[本編まとめ]第1話 無能なナナ[感想・考察]

[本編まとめ]第1話 無能なナナ[感想・考察]

タイトル

無能力

アバン

人類の敵

「この島に巣食う人類の敵を残らず殺せ。

推定で一千万人の命が守られる。」

ある人物のスマホの中にあったメッセージ。

そんな彼はある学校の校舎を眺めていたのでした。

Aパート

能力者だらけの学校

ペンやノートが浮遊する教室の中、1人の少年が漫画を読んでいました。

彼の名前は「中島 ナナオ」

彼は半年前に都会からこの絶海の孤島の学園にやってきた転校生です。

その学園は「いろんな能力を持った子ども」だけが集められたエリート学院。

ナナオは大した能力がなく、全く学校に馴染むことが出来ていません。

そんな彼に絡んできたのは「炎の貴公子」を自称する「飯島 モグオ」

彼は炎を使うことが出来るいじめっ子で、ナナオの漫画を燃やしてしまいます。

そんな彼の行動を咎めたのは「氷の使い手」である「郡 セイヤ」

彼とモグオは対立関係にあり、また女子たちにモテモテのナルシスト。

…が、ナナオが無能だということは認めている様子。

転入生

担任教師がやってきて、突然この学校についての熱弁を振るいます。

この学校は特別な訓練を行うため、俗世間から隔離されています。

その目的は「50年前に突然現れた人類の敵と戦う」ため。

人類の敵は「人の世に紛れて人類の命を脅かしている」のです。

敵と戦うために能力者を訓練しているというわけ。

…と、担任教師が熱弁を振るうのは転入生がやってくる合図。

実際、1人の男子生徒が新しくこの学校へとやってきました。

彼の名前は「小野寺 キョウヤ」

突っかかってくるモグオに対し、冷たい視線だけで慄かせるクールな男。

能力については「自己申告」のため、担任教師すら知りません。

この学校では「才能がある人ほど能力を隠している」とか。

するとキョウヤだけでなく、もう1人転入生がいました。

遅れてやってきたのは「柊 ナナ」という女子生徒。

あまりの美少女っぷりにナナオは見惚れてしまいます。

そんな彼女は初っ端からクラスメイトの前で告白。

「『人の心は読める』けど『ちょっと空気は読めない』」のだと。

ナナの席は空いていたナナオの隣となりました。

ナナとナナオ

休み時間。

ナナオは小説を読みながらも、ナナをチラチラと横目で見ます。

「こんなにかわいい子にカッコ悪いところは見られたくない…」

すると、ナナはナナオに話しかけてきたのです。

「中島さんはイジメられてるんですか?」

ナナオの心の声がナナに聞こえてしまったのです。

ナナオはそれを否定しようとしますが、そこにモグオが登場。

彼は「ナナオは無能だから人類の敵だ」とナナに教え込みます。

…と、人類の敵について疑問を持ったナナ。

そんな彼女にナナオは嬉々として解説を始めます。

曰く、怪物のような姿もいれば、人間のような姿もいるとか。

しかしその解説のせいでモグオのイジメは苛烈化。

「正体を見せろ、自称リーダー」と茶化します。

対してナナオの心の声を聞いたナナはナナオを庇います。

それだけでなく、彼女はモグオの声も聞いていました。

「ナナオをダシにして私とデートしたいと思っている」と。

さらにナナはその誘いを断り、モグオは赤っ恥をかくのでした。

その後も授業中でもお構いなくナナオに構い続けるナナ。

彼女は心の声を聞いて「優しい」「猫を飼っている」ことを見抜きます。

そして「友だちになってほしい」と積極的にお願いするのでした。

…と、この授業の本題は学級委員長を決めること。

クラスはエリート揃いのため、ほとんどの生徒が立候補します。

なぜなら「委員長はクラス1強い奴がなる」ものと思われているから。

対して、立候補しないナナオをナナは「優しい」という点で推薦します。

