家へ向かう高速バスに乗車していました。

アニメやゲームが好きな恭也は美少女ゲームの制作会社に勤めていました。

しかし28歳になった今、その会社が倒産してしまったのです。

その最中に目にしたのは、美少女ゲーム制作会社「サクシードソフト」の企画発表会。

サクシードソフトは衰退の一途を辿る会社で、視聴者の期待は全く大きくありません。

それでも「プラチナ世代」という豪華スタッフが集まるゲーム制作が決まったのです。

その中でもキャラクターデザインの「秋島シノ」は恭也の好きなイラストレーターでした。

憧れの業界に入り、あらゆる業務をこなしていた恭也。

しかしその努力が叶うことはありませんでした。

実家へ到着すると、妹の「美世子」が恭也の芸大の合格通知を持ってきてくれることになりました。

恭也は大学受験の際、クリエイターに憧れて芸術大学を受験していました。

しかし芸大へと進む自信がなく、普通大学への進学を選んでいたのです。

恭也はプラチナ世代とは同い年。

つまり芸術大学を選んでいた場合、彼らと一緒にクリエイターになっていたかもしれないのです。

「もし目が覚めたときにあの頃に戻っていたら…」

美世子の声で目を覚ました恭也。

しかしそう上手くいくことはなく、過去に戻るわけがないのでした。

2016年9月。

就活をしている最中、どこか落ち込んだ様子の女性を見かけました。

恭也はそれを自殺を図ろうとしていると勘違いしてしまったのです。

彼女によると、ゲームを制作中に大事なスタッフが逃げてしまったとのこと。

偶然なことにその技量に当てはまる力を恭也は持っていました。

というわけで、逃げたスタッフの穴埋めに恭也は会社勤めをすることに。

実はその会社はサクシードソフトだったのでした。

そして恭也は先日出会った女性「河瀨川英子」部長の下で働き始めるのでした。

2016年10月。

恭也は熱心に仕事に励み、他のスタッフたちからも頼りにされるようになりました。

そんな彼を雇った英子には今回の企画には熱い思いがありました。

「プラチナ世代と作っている作品だからどうしても成功させたいのだ」と。

しかし他部署からは「金食い虫だ」と妨害を受けるほどなのです。

英子の本心を知り、恭也はより一層やる気に満ち溢れるのでした。

2016年11月。

無情にも英子から企画の締結が決定されたことを告げられてしまいます。

チームは解散され、契約は打ち切られ、落胆の末に再び実家へと戻る恭也。

「あのとき芸大を選んでいれば…」

現実から逃げるように恭也は目を瞑ります。

「お兄ちゃん、嬉しすぎて喜び疲れた?」

美世子の声で目を覚ますと、そこは芸大合格が決まった10年前の2006年だったのです。

10年前の世界へ

2006年4月。

10年前の世界に戻った恭也は前回の反省を活かし、「大中芸術大学」への進学を決めました。

明るい未来に胸を膨らませ、住居となる「シェアハウスきたやま」へと訪れます。

引っ越しの荷解きを済ませて眠りにつく恭也。

妙な夢から目覚めると、隣で服がはだけたかわいい少女が寝ていたのです。

そんな様子を後からやってきたルームメイトにはよからぬ勘違いをされるのでした。

「小暮菜々子」「鹿苑寺貫之」「志野亜貴」。 

そんな3人とのシェアハウスが始まりました。

そしてついにやってきたのは「新入生ガイダンス」

4人は同じ「映像学科」のガイダンスに出席します。

そこで「加納美早紀」助教授から告げられたのは厳しい現実でした。

「入学時に志望していた進路に進める卒業生は6%に満たないのだ」と。

それでも彼女は学生たちに望んでいることがあるのです。

「たとえ芸術という名の娯楽のための進学でも、誰も辿り着けないレベルを目指してほしい。」

業界が狭き門であることは10年間業界を経験した恭也はよく知っていることでした。

それゆえ、芸大で力をつけることを強く決心するのでした。

新入生ガイダンスが終わった後。

恭也は1人の生徒が学生証を置き忘れていることに気づき、声を掛けます。

その人物は10年後の未来に出会った英子だったのです。

それを知った恭也はプラチナ世代の憧れの3人と出会うことに胸を膨らませるのでした。

2週間後。

