[感想・考察]第9話 放課後ていぼう日誌[ネタバレあり]

[感想・考察]第9話 放課後ていぼう日誌[ネタバレあり]

タイトル

れぽーと09「備えとアオサギ

アバン

学びの日

今日は救命講習会。

陽渚は上手く出来なかったことで落ち込んでいました。

そんな彼女に部活でも今日は試練があります。

内容は「着衣水泳」。 

気が思い陽渚ですが、それ以上に落胆している人がいました。

それは真のこと。

「(カナヅチ同士)一緒に頑張ろう」と陽渚は真を励ますのでした。

Aパート

着衣水泳

放課後。

準備体操を済ませて準備完了。

着衣水泳は海の近くで釣りをするていぼう部にとって恒例行事。

それもこれも溺れた時のためにやっておくべき必須事項なのです。

そんな講習を執り行うさやかはいつもと違って精悍な姿。

彼女は大学時代にはライフセイバーをやっていたカッコいい女性。

陽渚と夏海はさやかのことを見直すのでした

まずは手本を兼ねて悠希から。

彼女は非常に手慣れており、その対処を簡単にやってのけます。

というわけで陽渚たちも参加。

陽渚と夏海が着衣でのプールを楽しむ一方、真は酷く怖がっていました。

陽渚にとっては海は無理でも、プールは足がつくから大丈夫なのです。

…が、真は相変わらず。

去年と変わらない姿に呆れつつも、さやかは新たな策を用意していました。

それは「新しいライフジャケット」です。

最新式で高価ながら、その威力は抜群。

従来のライフジャケットも身に着けていれば、溺れる心配なんてないのです。

しかし、陽渚はその効果について疑心暗鬼。

そこで実際に真に試してもらうことに。

新しい装備に舞い上がっていた真が地に叩き落された瞬間でした。

プールの中でさやかは待ち受けますが、真の決心はなかなかつきません。

それでも「実際に落ちたときにみんなに迷惑かけられない」と踏ん切り。

意を決してプールへとダイブ。

…が、その先にいたさやかは見事巻き込まれてしまいます。

それでも真のライフジャケットはその威力を発揮。

真は初めて浮かぶことができ、涙を流して喜ぶのでした。

彼女に続き、陽渚たち3人も次々にプールへとダイブ。

4人はプールで浮かびながら穏やかな時を堪能します。

しかし、浮かび上がってきたさやかは怒りを露わにしていました。

それは真以外の3人がライフジャケットを使ってしまったこと。

空気を注入するには、1本2000円の交換ボンベを使用する必要があります。

そして今用意していたのは1本だけ。

つまり、3本は新しく買わなければならないのです。

というわけで、部費から3本分6000円が引かれることになるのでした。

Bパート

陽渚VSアオサギ

ついに梅雨が明け、部活で釣りをするのも久々。

新しいライフジャケットを着用して陽渚たちは堤防へと向かいます。

今回もガラカブ釣り。

稚魚である小さいものはリリースする決まりとして釣りを始めます。

久々の釣りを堪能する陽渚が最初に釣り上げたのは小さなブラクリ。

逃がそうと針を外していると、目の前に大きな鳥が姿を現します。

それは「アオサギ」でした。

彼は陽渚が逃がそうとしたガラカブを食べてしまったのです。

魚釣りをする陽渚からおこぼれもらおうと寄って来たというわけ。

陽渚は魚を横取りされたことと、目が怖いことに怒り心頭。

「もう寄ってくるな」と愚痴を垂れつつ、改めて釣りを始めます。

しかし再び稚魚を釣った挙げ句、同じようにアオサギに取られてしまいます。

アオサギは完全に陽渚の獲物を狙っているのです。

怒っていた陽渚ですが、あることに気付いて顔面蒼白となります。

それはアオサギの「足に釣り糸が巻き付いた上に指がない」こと。

誰かが捨てた釣り糸が足に絡み、指を切り落としてしまったのです。

このままでは足まで落としかねません。

「取ってあげたい」と言う陽渚ですが、警戒心の強いアオサギには近付くことも困難。

釣りのやる気も削がれ、一同はゴミ拾いを始めるのでした。

日も暮れ始め、引き上げの時間。

しかし、陽渚はどうしてもアオサギが気になってしょうがありません。

その悩みは家に帰ってもなくなることはありませんでした。

野生動物は釣り人の捨てた釣り糸の被害に遭うことは頻繁にあるのです。

それを知った陽渚は真夜中に決心し、悠希に電話するのでした。

そして翌日に行ったのが「アオサギ捕獲作戦」

あのまま放置をしていては釣りを楽しむことなんて出来ません。

それに陽渚にとっては「絡まった糸がそのままなのは許せない」から。

役所の許可も取り、専用の装備も借りて準備万端。

陽渚が釣り人役としてアオサギをおびき寄せ、夏海たちが捕まえる役回り。

その思惑通り、今日もアオサギは陽渚の獲物を狙って現れます。

陽渚の下手な演技でアオサギを油断させ、そのスキに夏海たちは捕獲。

その結果、アオサギに巻き付いた糸を取ることに成功するのでした。

「もう来るな」と叫びつつも陽渚は一安心。

4人はアオサギが飛び立っていく姿を見送るのでした。

その翌日。

釣りを始めようとした陽渚たち。

そこに再びアオサギがやってきたのです。

陽渚とアオサギの戦いはまだまだ続くのでした。

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さいご

というわけで、ていぼう日誌9話でした。


学びの日

運動音痴にとってこういう日は害でしかないですね…

嫌な思い出が蘇って心が傷つきました。


着衣水泳

人って必死になると恥とかなくなるんでしょうね。

悠希に抱きつく真好き。

これはもうカップリングが出来たと言ってもいいのでは?

今後の進展が楽しみですね…

さやかが意外な一面を持っていてビックリです。

もっと内向的な感じかと思っていました。


陽渚VSアオサギ

ていぼう日誌とは思えない重さのあるパートでした。

釣りを語るには避けられないお話ではあるんでしょうけどね。

釣りは楽しめればいいって問題じゃないんですね、学びました。

陽渚とアオサギのやり取りは今後またどこかでチラッと見たいです。

そのうちに仲良くなってることがあるのかもしれない…

ここのパートで一番好きなのは「えーい」って陽渚が釣り始めるところ。

あの瞬間はアオサギにガラカブ持っていかれたことも忘れ去ってそう。


というわけで、また次回。


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