[感想・考察]第3話 魔王学院の不適合者[ネタバレあり]

[感想・考察]第3話 魔王学院の不適合者[ネタバレあり]

タイトル

3話 サーシャの真意

アバン

仲直り

アノスの家から出たときのこと。

ミーシャは「アノスが好き」と答えました。

一方、サーシャはアノスのことは好きではありません。

しかし彼女の目をまっすぐに見てくれた、数少ないうちの1人。

破壊の魔眼は「視界のものを全て壊そうとする」危険なものなのです。

そしてそのうちの1人にミーシャもいます。

ずっとサーシャのそばにいてくれたミーシャ。

そのおかげでサーシャが誰かを傷つけることもなくなったのです。

サーシャは改めてミーシャに謝罪し、2人は仲直りを果たしたのでした。

Aパート

誕生日

ミーシャはアノスに「サーシャの誕生日プレゼント」について相談。

彼女の誕生日は明日に迫っているのです。

その問いにアノスは「服がいい」とアドバイスを送ります。

そんな話をしているとサーシャ本人が登場。

今までとは違い、サーシャはアノスの隣に腰掛けます。

サーシャはアノスに1つ相談事がありました。

それはサーシャの元班員について。

彼らもまたサーシャと同様にアノスの班に入ることを望んでいたのです。

…が、アノスは既に断り済み。

そこには班員の数がいないと受けられない試験があるという配慮はされていなかったのでした。

七魔皇老

特別授業として「七魔皇老」の1人による話がされることに。

七魔皇老とは、2000年前に始祖が血を使って作った配下の7人のこと。

つまり彼らは「最初の魔王族」なのです。

彼らが次代の魔王育成のために学院を作った「学院長」というわけ。

アノスが気になるのは、彼らが作った学院が杜撰すぎること。

加えて、彼らであればアノスのことを知っているはずなのです。

とはいえ、彼は高貴な人。

いつも好き勝手なアノスに対し、担任のエミリアは釘を刺すのでした。

そして登場したのは「アイヴィス・ネクロン」

そんな彼に対し、エミリアの忠告は諸共せずアノスは気安く声を掛けます。

しかし、彼は2000年前の記憶を失っており、アノスを覚えていない様子。

覚えているのは暴虐の魔王のことだけ。

暴虐の魔王ということはアノス本人であるはず。

それでもアイヴィスはアノスのことを知ってはいないのです。

そこでアノスは思い出させるべく、アイヴィスの顔面を鷲掴みに。

そして2人は何かを察し、講義後に話をすることになったのでした。

アイヴィスが講義する魔法は、ネクロン家の秘術「融合魔法」

波長の異なる別種の魔法を結合させ、元の魔力を強化することができるのです。

初級魔法「ジェ・グム」でも十数倍の威力となります。

ネクロン家ということはサーシャとミーシャの家系。

直系であるサーシャは既にこの魔法をマスターしています。

とはいえ、サーシャにとって七魔皇老アイヴィスは雲の上の人。

会話経験も一度きりしかありません。

過去の改ざん

講義を終え、アノスとアイヴィスは話を始めます。

アノスが使ったのは「起源魔法レバイド」

アイヴィスに2000年の時を遡らせ、記憶を引き出したのです。

しかし、アイヴィスが認識している魔王の名は「アヴォス・ディルへヴィア」

つまり、過去そのものが改ざんされているのです。

アイヴィスはアノスの説明に納得しつつも、簡単には信じられない状態。

現時点では「中立」として位置することに。

アノスはアヴォスが本当にいる可能性を考え始めるのでした。

話を終えたところにエミリアが登場。

「サーシャじゃない方」の班員の落とし物を拾ったとのこと。 

サーシャの選択

エミリアからそれを受け取り、ミーシャに渡しに行ったアノス。

彼女は入学試験のときにも持っていた手紙を手にしていました。

それは「親代わりをしてくれた人」からの大切なもの。

あくまで中身は読んでおらず、彼女にとっては「おまもり」なのです。

そこから離れたところでサーシャと元班員が会話中。

彼らはアノスの班にサーシャが入ったことを憂いています。

何よりも「ミーシャがいる」から。

その言葉にサーシャは怒りを露わにして破滅の魔眼を発動。

アノスとミーシャを連れ立ってその場を離れるのでした。

ダンジョン試験

今日は「ダンジョン試験」

デルゾゲードの迷宮に入り、獲得した戦利品によってポイントが得られます。

我先に走り出す生徒たちをよそに、アノス班の動きはゆっくり。

アノス班の狙いはただ1つ「最下層にあるとされる祭壇の王笏」

それを獲得できれば満点の評価を得ることが出来ます。

問題なのは教師も行ったことがなく、存在するとされているのは伝承の上だけ。

王笏は始祖が作った「ガイズを強化できる」魔王の杖です。

アノスはここにあることを知っています。

なぜならこの場所は「アノスの城」だから。

Bパート

王笏を求めて

道中、アノスとミーシャは誕生日プレゼントの話。

アノスは最下層の宝物庫にプレゼントに適したものがあるのです。

それをミーシャに分けてあげようというわけ。

一方、ミーシャの誕生日もサーシャと同様に明日のこと。

2人は双子で15歳になるのです。

アノスはミーシャにもプレゼントを渡すことを提案します。

しかし、ミーシャはその申し出をなぜか断るのでした。

何の変哲もない壁を突き抜け、先を行く3人。

2000年前との違いに察しつつもアノスは奥へと向かいます。

そして到着した最下層の祭壇には伝承通りの王笏が。

サーシャは大喜びで駆け寄る一方、アノスとミーシャは宝物庫へ。

ミーシャがサーシャのために選んだのは「不死鳥の法衣」

不死なる炎の恩恵をもたらす効果があります。

そしてもう一つ気になったのは「蓮葉氷の指輪」

