[感想]第16話 本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜[考察]

[感想]第16話 本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜[考察]

タイトル

第十六章 青い衣と異なる常識

Aパート

マインの仕事

誓いの儀式が終わり、次は神殿での業務説明。

平民で青色のマインへの差別は激しい為、それを神官長が担当することに。

彼にとって大事なのは身分よりも、優秀な人間であること。

「書類仕事が得意」なマインに自分の仕事を手伝わせようというわけ。

彼はマインの門でのオットーの手伝いについてもサーチ済みの様子。

というわけで、マインの仕事は…

1.神官長の書類仕事の手伝い。

2.青色巫女としてのお祈りと「負担にならない程度」の魔力の奉納

専用の盾に魔力を送り込むことで、「魔石」となります。

盾に埋め込まれた「魔石」に魔力を注ぎます。

さらにマインの身食いの心配もなくなって一石二鳥です。

3.聖典を読んで内容を覚える。

これこそマインが待望していた図書室の仕事。

前のめりになるマインですが、彼にとってもっと大事なのは「寄付金」

図書室に行きたい気持ちを抑えつつ、寄付金の話をするのでした。

待望の本

ウキウキで図書室に向かうマイン。

そんな彼女に側仕えの3人はやはり冷たい態度。

対してマインも3人に冷たく接します。

そして図書室を「地上の楽園」とし、マインは「本」を心行くまで堪能します。

昼食時間まで読み耽るほど。

「腹が減った」と縋るギルを、あの眼で威圧して追い払うのでした。

側仕えとの関係

仕事を終え、ルッツとともにベンノの店へと向かおうとするマイン。

そんな彼女に側仕えの3人も付いてこようとします。

ですが、マインは冷たくあしらうばかり。

デリアに神官長への伝言として「ベンノの都合が付けば神殿に戻ってくる」と。

「伝わなければ困る」というマインの言葉に、デリアはほくそ笑みます。

その状況を不安に感じたフランは自ら名乗り出ますが…

やはりマインは彼にも冷たい態度を取るのでした。

お叱り

ルッツに愚痴を零しながら、ベンノの店へ向かうマイン。

そんな彼女の姿を見た人間は、一様にマインの方へと振り向きます。

店に到着早々、ベンノのお叱りがマインに直撃。

青色の衣を着るのは本来貴族ですが、貴族は普段馬車に乗っています。

それは「誘拐される恐れがある」から。

つまり、青色の衣を着たマインが歩くのは誘拐されかねないのです。

金輪際青色の衣で外を歩かないよう、ベンノに言いつけられるのでした。

その話を終え、寄付金の話。

大金を運ぶのは危険ゆえ、マインはベンノに付いてきてもらうことを望んでいます。

本来であれば側仕えに手伝わせるもの。

ですが、マインは側仕えへの文句をつらつらと零し、ベンノはそれに同情。

「私は本が読めればいい。」

そんな彼女をよそに、商人になるため努力を積み重ねるルッツ。

ベンノは彼と比較し、マインに言います。

「青色巫女見習いらしくなるために努力しているか?」

マインは自らの姿を省みて、今までの行いを反省。

そしてベンノの言葉を胸に努力することを心に誓います。

ベンノが気になるのは寄付金を持っていく「タイミング」

マインは「ベンノの都合が付けば」と神官長に言いました。

その言葉にベンノとマルクは驚愕し、急いで準備を始めます。

それは「今すぐ持参する」という意味だから。

ベンノの怒声が再びマインを襲うのでした。

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Bパート

貴族らしく

マインは初めて見た神殿の正面玄関に到着。

そしてフランが現れますが、マインは貴族らしく対応。

丁寧な言葉を使うことで、フランは正しく対応を行います。

とはいえ、彼の歩くスピードは早く、マインが追いつけないほど。

そんな彼をベンノは注意。

フランはマインについて学び始めます。

ベンノとマルクは神官長に挨拶。

神官長からは「火の神の祝福」がギルベルタ商会に与えられます。

背の高い椅子に貴族らしく座れないマイン。

そんな彼女の目配せに、フランは完璧に対応します。

2人の心が通じ合った瞬間でした。

ベンノVS神官長

ベンノは寄付金と御礼の品を神殿に収めます。

その後、神官長とベンノの対決が勃発。

神殿でのマインは「魔力の暴走を行う危険人物」という認識。

そんな彼女の人となりについて神官長はベンノに尋ねます。

商品を生み出す天才だが、本人のその自覚は薄い寛容な性格。

マインの大事な家族などに手を出さなければ、魔力を暴走させない。

だが、マインはあまりに虚弱で、ルッツ以外には体調管理はできない。

神官長はフランにそれが出来るか意思確認します。

が、今のフランにはそれは不可能。

顔を俯かせるフランを、マインは優しくフォロー。

