[感想・考察]第4話 魔王学院の不適合者[ネタバレあり]

[感想・考察]第4話 魔王学院の不適合者[ネタバレあり]

タイトル

4話 十五の誕生日

アバン

同一人物

「自分はこの世界には存在しない」と告白したミーシャ。

とはいえ、アノスは彼女が「元々サーシャだった」ことを見抜いていました。

その理由はサーシャがゼクトを破棄したことにあったのです。

一方的に破棄できたのは「契約者が同一人物」だから。

この計画の首謀者はアイヴィス・ネクロン。

彼はサーシャが胎児の頃、1人を2人に分離する魔法を使ったのです。

つまり、ミーシャは本来存在しない人間だというわけ。

Aパート

仲直りのため

アイヴィスは分離するとともに、根源を融合する魔法を使用しました。

それは分離した身体は長続きせず、1つに戻る必要があるから。

2つの魔法の特性利用して、より強い魔族作ることが彼の目的です。

それこそ分離融合転生魔法「ディノ・ジクセス」です。

ミーシャは誰を憎むでもなく、この15年の一生を楽しもうと思っていました。

ですが、他の人はミーシャに対して話しかけてくれる人はいませんでした。

ただ1人話しかけ、友だちになってくれたのはアノスだけ。

それがミーシャは「奇跡」だと感じているのです。

しかしミーシャの一生は今日で終わり。

友だちになってしまったことをアノスに謝罪しますが…

そんな彼女をアノスは強く抱きしめます。

アノスの辞書には「後悔」「不可能」はない言葉。

だからこそ、ミーシャの願いを叶えるべく動くことを決心します。

ミーシャの1番の願いは「サーシャと仲直りをする」ことです。

ミーシャの願いを叶える前にアノスは約束をさせます。

「最後の瞬間まで明日があると思って生きる」ことを。

サーシャとミーシャ

まず最初に行うのはサーシャを捕まえること。

サーシャの転移前にアノスはそれを妨げます。

ミーシャはサーシャに「自分のことが嫌いか」尋ねます。

サーシャはその問いに答えるべく、アノスに勝負を仕掛けます。

サーシャが描いた魔法陣の魔法を行使できれば問いに答えるというもの。

もしできなければ、サーシャに対してアノスが従順になるという条件。

タイムリミットはミーシャがいなくなる「0時」までです。

アノスはその勝負を引き受けた上、描き終わるまで目を瞑って待機します。

魔法陣は「ゼクシス」「デルト」というサーシャが開発した魔法。

ですが、アノスに行使させるのは「ゼクシス」だけ。

ゼクシズは「根源を同調させる」魔法なのです。

自分で開発したとはいえ、サーシャはこの魔法を行使することはできません。

最初から勝つつもりはなく、アノスに行使してもらおうというわけでした。

アノスはいとも簡単にゼクシズに行使を完遂。

というわけで、サーシャはミーシャの問いに答えることに。

サーシャにとってミーシャはお人形…ではなく大切な人

そばで笑いかけてくれたおかげでサーシャは外に出られたのです。

ですが、いないもの扱いをされるミーシャは一人ぼっち。

ミーシャは15年だけの一生を運命として割り切っていた。

しかし、サーシャはその運命を変えるための魔法を研究し続けたのです。

見つけた答えは「自分の人生をミーシャにあげる」こと。

「デルト」「ミーシャをオリジナルにする」主格交代魔法だったのです。

それを行使出来る条件は「ミーシャがサーシャを拒絶する」こと。

だから、サーシャはミーシャにずっと嫌われようとしてきたのです。

口では大嫌いと言いつつも、心の中では大好きと言い続けるサーシャ。

そんな彼女の想いをミーシャが知らないわけはありませんでした。

嫌われようとするサーシャのことがミーシャは大好きなのです。

条件を満たせないデルトは失敗に終わり、項垂れて涙を流すサーシャ。

ですが、サーシャがミーシャと一緒にいたいという思いは変わりません。

そんな彼女を優しく抱きしめ、「ずっとそばにいる」とミーシャは語りかけるのでした。

両方を救う

「サーシャと仲直り」というミーシャの奇跡はこれで2度目。

しかし、アノスが奇跡を起こすのはこれから。

アノスはサーシャもミーシャも「両方を救う」考えしかありません。

そこで行うのは「過去を変える」こと。

2人を「別々の魔族」ということにすればいいのです。

新たに2つの根源を作り、時間操作レバイドで15年前に送る。

そして「別の根源を持った双子」として生まれさせるというのがアノスの考え。

レバイドを成立させるために必要な起源は「魔王の始祖」

つまり、15年前の根源を遡って送る役目はサーシャとミーシャです。

アノスの言葉にサーシャとミーシャは過去を変える決心をします。

そんなとき、上空からアイヴィスの攻撃がアノスの心臓を貫いたのでした。

Bパート

アイヴィスの企み

アイヴィスの目的は「2人を器に始祖を生まれ変わらせる」ことだったのです。

ですが、アノスにとってその言葉は噴飯もの。

アノスは心臓を貫かれても死ぬことはなかったのです。

そもそも、アイヴィスが来ることを予感していました。

アイヴィスは攻撃しようとするも、アノスに軽く殺されてしまいます。

というわけで、アノスはレバイドで2人を過去に送ろうとしますが…

その寸前に過去改変を許さない時の番神「エウゴ・ラ・ラヴィアズ」が登場。

彼はアイヴィスの時間を戻し、時の神の力を授けてアノスを殺させようとします。

アイヴィスの攻撃に破られていく魔法障壁。

サーシャは過去に行くことは諦めようとしますが、アノスは余裕綽々。

ですが、2人を庇ったせいでアノスはアイヴィスによって殺害。