発する冷気が7つの海を凍らせると言われている装飾品です。

ですが、ミーシャはそれを持たずにサーシャと合流に向かいます。

人生で一番嬉しい日

合流したミーシャはサーシャにプレゼント。

サーシャは感激し、思わず魔眼が発動してしまうほど。

そして着用するためにアノスを部屋から追い出すのでした。

サーシャに喜んでもらってミーシャも大喜び。

彼女にとって「今日が人生で一番嬉しい日」になりました。

一方、外にいたアノスは祭壇の方に異変を察します。

そこにはサーシャの傍らでナイフを刺されて倒れるミーシャがいたのでした。 

サーシャの真意

ミーシャを刺した犯人はサーシャ。

今までのやり取りは全てダンジョン試験で1位になるためのお芝居。

最初からミーシャと仲良くするつもりはなかったのです。

とはいえ、ミーシャはいまだ死に至ってはいません。

そこに「手緩い」と指摘したのはアノス。

裏切りをしたにも関わらず、彼女を殺してはいないのです。

サーシャが狙っていたのは「王笏」

ですが、ダンジョン試験で得られたものはリーダーの所有物です。

そこでサーシャが取った対策は「ゼクトの破棄」

実際には出来ないはずの破棄をサーシャはやってのけたのです。

そんな話よりもサーシャがアノスに優先を促すのは「ミーシャの命」。

処置を施さねば彼女は命を落としてしまうのです。

その言葉にサーシャは「死なせたくないのでは」と指摘。

サーシャは憤慨し、ミーシャの嫌いなところを余すことなく吐き捨てますが…

「お前の目は正直だな。」

サーシャはミーシャに刺さるナイフに条件付きの魔法を使用。

その条件は「サーシャに手を出すとナイフが深く刺さる」こと。

そして逃走を図りますが、アノスに捕まってしまいます。

条件が発動…と思いきや、サーシャのナイフと傷跡が消滅。

アノスが倒れたミーシャを見た時点で既に治癒を済ませていたのです。

サーシャが見ていたミーシャの姿は幻だったというわけ。

呆気に取られるサーシャに対し、アノスは彼女の企みに気付いた訳を話します。

サーシャが魔眼を発動したのは「法衣を受け取った時」

その時にサーシャはミーシャを刺すことを決めたのです。

それに加え、サーシャが話す間、魔眼を発動することはありませんでした。

つまり、冷静に演技を続けていたというわけ。

サーシャは逃げようにもアノスとの力の差は歴然。

逃げられないサーシャに対し、ミーシャはアノスに許すことを促します。

アノスに離されたサーシャを心配してミーシャは駆け寄りますが…

「最後の瞬間まで後悔するといいわ!」

サーシャが去って言った後、ミーシャはアノスに全てを告白します。

ミーシャは15歳の誕生日の午前0時に消滅するのです。

それはミーシャが「この世界には存在しない」から。

残りは「7時間と16秒」

間に合わせるためにサーシャは奔走するのでした。

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さいご

というわけで、魔王学院3話でした。


仲直り

前回のこのシーンはちょっと簡素に見えていましたが…

やはり続きがあったんですね、めちゃくちゃいいシーンじゃないですか。

今回はいろいろありましたが、これが2人の本当の仲の良さがなんですよね。

全くこのやりとりが偽物だとは思えませんでした。

これがあったからその後のサーシャも演技だとすぐに分かりました。


誕生日

この辺りからミーシャの不穏な事実が見え隠れしていました。

もう自分はいないからいらないよ、ってことだったんでしょうね

それでもサーシャのことを想うミーシャが尊い…


七魔皇老

彼とはサーシャは交流がありましたが、ミーシャはないんでしょうね。

遠い親戚みたいな関係だったんでしょうかね。

アノスの行動に対してエミリア先生がビクビクしてるの好き。


過去の改ざん

偽物が存在することが確信に変わりつつあります。

彼の目的はなんなんでしょう。

彼もまたアノスと同様に2000年を経て生まれ変わってくるのかな?

ということは、アノスと相対することもあるでしょうし。

2人の対決は楽しみな展開です。

そしてここでエミリア先生の姉妹の扱いについての差が…

余程皇族と混血に対してのこだわりが強いんでしょうね。

他にもなにか因縁がありそうな気もしますが。


サーシャの選択

ミーシャも今日で人生が終わると思っているわけですからね。

そう考えると悲しいな…

でも、ミーシャを貶されたときのサーシャの反応は嬉しかったです。


ダンジョン試験

実家で宝探しとか他の班が勝てる気しない…


王笏を求めて

法衣を見つけて嬉しそうなミーシャかわいい。

サーシャが大切な人だってよくよく分かりました。

指輪は気になるアイテムですね。

今回はミーシャはそれを受け取りはしませんでしたが。

アノスからの婚約指輪としてのプレゼントになる可能性が…?


人生で一番嬉しい日

このシーンもいいシーンでしたね。

人生最後の日が人生で一番嬉しい日に…悲しい。

それだけにミーシャには救われてほしいものです。


サーシャの真意

サーシャ怖いけどかわいい。

ゼクトを破棄できたのは相手がミーシャだったからなんでしょうか。

2話でゼクト相手をミーシャに選んだのはどこか不自然でしたから…

そしてサーシャは全てミーシャを救うための演技なんでしょうね。

そのために王笏が必要だったのでしょう。

ミーシャが生きられないのは家柄が関係しているのかな?

理由も含めて次回の展開がとても楽しみになりました。


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