神官長からは「騎士団の招集がかかる秋」までにそうなるよう言いつけられます。

ベンノはマインが「神殿や貴族社会での振る舞い方」を知らないことも報告。

すると、神官長はそれに既に対応済み。

「自分の最も優秀な側仕えのフランがそれを教えてくれる」と。

その言葉にフラン本人が呆気に取られます。

彼は神官長の意思を知らないまま、マインの側仕えとなっていたのです。

神官長が気になるのは、ベンノにとってのマインが「水の女神」であること。

その言葉にベンノは焦りを隠せません。

水の女神とは「想い人、恋人、心を動かすもの」

マインは全否定し、ベンノもそれに乗じます。

それでも神官長は「年が離れていても可能性はある」と引き下がりません。

「ウチの側仕えも神殿長の愛人を目指しているので、神殿では普通。」

そんなマインの言葉は空気を凍らせます。

焦るベンノをマルクはフォロー。

「次々に奇跡を生み出すマインは、商会にとって変化をもたらす水の女神。」

その言葉に神官長は納得するのでした。

最後に行うのは「マイン工房の利益の配分」

ベンノの商人としての本分を発揮、神殿の取り分は「1割」ということに。

話を終え、帰ろうとした時。

マインは疲れ果て、倒れてしまいます。

その姿にフランは驚き、神官長は「みっともない」と眉をしかめます。

ベンノは彼の言葉に苛立ちつつ、マインを抱え上げて説明。

神官長はマインの「虚弱さ」をここで思い知るのでした。

マインとフラン

マインを抱えて馬車へと向かうベンノ。

そんな彼に「マインを運ばせてほしい」と何度もフランは縋ります。

彼は今までの振る舞いを心から反省しているのです。

フランの心を推し量り、優しくフォローするマイン。

「フランが恥ずかしくない主になれるよう努力する。」

マインとフランはともに協力し合う仲になるのでした。

空腹

マインと心を通わせたフラン。

マインの言葉を神殿長に報告し、ご飯を貰うデリア。

一方、ギルは同じ灰色巫女に食堂から締め出しに。

「側仕えになったのならそちらで食事を取ればいい。」

事情を知らないマインのせいで、ギルはお腹を空かしていたのでした。

エンドカード

まとめ

・青色巫女としての仕事を始めるマインも、側仕えとは関係が悪い。

・ベンノに仕事態度を戒められる。

・ベンノと神官長の対決。

・マインとフランは心を通わせられるようになる。

・ギルはマインのせいでご飯が食べられない。

さいご

というわけで、本好き16話でした。


[マインは青色巫女としての仕事を始めるも、側仕えとは関係が悪い。]

コメントやツイッターで「14.5話」について教えていただきました、ありがとうございます!

15話を見るには14.5話は必須だったかもしれませんね…

神官長がマインの門での様子を知っていたのも、ユストクスのおかげなんでしょう。

相変わらず本LOVEな姿は変わりませんね。

というよりも、そのものを手にしたことにより今まで以上になったのかも…

本を読む姿はめちゃくちゃ幸せそうでよかったですね。

それだけに、威圧してギルを追い払うシーンにはちょっと笑ってしまいました。


[ベンノに仕事態度を戒められる。]

マインどうこうより、ルッツの立派な姿に感動です。

ちゃんと言葉遣いも慣れて、いつかベンノみたいになれる日が来るのかも…

いつかマインと2人で本を作って世に広める姿が見てみたいものです。


[ベンノと神官長の対決。]

生まれた場所が違えばとても仲良くなっていそうな2人。

今回の件でお互いのやり手っぷりは知ったでしょうしね。

これでベンノも交易の幅が広がるのかもしれません。

「水の女神」のやりとり大好きです。

ベンノの取り乱す姿は魅力的でした。

はたから見ればマルクの言葉が正しいように見えます。

が、本当はマインを想っている可能性もゼロじゃないかもしれない…


[マインとフランは心を通わせられるようになる。]

思いの外すぐにフランが籠絡してくれました。

話のわかる大人は素晴らしいです。

これで彼は心強い味方になってくれるでしょう。

2人の良いやり取りが見られるのはとても嬉しいですね。

これで残り2人も懐柔できればいいんですが…


[ギルはマインのせいでご飯が食べられない。]

ギルくんかわいそう…

とはいえ、この問題も今のマインなら解決は難くないでしょう。

フランもいますしね。

そうなるとラスボスはデリアになるんですね。

二重スパイ的に仕立てていくんでしょうか。

それとも、仲の良い友だちのようになっていくのかな…

とても楽しみです。


というわけで、また次回。


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©香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

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