ナナオが委員長になるということに対しては冷ややかな声がちらほら。

とはいえ、クラスの強さの順位など決まっていません。

なぜなら「誰も人類の敵と戦うどころか見もしていない」からです。

話を聞いていたキョウヤは実際に生徒同士で勝負することを提案。

というわけで、筆頭候補であるナナオ・モグオ・セイヤが戦うことになったのでした。

自称リーダー

ナナオは昔から人とは違うお金持ちの家庭で育っていました。

しかし、人の上に立つ力は持ち合わせていませんでした。

そんな彼のもとに届いたのは「召集令」

父は「中島家一無能」のナナオに対し「リーダーと呼ばれる男になれ」と指示。

その抱負を学校での転入時の自己紹介で高らかに宣言したのです。

…が、生徒はそれを嘲笑い、ナナオは「自称リーダー」と呼ばれることになったのでした。

ナナの悩み

キョウヤに言われたものの、ナナオは戦うつもりはありません。

そんな彼の帰りにナナはベッタリと付いてきます。

挙げ句にはナナオに対して島の案内を頼んできたのです。

というわけで、ナナオは渋々請け負うことに。

やってきたのは食堂。

この学園の生徒たちは食費も学費も水道光熱費もタダ。

食堂の料金もタダで、生徒はお小遣いももらえるシステムなのです。

食事を摂る最中にも相変わらずナナオの心の声はナナに聞かれます。

そんな彼女にも能力についての悩みがありました。

その力で「誰かの心の奥底の声」も聞こえます。

…が、普段の他人の心の声が常日頃から聞こえている。

常に「一方通行の声」が聞こえるため、落ち着ける時間はありません。

その声に喋りかけてはその人に不気味がられてしまう。

結果、友だちが出来ることはなかったのです。

話し終えたナナは「海が見たい」と笑顔で告げるのでした。

やってきたのは、ローブだけが張られている海が眺める断崖絶壁。

ナナは「ナナオの能力」について気をかけます。

ナナオは「大したことない」と言って、詳細を明かそうとしません。

この島にも既に敵が紛れ込んでいる可能性があります。

そのため、「用心」のために能力を明かさない人も存在しています。

敵にも知性があるため、バレれば弱点を突かれる可能性もあるのです

…と、ナナが不意に何かに押されてしまいます。

そのせいでロープが切れてしまい…

一方、キョウヤは学校で生徒の能力について調べていました。

Bパート

危機一髪

ナナの絶体絶命の危機を既のところでナナオが助けていました。

ナナ曰く、「風のような何かに突き飛ばされた」とのこと。

ナナオは敵の存在を用心してナナの身体を抱きます。

…が、2人は我を取り戻して赤面してしまうのでした。

葛藤

寮へと戻ってきた2人。

相変わらずナナはナナオに委員長を推薦し続けます。

しかしその中でナナオの心の声を読みすぎてしまったのです。

「本当はリーダーになることを薦める父も尊敬しているのでは」と。

ナナオは不満を露わにし、「気持ち悪い」とナナに吐き捨てます。

とはいえ、彼自身は実際に期待に応えたいとは思っていました。

しかし、嘲笑されたことで彼の意思はほとんど潰えてしまったのです。

それでも引き下がらないナナを置いてナナオは自室へと戻るのでした。

ナナオが自室で考えるのは小学生時代のこと。

当時、ナナオは学級委員長を担っていました、

そんな彼のクラスでお弁当を忘れて泣いていた子がいました。

しかしナナオはお弁当を分けようとはしませんでした。

…が、それを父に聞かれて「分けてあげた」と嘘を付いていたのです。

そんな事を考えていると、ナナオの自室を訪問した人が1人。

その正体はナナでした。

彼女はナナオが普段つけている腕時計を持っていました。

食堂にナナオが忘れていることに気付いて取りに行ってくれたのです。

ナナオはナナの優しさを知り始めるのでした。