映像学科の授業は開始したものの、生徒たちはなかなか付いていくことは出来ません。

その中でも例外の存在だったのが英子でした。

彼女は撮影現場の中心にも上り詰め、また潤沢な知識も持っていたのです。

シナリオの授業でもその才覚は発揮されていました。

一方、全くやる気がない様子で居眠りを決め込む貫之。

そんな彼に英子は質問に応じたと答えを要求します。

しかし貫之はひと目見ただけで、すぐさま簡単ではない答えを導き出してしまいます。

その光景に恭也は圧倒的な基礎力不足を知らしめられてしまうのでした。

友人「火川元気郎」の勧めでサークル探しに向かった恭也と亜貴。

その途中に新歓コンパに誘われ、断る間もなく参加させられてしまいます。

帰り道。

亜貴は恭也のことを心配します。

実は恭也が思い悩んでいることを亜貴は見抜いていたのです。

それを知った恭也は口を開きます。

「自分には何も出来ないのだ」と。

恭也は無力さに打ちひしがれつつあったのです。

そんな彼の懸念を払うために亜貴は言いました。

「出来ない人は出来ることを必死に探してる。すごいと思っている人も必死なんだ。」

恭也自身が何も出来ないと思っていても、家事やマネジメント等出来ることはあります。

その姿を亜貴は羨ましく思っていたのです。

亜貴の慰めに恭也は涙を流し、前を向くことを決心するのでした。

帰宅後。

寝るために足早に自室へと帰っていく亜貴。

恭也は風呂へ入るために亜貴の部屋の前を通ると、彼女は熱心に絵を描いていました。

実は彼女の正体は「秋島シノ」だったのです。

上手な絵を描けるようになるために必死に努力する亜貴。

その姿に触発され、恭也は「何がしたいか」「何が出来るか」探し始めるのでした。

Advertisement

感想・考察

後悔の日々

なんというか…心に突き刺さるほどつらいストーリーですよね。

現実味があるからこそつらさが増して胸を刺してくるようです。

このタイミングの過去に戻れば上手く行けるかも、と思うのさえ羨ましく思えます…

物語がどんな展開を迎えても私はつらさを感じ続けるのかもしれない…

未来ある若者にはこれを見て後悔のない選択をしてほしいものですね!

ストーリーとしてはとても面白いですね。

最初に実家に帰ってきた時点で過去へ行くのかと思いました。

なのにそれ以上の絶望を感じさせた上で過去へ行くことになるとは…

英子とプロジェクトを共にしたことが大きな転換点となりそうですね。

この時間軸でも英子は大学時代にプラチナ世代の3人と出会ってるんでしょうね。

だからこそ3人と一緒でやる企画を完遂させたかったんでしょう。

過去へ行く前から5人は同じ企画を手掛けていたわけですよね。

これを「リメイク」することが最大目標となるんでしょうね、楽しみです。


10年前の世界へ

亜貴はプラチナ世代の1人だと明らかになりました。

この流れだと菜々子と貫之もあれを手掛けていた3人のうちの2人なのでしょう。

同じ屋根の下で暮らしていた3人が望んだ進路に進むわけですよね。

亜貴と貫之は才能の片鱗を見せましたが、菜々子もすごいんだろうなって。

ここと英子がどう繋がっていくのかも気になりますね。

恭也がいる場合といない場合では関わり方が変わったりするんでしょうか。

まあ授業で英子が貫之に対抗意識は燃やし始めたので、どっちにしろ繋がるのは確実かな?

とにかくどの面においても、どう変わっていくのかってのは気になります。

恭也というピースが加わることで最高の形を演出させることはできるのか、はたして。


https://bokurema.com/

©木緒なち・KADOKAWA/ぼくたちのリメイク製作委員会

『ぼくたちのリメイク』見るなら『dアニメストア』

7/8(木)21:30より配信開始!

(毎週木曜日 21:30~ 最新話配信開始)

初めて登録する人なら初回31日間無料!

月額440円で現在放送中の話題作から過去の名作まで楽しめます!

登録はココから。


Advertisement

ぼくたちのリメイク(1) (シリウスコミックス)
木緒なち(著), 閃凡人(その他), えれっと(その他)
5つ星のうち4.0
¥660

ぼくたちのリメイクカテゴリの最新記事