さらに時を操作して存在ごと消されてしまいます。

運命と奇跡

「2000年前アノスが戦いから逃げた時点で運命は決まっていた」と高笑いするアイヴィス。

…ですが、殺したはずのアノスがアイヴィスの背後にいたのです。

アイヴィスは焦り、時を止めて倒そうとしますが、アノスは止まりません。

サーシャとミーシャを嘲り笑うアイヴィスには黙っていられないアノス。

アノスが行うのはサーシャとミーシャのため。

サーシャが望んだように運命を壊し、ミーシャに起きた奇跡を本物にする。

そんな彼の思いを知り、サーシャとミーシャは信じついていくことを決心。

そして時止めが解除され、サーシャとミーシャは15年前へと送られます。

2人の「ずっと一緒にいたい」という強い思いが根源を生まれさせます。

2000年の計画が破綻し、崩れ落ちるアイヴィス。

そんな彼に対してここからがアノスの本気。

アノスが使うのは理滅剣ヴェヌズドノア。

見たものは根源すら残らず消滅してしまう始祖の魔剣です。

ヴェヌズドノアはアイヴィスに振るわれ、その身体は消滅していくのでした。

黒幕の存在

時の番神と何者かの根源を消滅させ、アイヴィスを蘇生させたアノス。

彼はアノスと血を分けた配下として従順な姿へと戻りました。

しかし、彼の記憶は殆どが消されており、過去に何があったかは不明。

ただ、彼が何者かに殺されて根源が乗り換えられたことは予想の範疇。

つまり、以前話したときのアイヴィスこそ本当の彼を操っていた者です。

予想できるのは「アヴォス・ディルヘヴィア」の関係者。

アノスはアイヴィスを死亡扱いにして探らせることにしたのでした。

双子の誕生日

サーシャとミーシャは別々の根源を得て戻ってきました。

アノスはそんな2人とともに「満点」を得るためにダンジョンを出ることに。

アノスにとって試験で満点を獲得することは初体験なのです。

外に出たときにはすでに日が登り始めていました。

中でも疲労が祟り、足元がふらつくミーシャ。

そのせいでお守り代わりの手紙を落としてしまいます。

アノスはそれを拾い上げ、ミーシャに手渡し。

ミーシャがそれを今まで読まなかったのは「読むのが怖かった」から。

なぜなら「昨日が最後だと思っていた」です。

それでもサーシャもミーシャもお互いに生きてほしいと望んでいました。

そんな仲の良い姉妹を見て、この平和な時代の良さを実感するアノス。

アノスは誕生日のお祝いに指輪をなんとなく左手薬指にプレゼント。

ミーシャは輝くような笑顔を浮かべます。

そしてアノスは2人を再び自宅へと招待するのでした。

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さいご

というわけで、魔王学院4話でした。


同一人物

アイヴィスが黒幕だったとは…

正しく言うなら黒幕は別にいるんですが。

名前が似ているのも同じ人物だったからなのか、なるほど。

2人ともかわいいのはサーシャがかわいいから、なるほど。


仲直りのため

ミーシャのアノスとの偶然の出会いこそ奇跡ですね。

あそこでミーシャが親代わりの人から手紙をもらわなければ…

アノス両親とミーシャ親代わりが大声で2人を送り出さなければ…

2人が出会ってミーシャに笑顔が生まれたのが嬉しい。

アノスは魔王は名だけの優しさに溢れた人物なのでは?


サーシャとミーシャ

この3人、全員優しすぎないですか…?

特にサーシャの優しさが半端ない。

彼女としてもミーシャにキツく当たるのはつらかったでしょうね。

それをしてまでもミーシャを助けたい思いが強かった。

魔法までも作り出すんですもんね。

一方、キツく当たられてでもミーシャはサーシャが好きだった。

サーシャを嫌うことなく、ちゃんと生きられるように支えようとした。

深い姉妹愛が見られて私満足です…

そもそも根源ってのは、2つで1人を形作る魂みたいなものなのかな?


両方を救う

救い方としたらめちゃくちゃぶっ飛んでいましたけどね。

これが魔王特有の思考なのか…


アイヴィスの企み

アイヴィスはすぐにやられましたが、エウゴ・ラさんよって復活。

…蘇生と死を繰り返されて本体の彼はかわいそうですね。

それでも楽しそうに笑う彼は素敵でした…


運命と奇跡

アノスが生き返ったのは、彼の根源が魔法を使ったからなんですね。

死んで3秒以内なら生き返られるというすごい設定。

時止めされながらもアノスの言葉に反応する姉妹好き。

2人のアノスに対する思いも見えてきてよかった…

自力で時止め解除できたのはサーシャの魔眼の力みたいですね。


黒幕の存在

めちゃくちゃ振り回されたけど、元鞘に戻ってきたアイヴィスくん。

とはいえ、アヴォス一味も簡単に倒せるような相手じゃないみたいですね。


双子の誕生日

外にエミリア先生はいませんでしたが、満点は取れたんでしょうか。

第1章の終了の余韻が味わえるこのシーン好き。

指輪を嵌めるシーンは特によかったですね…

アノスは婚約指輪云々なんて気にはしていないんでしょうが。

アノスの行動に驚くサーシャかわいい。

指輪ってのは前回の宝物庫にあったアレですよね。

今後もどこかで指輪が活躍するシーンもありそうな予感。

とにかく3人の物語がここから始まるわけですね。

次はアヴォスの関係者との対決になっていくんでしょうか。

第2章以降もとても楽しみです。


というわけで、また次回。


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