[本編まとめ]第12話 魔女の旅々[感想・考察]

[本編まとめ]第12話 魔女の旅々[感想・考察]

タイトル

ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語

ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語①

旅は出会いと別れの連続であり、選択の連続でもあります。

いくつもの後戻りできない選択をして、イレイナは今ここにいるのです。

今回、イレイナがやってきた国の入り口にはこう書かれていました。

「あなたの願いを叶える国」

「大金持ちになれますように」と願い、イレイナは中へと入るのでした。

イレイナが目にしたのは、行ったことのある場所の光景ばかり。

その中の「民なき国」にあった王宮に足を踏み入れます。

すると、イレイナを止めたのは1人の少女でした。

「あなたは安全な私ですが、それとも悪者の私?」

彼女はイレイナと同じ姿をした、赤いメガネを掛けたイレイナだったのです。

この城の中には「15人」のいろんな性格のイレイナがいました。

「ハイの魔女」「アホの私」「女の子大好きな私」「知的な私」…

イレイナは無個性であることから、「主人公の私」と名付けられました。

彼女たちが籠城しているのは、「国の中に悪い私が1人紛れ込んでいる」から。

15人のイレイナは彼女を「粗暴な私」と呼びます。

とはいえ、同じイレイナなら実力は拮抗しているはず。

それでも戦わないのは、自分自身を傷つけることになるから。

もし彼女が死んでしまった時、何が起こるか検討も付きません。

15人のイレイナは主人公のイレイナを祭り上げて事を収めさせようとします。

対して主人公のイレイナは、探索を命じて玉座で高みの見物を決め込もうとします。

そこに押し入ってきたのは、普通のイレイナとは違って短髪の粗暴な私。

彼女は全てのイレイナを始末しようと立ち向かってくるのでした。

ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語②

粗暴は次々にイレイナを退け、ついに主人公と1対1のタイマンに。

主人公が尋ねるのは「髪を切ったままの理由」

粗暴曰く、「元通りにする気力がなかった」から。

彼女は「時計卿ロストルフ」で誰も救えなかったことを悔やんでいるのです。

愛情が憎悪に変わる瞬間を目にし、打ちひしがれているのだと。

その後、切り裂き魔に髪を切られてそのまま、というわけ。

主人公はその話に衝撃を受けつつも、「それを見ていない」と一蹴します。

「あなたは私とはずいぶん違う旅をしてきたのだ」と。

粗暴は怒りを露わに主人公に立ち向かってきます。

怒りの矛先は「自分自身」

あの光景を目にし、何も出来なかった自分に怒りを抱いているのです。

粗暴は、叶えたい願いがあるからこの国に来たのだと思っています。

「つらい思いをせずにのうのうと旅をする私が許せなかった」から。

とはいえ、それが他のイレイナがここに来た理由とは繋がりません。

2人は全力で言葉と魔力をぶつけ合うも、戦況は常に拮抗。

魔力を使い果たしても、決着がつくことはありませんでした。

主人公は粗暴に話しかけます。

「心の底でなんとなく願っていたことがある」と。

それは「他の私に出会うためにここに来た」ということ。

つまり「別の可能性を見たかった」のです。

イレイナは旅の中でいくつもの選択の連続を重ね、ここまでやってきました。

しかし、別の選択や自分以外の可能性を見たい気持ちも持っているのです。

粗暴がここに来た理由もまた、「他の私に憧れていた」のだと。

ロストルフの悲しい出来事の渦中にいない自分に憧れてやってきたのです。

つまり、傷つけるためではなく「自分の傷を癒やす」ために。

そして主人公は粗暴に「ロストルフで10年前に遡った話」を語るのでした。

主人公と粗暴は和解し、暗くなるまで語り合いました。

その後、王宮に戻ってそれぞれ日記帳を持ち寄り、互いの旅物語を回し読み。

そこで主人公は名案を思いつきます。

「これを本にしよう」と。

ニケの冒険譚を超える「私たちの旅の物語」を作るのです。

激しい議論の末、タイトルも決まり、主人公と粗暴はベッドの中で語ります。

「ありがとう、イレイナさん、おやすみなさい。」

イレイナが目を覚ますと、そこは王宮ではなく草原でした。

その傍らには「魔女の旅々」と題名付けられた旅日記があったのでした。

はい、それでは問題です。

澄み渡った青空を行く、そこに人がいたのなら間違いなく誰もが振り返り、

溜息を零してしまうほどの美貌の魔女は一体、誰でしょう。

それは旅をして、私の、私たちの物語、魔女の旅々を綴り続ける、

そう、私です。

アムネシア

ある国でイレイナが歩いていると、街角で1人の少女とぶつかります。

彼女は旅日記を付けながら歩いていたのです。

しかし、ぶつかった拍子に2人は旅日記を取り違えてしまいます。

彼女の日記の表紙には「朝起きたらこれを読みなさい」と書いていました。

私はまだ知りませんでした。

この先、彼女とともに旅をすることを。

彼女の名前は「アムネシア」。

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さいご

ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語①

今回は本渡さん無双でしたね。

分かってはいましたが、スタッフロールでは笑っちゃいました。

元々は全員がフラン先生から魔女と認められた過程は通っているんですよね。

粗暴はともかく、他のイレイナはどういう旅をしたらそうなったのか…


ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語

全てが気持ちよく解決しそうで、分からない部分があるんですが…

12話で歩んだ旅は主人公が全て歩んできたものなんでしょうか?

ロストルフのラストから見るに、あれは粗暴っぽくも見えますが…

あそこで立ち直れたイレイナが主人公ってことなのかな?

主人公は10年前に戻っていることは確かですよね。

逆に粗暴がそうであるかは、描写から見るに微妙なところですが…

でも、あの現場を見たってことは戻っているんでしょうね?

12話は全てが主人公ではなく、他のイレイナが歩んだ軌跡もある感じかな?

全員の旅日記をまとめて、ってことを考えるとそのような印象を抱きました。

「魔女の旅々」ってタイトルがいいですよね。

旅は主人公イレイナの1つだけではないんやなって…

主人公イレイナ×粗暴イレイナは尊いカップリングでした、ありがとう。


アムネシア

これはとてもとてもかわいい子ですね…

イレイナと2人の旅がとても見たい見たい。

2期はいつ発表されますか?放送されますか?

魔女旅は最高でした、ありがとうございます…


https://majotabi.jp/

© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会

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