ナナオの能力

翌日。

結局ナナオは辞退したため、繰り広げられるのはモグオとセイヤの戦い。

勝利したのはセイヤ。

そんな彼を満面の笑みでナナは祝福。

その姿に「誰でもよかったんだ」とナナオは落ち込んでいました。

すると、諦め切れないモグオは能力を使用した挙げ句、暴走させてしまいます。

モグオの放った炎はナナへと迫り、そして…

「リーダーなんてどうでもいい!」

そんな彼女を能力を使ってナナオが守り切ったのです。

実はナナオは「人の能力を無効にできる」能力を持っていました。

その能力の凄さをナナだけでなく、クラス一同が大絶賛。

結果、ナナオが学級委員長を担うことになったのでした。

憧れに向かって

その後。

先日の同じ場所で海を眺めつつ、話をするナナとナナオ。

ナナオはいまだ父への憧れは止めることはできていません。

そして今回、ナナのおかげで足を踏み出すことが出来ました。

ナナオは笑顔でナナに感謝の言葉を送るのでした。

するとナナは改めてナナオの能力についての詳細を確認します。

明らかになっているのは「精神的な能力は無効にできない」ことだけ。

いまだ能力については不明点が多く残っているのです。

能力の特性上、他の能力者がいなければ理解は進みません。

もしかすると「身体に触れたものを無効にする効果」もあるかもしれない。

そこで2人は第一歩として「心の声を聞こえる能力の無効」を試します。

2人が手を取ると、ナナのもとには初めて声が聞こえなくなりました。

自分にしか分からない辛さから解放されたナナは涙を流して喜びます。

そんなナナの能力を無効にされた状態でナナオは尋ねます。

「僕は今、何を考えると思う?」

しかし、ナナにとってはそれは容易い答えでした。

「これからも、よろしくね。」

ナナオは密かに心の中で思っていました。

ナナの真意

…と、その時、ナナが突然ナナオを崖から突き落としたのです。

そしてナナオの心の声を答えます。

「『なぜ、僕は今からこの子に殺されなければならないのか』だろ?」

千切れたロープ一本だけの命となったナナオ。

ナナの言葉を理解することなんて出来ません。

しかし、彼女は明かし続けます。

実は、心の声が聞こえる能力なんて「真っ赤なウソ」

ナナオの仕草や状況だけで聞こえているように振る舞っていただけなのです。

なぜなら「能力者だらけの学校に『無能力者』がいたら疑われる」から。

学校に潜入したのは「ナナが人類の敵」だからではありません。

「能力者たちが人類の敵」だからなのです。

ナナオを狙ったのは「敵の統率者になりうる存在」だから。

そして狙っている間にナナが考えていたことは1つだけでした。

「崖から突き落とせば死ぬのか。」

手の力に限界が訪れ、ロープを手放したナナオにナナは言います。

「人類のために死んでください。」

中島ナナオ 推定殺害人数 百万人以上

ナナはスマホのメッセージを読んだ後、手を合わせるのでした。 

エンドカード

さいご

というわけで、無能なナナ1話でした。


人類の敵

不穏な影が…

まあナナちゃんだったわけですね。


能力者だらけの学校

能力者ってだけでなんかロマン溢れてますよね。

憧れがあるからこそいろんな作品になるわけで…

モグオとセイヤはしばらくの間はバチバチしてる感じでしょうか。

相反する能力ですし、やり取りは楽しそうです。

最終的にはどういう展開を迎えるのか、はたして…


転入生

キョウヤは強キャラ感あると思ってましたが、その通りっぽいですね。

頻繁にナナオを見てると思ってましたが、ナナを不審がってたんでしょう。

もしくは、ナナ監視の任務を与えられている可能性もありそう。

彼もまた無能力者である可能性もありそうですよね。

ナナちゃんはかわいいですね!

