[感想など]第1話 ロード・エルメロイII世の事件簿[ネタバレあり]

[感想など]第1話 ロード・エルメロイII世の事件簿[ネタバレあり]

あらすじ

1話 バビロンと刑死者と王の記憶

冬木で行われた第四次聖杯戦争に参加し生き残った少年、

ウェイバー・ベルベット。

聖杯戦争から3年後、彼は自身の師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの

義妹、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテから突然の招待を受ける。

多数の借金をしてまでエルメロイ教室を買い取ったウェイバーに

興味を持ったライネスは、彼にその理由を問い詰めるのだった。

ウェイバーが渋々と語り出したのは、

聖杯戦争後にバビロンを訪れた際の出来事。

イスカンダルの最期を看取ったとも言われるその街で

事件に巻き込まれた彼は、思いがけず級友メルヴィン・ウェインズとの

再会を果たす。

https://anime.elmelloi.com/story/?episode=1 より引用

10年前の冬木大橋。

言わずと知れた第四次聖杯戦争、Fate/Zeroの戦いの地ですね。

これはライダーとアーチャーの戦いの地。

手前に位置しているのがウェイバーくんです。

ライダーに全力で戦ってほしいということで、
すでに令呪を全て使用、契約を破棄して見守っております。

ライダーはアーチャーの攻撃を受けつつ弾き返しつつ、
突き進みます。

うーん、イケメン。

ついにアーチャーの元にたどり着き、剣を振るいますが、
アーチャーもまた背後から天の鎖を使用し、
ライダーに攻撃を仕掛けております。

こののちライダーはアーチャーに敗北し消滅。

ウェイバーくんはアーチャーに見逃される形で聖杯戦争からも離脱しました。

このシーンが見れただけでも満足。


ところ変わって7年前のイギリス、アーチゾルテ邸。

ライネス・エルメロイ・アーチゾルテちゃん。

ちっちゃいときからかわいかったんですね。

なんだか逆さ吊りにされてます。

アンコウかな?

状況をつかめないウェイバーくんにライネスちゃん自己紹介。

ケイネス先生の義理の妹と知り驚愕。そりゃそうです。

揺らされてる。両端の人楽しそう。

ライネスも第四次聖杯戦争のことも全て知っており、
ケイネスが命を落としたことも知っている様子。

そしてその半年後、ウェイバーはエルメロイ教室を多額の負債を負いながら、
買い取りました。

ライネスはそんなことをした理由が知りたいと言います。


ウェイバーは嫌々に語り始めます。

イラクのバビロン遺跡。聖杯戦争から数ヶ月が経過しています。

ギルガメッシュが築き、イスカンダルの最期を看取った街です。

ライダーゆかりの地を巡る旅をしているのでしょう。

ウェイバーの登場に現地の人からは白い目。

そうそう外部の人は来ないんですかね。

そんなウェイバー、道すがらバイクを故障している人を見かけ、
アイツの街だから困ってる人を見過ごせないと言い。魔術を使用し助けます。

こういうところほんと好き。

満足げなウェイバーですが、背後に怪しい人物が。

なんと魔眼を使用し、スタン状態。ウェイバー動けません。

以前は時計塔にいた魔術師のようです。

拉致られ投獄。

魔術師の身体はいい素材になります。実験か何かで使用するのでしょう。

戸には結界魔術か、電気が走り触れません。

そんなクソ魔術師にイライラしてるウェイバー、壁ドンしますが壁は石。

めっちゃ痛そうにしてる。あざとい。

と、近くから人の声。

なんと中にはメルヴィン・ウェインズ。時計塔の学友です。

メルヴィンは大喜びですが、ウェイバーはちょっとぎこちない。

突然血を吐く。体質です。

どうやら儲け話を持ちかけられ、ここに来たら捕まったと。

3000万ドル取られたみたいです。逆に人生楽しそうですね。

そんな彼に別に友達じゃないと言い張るウェイバーですが、
実はメルヴィンに聖杯戦争で訪日する際お金を借りていたと言います。

それはもう友達じゃないんですかね…

愉快な話をしてくれたら、ママの財布からかっぱらってくると言うメルヴィン。

やっぱりクズだった。

時計塔をひっくり返してくると大見栄を切るウェイバーでしたが、
結果は残念なことに。

メルヴィンにも聖杯戦争の話は伝わっていたようですが、
ウェイバーがそれに参加したとは知らなかった様子。

しかしケイネスが酷い死に方をしたと聞き、ウェイバーは狼狽えます。


ライネスは婚約者ソラウが死んだことも伝えますが、
それもウェイバーは知らなかった様子。


魔術刻印はほとんど回収できないほど酷い殺され方。

やったのはセイバーの英霊と言います。

騎士王最低だな!

