[感想・考察]第10話 放課後ていぼう日誌[ネタバレあり]

[感想・考察]第10話 放課後ていぼう日誌[ネタバレあり]

タイトル

れぽーと10「のべ竿

アバン

今日の狙い

夏。

部活の時間ですが悠希のやる気はありません。

一方、やる気満々の陽渚。

いろいろと注文はありますが、その標的についてはなかなか決まりません。

その話を聞いていた悠希はにやりと笑い、「のべ竿」での「ウキ釣り」を提案。

狙いは以前にも釣った「アジ」

以前、アジの子ども「アジゴ」を釣ったときは「サビキ釣り」でした。

同じ魚でも竿と仕掛けを変えれば楽しさは変化するのです。

悠希の話に陽渚は半信半疑ながらも、ウキ釣りの準備を始めるのでした。

Aパート

のべウキ

釣る場所はウキ釣りに適した堤防の内側。

悠希たちに作り方を教えてもらいながら仕掛けが完成します。

初めてのウキ釣りに胸をときめかせる陽渚。

とはいえ、のべ竿は2本しかありません。

しかし真と悠希は「見ていて楽しいからいい」と陽渚に譲ったのです。

釣り方を教えてもらいながら陽渚は初めてのウキ釣りを開始。

のべ竿での釣りに陽渚は「釣りっぽさ」を感じるのでした。

そして陽渚の竿が大きくしなるほどの強い引きが到来。

今までのアジゴ以上の大物が…と思いきや、釣れたのは小さなアジゴ。

のべ竿は「しなやかで柔らかい」ため、「大きく曲がる」のが特徴なのです。

陽渚は初めてののべ竿でのウキ釣りに楽しさを見出します。

しかし、悠希の企みはそれだけではない様子。

陽渚はのべ竿独特の引きに魅入られ、つい初訛りが出てしまうほど。

一方、夏海が釣り上げたのはアジゴではなく「ベラ」

色が綺麗なところが特徴的です。

しかし狙った魚以外である「外道」であるためにリリース。

そこでいろんな魚を狙う「五目釣り」を行うことに。

陽渚が釣り上げた三目めは青くて綺麗な「メジナ」

ウキ釣りで人気な魚ですが、エラがカミソリ状になっているため危険です。

夏海が釣り上げた四目めは「チャリコ」

チャリコは20cm以下の「マダイ」のことを言います。

そして陽渚が釣り上げた五目めは小さくてかわいい「コモンフグ」

しかし餌取り名人で、釣り糸も針も折る上に毒もある釣り人の嫌われ者です。

五目釣りを終え、通常のアジ狙いに転換。

ですが、なかなか竿にアタリが来ません。

そのせいで夏海はアジからシーバス狙いに変更。

彼女は自ら動き回って釣りたいタイプの釣り人なのです。

一方、陽渚はのんびりアタリが来るのを待つタイプ。

それは悠希と似通っていますが、陽渚はそれが少し嫌そう。

アタリが来なくなったのは「日没が近くなった」ため。

日の出日の入は魚の食事時で、大きな魚が小さい魚を狙ってやってくるのです。

そのとき、夏海がみんなに声をかけます。

シーバスが釣れたのではなく、綺麗な夕焼けが海に浮かんでいたから。

時間も遅くなってきたということで、一同は帰宅を開始。

…ではなく、これからが釣りの本番なのです。

悠希は陽渚に底を狙うように指示。

それに倣ってやってみると、今までにない強い引きが陽渚の竿に到来します。

陽渚は焦りながらも悠希のアドバイスに従いながら魚とファイト。

すると釣り上げたのはアジゴではなく、大きな「アジ」だったのです。

竿を手放しても引きの感触は手に残り続け、釣り上げたのは綺麗で大きな魚。

自分で釣った初めてのアジを前に陽渚の嬉しさは倍増するのでした。

Bパート

一夜干し

陽渚はサバ折りで貧血を起こし、真に背負ってもらって部室に到着。

釣果はアジゴ15匹にアジ1匹でした。

そこで「刺し身」「一夜干し」を作ることに。

というわけで、陽渚と真が料理に取り掛かることに。

真はアジの三枚おろしを見事完璧にやってのけます。

…が、陽渚の三枚おろしはボロボロに。

真はそれを見た目が関係ないサラダに作り変えるのでした。

アジの一夜干しの準備も全て完了。

とはいえ、翌日は休日のため部活がありません。

そこで特別に昼食を食べるためだけに白飯を持って集まることに。

肝心なのは「さやかにはバレない」こと。

彼女にバレればビールを持参してやってくるに違いないのです。

…が、そんな話をしているとさやかが登場。

一夜干しの話を知られ、昼食会にさやかも参加することになるのでした。

翌日。

陽渚たちは早めに集合して、一夜干しの完成も確認します。

早めに来たのはさやかが来る前に食べ終わるため。

悠希はどうしても彼女がビールを飲む場にいたくないのです。

しかし、その本人が海王丸に荷物を積んで登場。

クーラーボックスの中には冷えた飲み物がいっぱい入っていました。

…が、中に入っていたのはほとんどビールばかり。

そしてさらに「自作燻製器」も積まれていました。

実はさやかは教師だけでなく、猟師もやっているのです。

最後に一夜干しを調理し、みんなで昼食を堪能するのでした。

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さいご

というわけで、ていぼう日誌10話でした。


今日の狙い

今回は部長の女狐要素が多くていい回でしたね…

企んでるとはいえ、何も悪いことを画策しているわけじゃないんですよね。

ていぼう部に悪人がいるわけないじゃないか!


のべウキ

陽渚が楽しそうに釣りをする姿は心を穏やかにさせてくれます。

特に今回は心から楽しんでいるようでしたよね、しかもかわいい。

これからより釣りに対して没頭していくんじゃないかと思わせてくれます。

中学の友だちのまこちゃんには陽渚の変貌にはめちゃくちゃ驚きそう。

いつかまこちゃんが遊びに来るエピソードとかも見たいですね。

あと見たいと思ったのは夏海がメインで釣りをする回。

シーバスを釣り上げて嬉しそうにする夏海が見たいわけですよ…

夏海はいるだけでかわいいから今のままでもいいんですけどね。


一夜干し

相変わらずの飯テロっぷり。

私も来世はていぼう部に入って一夜干しと白飯を食べるんだ…

ここでは真の調理スキルとさやかの意外なハイスペックな一面が見えました。

真は相変わらず凄いですね。

将来はやはり実家の魚屋を継ぐんでしょうか。

さやかはビールを美味しく飲むことだけを目標に行動していそう。

魚釣りをしないのは悠希たちが釣ってくれるからなんでしょうね…

効率よく動いていると言えばそうかも知れないですが。

いつかは教え子に避けられる先生ではなくなってほしいですが、はたして…


というわけで、また次回。


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