こんなかわいい子が悪役なわけないんだよなあ…


ナナとナナオ

ここから既にナナの企みが始まっていたとは…

見返すとかなり印象が変わりますね。

そしてナナオの命の終わりが近づいていくのも…


自称リーダー

能力ってどうやって目覚めるものなんでしょう。

血で受け継がれていく面もあるんでしょうか。

召集令が来るタイミングも気になります。

来るってことは能力を持っていることを知られているわけですよね。

能力に目覚めたら政府に申告する義務でもあるんでしょうか。


ナナの悩み

これ全部嘘っぱちってのも寒気しますね…

演技力がぱない。

ナナの執念の強さをまじまじと実感させられました。


危機一髪

これも演技だったんですかね?

ここだけは実際に押された可能性も少なからずある気はします。

…が、ナナが落ちるほどではなかったでしょうね。


葛藤

ナナはともかく、ナナオもなかなかの性格してますね…

実際にお弁当を分けてあげてたらスッと入ってくるんですが。

そういうところが無能と言われる所以なんだぞ!

まあここは父に対する怯えを見せてくれたわけですね。


ナナオの能力

ナナオは用心してずっと隠していたわけですね。

その知能の高さがあれば統率者になり得るのも理解できます。

人類の敵についても勉強熱心ですしね。

…ってことは、彼は仲間について調べていただけなのでは…?

ここで一番気になったのはナナオの腕時計。

というか、それまでのシーンでもチラチラ映ってたんですよね。

そしてここのシーンで映ったのはナナを助けた後のこと。

このカットだけは秒針が動いていないんですよね。

これが意味あるギミックなら、ナナオの能力の1つの可能性もありそう。

どこかで帰ってくる可能性は捨てきれませんね。


憧れに向かって

ここで終わっていたらいい物語だったのにな…

声が聞こえずに涙流して喜ぶナナちゃんなんか最高じゃないですか。

ナナオがいればナナも救われるんやな。

…って思ってたのに…


ナナの真意

この展開には度肝を抜かれましたね…

そもそもPVの時点で気になってはいたんですよ。

なんで「心が読める」のに「無能なナナ」なんだって。

マジの「無能力者」だから「無能」だとは思いもしませんでした。

それに公式ページやコミックの表紙に描かれている血飛沫のようなもの。

この作品の血生臭い展開を表していたわけですね…

正直、この展開でこの作品に対する興味がめちゃくちゃ湧きました。

だってCV下野さんキャラが即退場なんて思わないじゃないですか。

主人公じゃないだけでもビックリするのに…

雰囲気が一変したナナちゃんもかわいいですね?

これからこのナナちゃんがたくさん見られるのは楽しみだなって。

とまあ、ここでは気になることがたくさんありました。

まずは「ナナを動かしている存在」

あのメッセージを送ってきたのがその人物・組織なのは確実でしょう。

次に「どちらが人類の敵か」

もしナナの言葉が本当なら、人類の敵が能力者を生むのでしょうか?

もしくは植え付けている感じかな?

それを何らかの手段で政府が検知して能力者を孤島の学校へと飛ばす。

そう考えると、ナナを動かす存在は政府ってことでしょうか。

そして学校は訓練のためではなく、人類の敵を隔離・排除するためなのかと。

まあナナが人類の敵に洗脳されている可能性は十分にありそうですけどね。

最後に「手を合わせた」こと。

ここは死を悼む気持ちは彼女にもあるということだけかな?

科学の進歩のための尊い犠牲みたいなものだし仕方ない。

とりあえず次回以降の展開もめちゃくちゃ気になります。

ナナオが死んで学校でどう扱われるのか楽しみです。

今期ダークホースにもなり得る作品なのは間違いないでしょう。


というわけで、また次回。


https://munounanana.com/

©るーすぼーい・古屋庵/SQUARE ENIX・「無能なナナ」製作委員会

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