この話がもうひとつ繋がる部分があると私は思ったのですが、
それはまた明らかになってからということで。

実際はセイバー陣営のマスター、衛宮切嗣の仕業でしたね。

魔術回路をぐちゃぐちゃに繋ぎ変えられ車イス生活にしたあげく、

ソラウを捕らえられ、ケイネスは無理やりランサーを自害させる。

そしてケイネスとソラウを殺害したという流れ。

これはアサシンですわ。


メルヴィンの話が終わると、ウェイバーはすくと立ち上がり牢屋を出ます。

扉の接合部を老朽化させたんですって。有能。

メルヴィンはそんな彼が変わったように見えたようで、童貞を捨てたのかと。

その話はライネス嬢も大層お気にしているようですが。

話す上でそこは端折ってもよかったんではないですかね…


牢を脱出して見たのは工房。

どうやらイスカンダルの墓と思われるこの場所を採掘しているらしいです。

その話にウェイバー激昂。脱出するつもりが壊滅させることに転換。

大好きな人の墓掘り返されたらそりゃ怒ります。

メルヴィンに手伝いを乞い、ウェイバーは悪の親玉と対峙。

時計塔の掟として神秘の隠匿を旨とするものがあり、
それに反していると言います。

また魔眼を使用され、ウェイバーは動けなくなりますが、
挑発を続けます。

メルヴィンによって書かれた術式、魔法陣でしょうか。

それを発動させ、霊脈のバランスを崩し悪霊を活性化。

それによって瞬く間にこの場を壊滅させました。

ウェイバーは聖杯戦争で魔術戦を見てきました。

これぐらいであれば才能はないと言われようと朝飯前でしょう。

敵は魔眼の力に頼り、ウェイバーを倒そうとしますが。

ウェイバーはハナからそんなつもりはなし。

メルヴィンとともにバイクで逃げていきます。

残った敵は悪霊にやられてしまいましたとさ。


その場を脱出したウェイバーとメルヴィン。

そこでウェイバーは金を差し出し、端金これしか返せないと言いますが、
話を続けます。

「僕は本当に無力でバカだった。

だけど…だけど、どうしてもやりたいことがあるんだ。

だから…金を貸してくれ!」

彼はケイネスが死んだあとのエルメロイ教室を買い取りたいと言うのです。

それはケイネスの死には自分の責任があるからと。

ウェイバーはケイネスのライダーの聖遺物を盗んで、
聖杯戦争に参加した過去があります。

もしケイネスがライダーを使役していた場合、勝利していた可能性もあります。

ケイネスの残酷な死を伝えられたときから決心していたのでしょう。

…まああのライダーとケイネスが合うかはまた別の話ですね…


そんなウェイバーの話にメルヴィンは大笑い。

「いいともさ!担保はない!保証もない!そこで金を貸す理由は唯一だ!

私達は親友だ、親友になるんだ、ウェイバー!」

メルヴィンは熱い男ですね…

そしてやりたいこと、好きなことを求め続けていてかっこいいです…


話が終わり、ようやく解放されたウェイバー。

あの後エルメロイ教室を買い取り、3年間存続、成功させました。

しかしライネスはそこまでした運営している心境が知りたいと言います。

ウェイバーはケイネスとの関係は険悪でした。

事実、さらし者にされた過去もあります。

しかしケイネスの死はウェイバーにも責任がある。

また、ケイネスによってウェイバーが魔術師として力もつけました。

「だったら、僕たちと同じような生徒から、学ぶ機会を奪う訳にはいかない。」

それにライネスは唖然とした表情の後、大笑い。

聖遺物を盗んだことに触れます。

ウェイバーは罪は認めるが命は取らないでくれと懇願。

ライネスは気がすまないなら、殺してくれてもいいと言うところと言いますが、
ウェイバーは即答。

「やるべきことがあるからだ。かの王の名にかけて。」

これにはライネスも呆気にとられます。


ここでライネスからの要求があります。

1つめはエルメロイ派の借金の肩代わり。

ウェイバーはその条件を飲みます。しかし焦るライネス。

額が大きすぎるので、受けるとは思ってなかったのでしょう。

2つめはケイネスの魔術刻印について。

ウェイバーはこれも受けますがそんな承諾にライネスはジト目。

安請け合いしすぎなので、脳に虫でも植え込まれたのでは、と。

刻印虫は間桐の特権。

そして最後。いちばん重要なやつです。

ロードについて。

時計塔の派閥争いにとってロードの地位は絶対。

ライネスがそこに就くのが妥協案ですが、まだ幼すぎる。

つまりライネスが適齢期になるまでロードの維持。

――ロード・エルメロイになれということですね。

その要求にウェイバーは条件をつけます。

「II世」をつけることを。ケイネスと同じ名を持つのは重すぎるといいます。

つまり「ロード・エルメロイII世」となるのです。

「そうだ、聖杯戦争が終わっても馬鹿馬鹿しいくらいに人生は続く。

続くんだからあがかなきゃならない。

いつかお前が見たかった最果ての海にたどり着くまで。」


というわけで、第1話でした。

どうやらこのお話はアニオリだそうですね。

ウェイバーとライダー、ライネス、メルヴィン、ケイネスの関係性を知れる
とてもいいお話でした。最高でした。


ウェイバーがエルメロイ教室を買い取った謎が解けました。

実にウェイバーくんらしい理由でしたね。

私はケイネスへの責任だけかと思っていました。

嫌いだけど優秀な尊敬している先生。

生きていたら30年後ぐらいには楽しく会話していたかもしれません。


そしてメルヴィンですね。

まさか借金をして日本に行っていたんですね…

確かにウェイバーは日本では居候みたいなことしてましたけど。

私の中でここからは、
彼なしじゃウェイバーを語れない人間となってしまいました。


初登場したロリライネス。

彼女に狂喜乱舞した人は少なくないはず…かわいかったですね…

あの椅子座るの大変そう。

幼いながらも務めを果たそうとしている姿。

ウェイバーの不意の言葉でも一生懸命にスキを見せないようにしている所作。

とてもよかったです。

彼女にとってウェイバーは既に尊敬に値する人物であるでしょう。

だから0話の態度にもつながっているのではないでしょうか。


ウェイバーはこの後どんな活躍をするのか。

征服王に少しでも追いつけるようになれるのか。

非常に楽しみ、頑張って欲しいです。


ではまた。


© 三田誠・TYPE-MOON / LEMPC

ロード・エルメロイII世の事件簿カテゴリの最新記事