[本編まとめ]第12話 ピーチボーイリバーサイド(時系列順:6話)[感想・考察]

[本編まとめ]第12話 ピーチボーイリバーサイド(時系列順:6話)[感想・考察]

タイトル

決意と別れ

和解と共存

「和解しよう」と高らかに宣言したサリー。

しかし樹鬼は人間と和解できるなんて思ってはいません。

そもそも鬼は「『あの方』によって人間の怨念を込めて作られた」ものだから。

始めから人間を憎むように作られているため、和解の余地などありません。

サリーは怒った樹鬼に捕まり、それを助けようとするフラウの前には髪鬼が立ちはだかります。

ミコトは蒼面鬼の首を刎ね飛ばし、あとは殺すだけでした。

しかしそこに割って入ったのは皇鬼。

彼は瞬時にミコトの背後に回り込んだ挙げ句、ミコトの刀を指一本で受け止めてしまいます。

噂に聞いた皇鬼を前に殺意を隠そうともしないミコト。

そんな彼に会うことを皇鬼は望んでいたのでした。

「怨念なんてものに殺されるわけにはいかない!」

固い決意を持ったサリーは桃の目の力を発揮して樹鬼の手から逃れます。

彼女はついに力を使っても意識を失わず、自覚することが出来たのです。

しかし同時にサリーに到来したのは「鬼への殺意」

いくら鬼との和解を望んでいるサリーでも簡単に抗うことは出来ません。

実は桃の目の力は「人の怨念で出来ている鬼とは反対のもので出来ている」から。

つまり、鬼を滅ぼしうるサリーの存在こそが鬼にとって害悪でしかありません。

桃の目の力の真実を知ってしまったサリーは動揺を隠せません。

…が、それとともに和解の提案を取り消してあることを命令するのでした。

「私に殺されたくなかったら和解に応じなさい!」

一方、皇鬼は鬼の敵であるミコトにある話を始めます。

「鬼と人との和解、共存の道について。」

決心

もちろんサリーは荒事は望んではいません。

しかし旅をする中で言葉だけでは解決できないことを理解したのです。

「私に力があるなら何だって使ってやる!」

サリーを倒さんと立ち向かってくる髪鬼。

その攻撃をサリーはいとも簡単に打ち破り、一撃で髪鬼を倒してしまいます。

次の相手は樹鬼。

ですが、彼はサリーに髪鬼にトドメを刺すことを促し始めました。

樹鬼は人間に惨敗を喫した髪鬼を既に仲間とは考えていないのです。

そんな彼とはサリーも分かり合うことができないと理解します。

「この力はあんたみたいのに使うんだ。」

サリーはたった一発で樹鬼を倒してしまうのでした。

サリーの力によって森の危機は取り除かれました。

エルフや爬人たちからは感謝を告げられます。

サリーが力尽きて眠る一方、髪鬼は一人意識が朦朧とする中でその場を立ち去っていくのでした。

森では宴会が行われる中、キャロットは森での戦いについて皇鬼に報告します。

そもそも今回髪鬼に樹鬼を目覚めさせたのは皇鬼の差し金。

彼は異常とも言えるほどの執着心をサリーに抱いているのです。

皇鬼はサリーの力の目覚めに満足げな表情を浮かべるのでした。

一方、皇鬼がここに来る前に出会ったのはミコト。

彼は蒼面鬼が首を刎ねられる傍ら、鬼であるはずなのに無傷でその場を立ち去ることができました。

その理由は「話し合いが成立した」から。

話した内容は「サリーの可能性について」でした。

とはいえ、皇鬼を逃したミコト自身は皇鬼を信用したのではありません。

あくまで彼が信用したのは「サリー」なのです。

新たな旅立ち

戦いの翌日。

サリーが目にしたのは、人間とエルフと爬人が同じテーブルで語り合う光景。

理想への第一歩を踏み出すことができたことで思わず頬も緩んでしまいます。

「この光景とその気持ち、忘れないようにね。

それはきっと、旅を続ける上での糧となるはずだから。」

サリーは再び鬼が襲撃してくることを危惧し、即座の出発を決心します。

彼女は何者かが自分に鬼をけしかけて来ていることを察し始めていたのです。

「この力があるから1人でも平気…」

サリーは森にいるウィニーたちだけでなく、フラウたちにも危険が及ぶことを憂いていました。

しかしフラウたちの思いは決して揺らぐことはありません。

「仲間だろ。」

再び始まるサリー、フラウ、ホーソン、キャロットの旅。

ウィニーとベレットに別れを告げて出発するのでした。

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感想・考察

和解と共存

ついにサリーが考え続けていた旅をする理由に辿り着きました。

少し上から目線の強気なところが「姫命令」の頃から変わらなくてとても好きです。

鬼と桃の目の力についても描かれていましたね。

鬼がいるから桃の目の力が生まれ、桃の目の力があるから鬼が生まれてくる…

全く終わりのない戦いが延々と続いていくとしか思えません。

つまりこれを終結させるのに最適な考えは和解とか共存なんですよね。

それも人間と鬼の両者が抱いて歩み寄らなければならない。

そう考えるとサリーと皇鬼、これは最適な2人なんですけどね。

…ただ皇鬼の真意が見えてこない以上、なんとも言えないのが現実です。


決心

さすがの髪ちゃんもサリーの前には打つ手がありませんでした、かなしい。

ここでダメージを受けた後にあの展開が待っているわけですね。

とはいえ、角が折れていない場合だったら髪ちゃんもサリーには対抗できたんでしょうか。

どっちにしてもあんなに大きかった樹鬼は三者の中では一番弱かったことだけは事実でしょう…

ミコトもサリーの理想には少なからず期待はしているんでしょうね。

人間と鬼は分かり合える、彼の出自にも関係しているでしょう。

ただそれ以上に鬼への憎しみがあまりに強いわけで…これは難しい。

今も彦が無事だったら喜んでサリーの手を取っていたのかもしれない。

とにかくミコトには心の穴を埋めてくれる誰かと出会ってほしいものです。

これはサリーになるんでしょうか、それとも髪ちゃん…?


新たな旅立ち

決して長くないシーンでしたが、ここはめちゃくちゃ尊さが詰まっていました。

やっぱり仲間っていいよね…

ウィニーも同行してはいませんが、旅のメンバーの一員と言っても過言ではないですし。

個人的にはウィニーはもっと見たかったので一緒に来てほしかったですね…

ここのまだ信用しきっていないキャロットも大好きです。

ツン期があるからデレが際立つ…キャロットのデレを見返さないと。


最終回

サリーの未来の希望の道が楽しみになるいい最終回でした。

…が、やはり…時系列順での放送でよかったんじゃないかと思ってしまいますね。

確かにオンエア順のメリットもあるんですよね。

ただそれ以上にデメリットが多く感じてしまいました。

中でも一番大きいのは「展開についていけない」ことでしょう。

おそらく何度もアニメを見返す人なら追うことは難しくはないと思うんです。

…が、ほとんどの人は1回だけで見終えると思っています。

だからこそ制作側として考えるのは、まずその層を満足させることでしょう。

その人たちをのめり込ませ、深いお客さんに仕立てることが重要なのではないかなと。

しかしこれでは話が追えなくなってしまい、切ってしまう人が多発する事態になってしまいそう…

良いストーリーと良いキャラがたくさん詰まっている原作だっただけに…うーん。

とはいえ、1つの映像化作品としてはかなりの良作だったと思います。

サリーたちの旅の続きを是非また見たいものです。


https://peachboyriverside.com/

©クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会

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