[本編まとめ]第9話 ピーチボーイリバーサイド(時系列順:12話)[感想・考察]

[本編まとめ]第9話 ピーチボーイリバーサイド(時系列順:12話)[感想・考察]

タイトル

ミコトとミコト

桃太郎の鬼退治

「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは山へ芝刈り、おばあさんは川へ洗濯に。(中略)」

おじいさんとおばあさんからきびだんごと刀を餞別に受け、旅立つ桃太郎こと「吉備津彦乃尊」

道中で出会ったのは「喋る犬」

彼はその特異性から仲間からも人からも敬遠され、行き倒れたふりをして食料を求めていました。

お人好しの彦は犬にきびだんごを恵み、飼うことにしました。

犬が彦に尋ねるのは「旅をする理由」

それは「親を探している」から。

彦は本当の両親が「なぜ桃に詰めて川へ流したのか」尋ねようとしているのでした。

人里に出没した「鬼」

彼は悍ましい様子で次々に人を食い殺していました。

「彼らを見捨てられない…」

彦は勇気を振り絞って立ち上がりますが、身体が震えてろくに話も出来ません。

そんなスキしかない状態の彦に攻撃を行う鬼。

しかし彦は自らの身体よりも何倍も大きい鬼の攻撃を片腕で受け止めたのです。

そして見事に鬼を一刀両断。

すると彦の目には桃が浮かび上がったのでした。

彦の噂は瞬く間に広がり、鬼に苦しめられていた人々から助けの声が集まります。

彦は親を探すことも忘れ、人々を救うために鬼を殺し続けました。

そして彦は鬼との戦いを終わらせるため、訪れたのは鬼の首領格がいる「鬼ヶ島」

見事、彦は鬼の首領との決闘に勝利を収めました。

鬼の首領は国から出ていき、二度と戻ってこないと約束してくれます。

…が、そこには懸念が1つ残されていました。

「俺を倒したことで鬼神がここにやってくる。」

ミコトとの出会い

国から鬼が消えたことで、彦は人々から英雄と讃えられました。

しかし彦は鬼の首領が残した言葉が気になり、山奥でひっそりと暮らし始めました。

そんなある日、1人の男が彦のもとを訪れました。

彼は鬼の「餓鬼」

国に残っていた鬼の生き残りで、里に紛れて人々を食らっていたのです。

彦は鬼退治を敢行しようとしますが、餓鬼の話には続きがありました。

「人を愛してしまった」と。

彼には妻と1人の息子がいたのです。

しかしここで問題が。

餓鬼は鬼としての本能を抑えきれず、妻を食い殺してしまったのです。

そこで餓鬼が彦に頼むのは「自分を殺して欲しい」ということでした。

このままでは息子まで殺してしまいかねないのです。

お人好しな彦は泣く泣く餓鬼を手に掛けるのでした。

餓鬼の頼みを聞いた後、彦が向かった先は「餓鬼の遺した息子」のもとでした。

しかし彼は既に角が生えており、鬼への恨みが募った人々たちによって虐められていました。

「生まれてきてごめんなさい…」

その姿を無視することも出来ず、彦はその子どもを預かることを決心します。

頼れる両親が姿を消し、彼は「殺してほしい」と彦に縋ってきました。

そんな彼に彦は尋ねます。

「親の仇を討たなくてもいいのか」と。

彦は全てを語らず、ただ「俺が殺した」と全ての責任を背負ったのです。

怒り狂った子どもは刀を彦に振り下ろします。

…が、あまりに非力なせいで彦を傷つけることさえ出来ません。

彼に彦は提案します。

「大人になったら俺を殺せるから育ててやる」と。

彦への復讐心だけで埋め尽くされた子どもはそれを受けるのでした。

彦があくまで自分に憎悪を向けさせたのには理由がありました。

このままでは「恨む相手がいない」から。

母親が消え、父親が殺され、角が生えた自分だけが取り残されてしまった。

彼の命を繋ぐためには恨むべき対象がいることは必要だったのです。

それから彦と犬と子どもの3人の生活が始まりました。

彦はあらゆることを彼に教え込み、そのうちに彦を慕ってくるようになりました。

彼は「彦の名前がカッコいい」と羨んでいました。

そこで彦は「ミコト」の名前をあげることに。

そんな幸せな日々を2人は本当の兄弟のように過ごしていたのでした。

約束と決心

ある日、彦は国に「鬼神」が襲来したことを察しました。

ここでミコトを元服を認め、自らの首を差し出します。

…が、ミコトは彦を手に掛けることなんて出来ませんでした。

そこで彦は提案します。

「旅に出るんだ」と。

どこかにミコトのことを認めてくれる人がいるはずだから。

しかし現状、多くの人間は鬼であるミコトを攻撃してしまいかねません。

そのために彦が約束することはただ1つ。

「笑いなさい。」

「つらいことがあっても笑い飛ばせば、君を命をかけても守る」と。

嫌な予感を察し、犬の静止も振り切って彦のもとへと急ぐミコト。

そこには法鬼神「ノブレガ」に手足を破壊され、息も絶え絶えの彦が倒れていました。

涙を流すミコトに彦は笑って促します。

「これから君は君を求め、君が人を認める旅に出るんだ。」

たとえどんなに怖くてもミコトを守る力はそこにはあるのです。

「君が笑うなら、俺は絶対に君を守る。」

亡き自分の代わりとして彦は「刀」を餞別に託します。

「誰かと自分を守るため、大切だと思うものを掴むため、

生きててよかったと誇るため、そして日々をただただ笑えるように。」

彦の命の灯は消え、ミコトに力が受け継がれるのでした。

「彦さま、大好きだよ。」

遠距離から彦とミコトを消し飛ばさんと放たれるノブレガの鬼砲。

しかしミコトは瞬く間にノブレガに詰め寄り、いとも簡単に倒してしまいます。

ミコトは鬼と人との戦いを終わらせるため、心に固く誓います。

「皆殺しにしてやる!」

まず最初に自分に生えた鬼の角をもぎ取ってしまうのでした。

そんな昔の夢をミリアの背中で見るミコト。

一方、犬にはミコトのことについてはっきりと分かることがありました。

「彦がいなくなって以来、ミコトの胸にはぽっかり穴が空いたまま。

どれだけ鬼を殺そうとその穴が埋まることはない。

もう一度、心から笑い合える誰かと出会うまでは。」

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感想・考察

桃太郎の鬼退治

ついに過去エピソードが解禁となりましたね。

彦がお伽噺からして最初の桃太郎というわけですよね。

しかし彼の力の秘密はまだ明らかとはなっていませんが。

これが解明されるのにはやはり本当の両親が鍵となっているんでしょうね。

両親にとっては桃に詰めて川に流すことがはたして重要なことだったんでしょうか…

犬さんもつらい日々を過ごしていたんだなって。

まるでいつかのフラウのようでした。

つまり彼も犬ではなかった時代があった可能性が…?

だから喋る能力も持っているのかもしれない。


ミコトとの出会い

まず最初に言えることはミコトが美少年すぎることでしょう…

女の子よりもかわいい男の娘は存在するんだなって。

鬼をも落とす彼の母親の美貌は軍を抜いていたのでしょうね、見てみたかったです。

お風呂シーンは完全に「男だからOK」ってやつでは?

ただそんな美少年の顔が歪んでいるのはつらかったです…

ミコトが鬼だったのにはかなりの驚きでした。

そして彦は根っからのお人好し。

犬さんがあそこまで信頼している理由がよくわかる気がしました。

彼がいなければ今のミコトがいなかったと考えると…彦がいてよかった。


約束と決心

戦闘シーンはありませんでしたが、彦はノブレガにやられたんですよね。

鬼神なだけに強さは相当だとは思うんですが、ミコトは簡単に倒してしまった。

ノブレガの強さの程度はどれぐらいなんでしょうか。

というか、ミコトがあまりにも強すぎる可能性は十分にあるわけですが。

鬼として備わっている力も戦闘力の増強に関係しているんでしょうかね。

角は折ったわけですが、ミコトも鬼であることは間違いないんですよね。

彦の復讐のために戦っているとはいえど、同種族を倒しているといっても間違いなくて…

そう考えると、普通に鬼を倒すシーンにも複雑な心境を抱いてしまいそうです。

彦とミコトの関係はとてもよかったですね。

彦の願いを叶えるためにも、ミコトはサリーたちと仲良くなってほしいものです。

今回のエピソードは時系列的に轟鬼と戦った後のことでしょう。

ミコトが寝ていたのも惰眠鬼に眠らされていたからなんでしょう。

つまり轟鬼との戦いにミコトの助力は叶わないというわけで…

ウィニーが来てくれはしましたが、サリーたちはあのピンチをどうやって乗り切るんでしょうね?


https://peachboyriverside.com/

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