[第三節]レディ・ライネスの事件簿を振り返ってみよう[ネタバレあり]

[第三節]レディ・ライネスの事件簿を振り返ってみよう[ネタバレあり]

今回は「レディ・ライネスの事件簿」の第三節です。

前回を見てない方はそちらから見ていただければと思います。


<第三節>

前の節ではそこで出会ったサーヴァントのために、
いなくなった友達を探してあげてその子を発見、
そこにあった紙片を発見したことにより、記憶が戻ったのでした。

博物館の外に出て、変化した地形を確認したところ、
仮面をつけた人々が次々と宮殿に入っていくのが確認できます。

ライネスはその風景からここを「仮面舞踏会のパッチワーク」と名付け、
それぞれの地域にテーマがあることを把握するのでした。

ここでマシュからの通信。

本部カルデアでは今回のロンドン特異点のことを、
「パッチワーク・ロンドン」と名付けたようです。

そこでこの近くに魔力反応を確認、
仮面をつけた人々が入っていった宮殿が今回の舞台です。

中に入るとそこには仮面をつけた人ばかり。

ここを実際の場所と比較すると「ロンドン塔」

要塞があり、舞踏会の宮殿、向こうには天文台、あっちには造幣局…

その様子からさまざまな時代のロンドン塔を
パッチワークにしたようであります。

イメージとしたら色んな種類のロンドン塔が乱立している感じでしょうか。

ロンドン塔とは一般的に、
身分の高いものを収監する監獄とイメージされることが多く、
実際に「監獄の塔」と呼称されることもままあるとか。


中の様子を探っていると、
ピアノの音が響き渡り、その音に合わせて演奏する楽団。

それに市民たちが踊り出します。

しかし不思議なことに、ピアノがメインなのにもかかわらず、
ピアニストだけがここにいないという不思議な状況。

その音楽を聴いた私は、
なにかの記憶が掘り起こされるような感覚に陥ります。


以前の特異点で出会ったサーヴァント。

それは凡庸な音楽家であり、また復讐者であるピアニスト。

アントニオ・サリエリ。


以前聴いた音楽と、今回の曲が同じ奏者であるかは分かりません。

しかし曲を聴いていると、ピアノだけが途中で演奏を止めます

市民によると最も人気のあるこの曲ですが、
最近始まってすぐに終わるようになったと言います。

ここでほくそ笑むライネス。

今回の地域での事件はこれでしょう。

またライネスは先のナーサリーの事件とあわせて、
作為的、私たちに解いてほしいと言わんばかりの謎がぽんと
置かれているように感じると言います。

いわゆる挑戦状なのかもしれないですね。


――と、そんな話をしていると突如として声をかけられます。

彼が言うにはこの場所では仮面をつけることが礼儀だとか。

親切にも彼は仮面をくれます。どうして仮面をいくつも持っているのか。

かわいい。

彼に名前を訊くと、それもまたここでは名前を訊かないことがお約束とか。

しかし仮に「M」と呼ぶように言われます。

これはあのダイイングメッセージで残された文字。

あっちとこっちが同じ「M」かは分かりませんが、
彼が犯人につながる何かである可能性はゼロではありません。


ここで彼にピアノに着いて話を訊きます。

しかし彼どころか誰も奏者について知らないと言います。

偏屈なピアニストで、決まった時間に弾く以外は一切詮索無用が条件とか。

そして彼の住まいは塔――ブラッディ・タワー――監獄です。

私たちが興味あり気に話していると、Mがついてこいと言います。

とりあえず手がかりは他にないのでついていくことに。


と、その後をついてくるのは謎の影。

この影は一体誰なんだ…


件のロンドン塔の近くに到着。

警備がゆるいところと厳しいところがはっきり分かれている感じみたいです。

M曰く、彼もまたピアニストに会ってみたいと思っていたとか。

幸か不幸か、彼に協力する形になったようです。

と、突然現れたのは仮面の亡霊。

敵もまた仮面を被るおしゃれさん。

世界の摂理をよく理解していらっしゃる。


その騒動に警備が緩くなった塔の入口、入ってしまうことに。

中に入るとライネスは体調不良を訴え、
Mに先行してもらうように伝えます。

彼が行ったのち、彼女との話し合いが開始。

以前のパッチワークにおいて記憶を取り戻したとはいえ、
それが全体のどれだけかは未だに判明せず。

と、突然。

ライネス「……ところでライネス殿。俺の疑問はどうだ。」

自問自答の俺っ子が発動。それはおかしい。

ライネス曰く、彼女に憑依している英霊「司馬懿」の言葉だと言います。

中国三国時代の英霊で、先の本棚で首が思い切り曲がったのもその影響かと。

記憶を取り戻したことで、意識に浮上してきたようです。


彼の疑問は、なぜ俺が喚ばれたのか、と。

それもそのはず、ライネスと三国時代の英霊では関連が無さすぎます。

そこで両者の間に意外な共通点があるのかもしれず、
その上で疑問はできるかぎり提示しておきたいと言います。

ロード・エルメロイII世の死に関係があるのかも…


と、そこに何者かの悲鳴。明らかに「M」ではありません。

向かうと、オートマタと「M」、それに男性。

とりあえずオートマタを撃退。

ピアニストはそこにはいない、オートマタが攫った可能性が。

そこで見たことのない彼は名前をウィリアム・シェイクスピアと名乗ります。

ここでまた私のなかの記憶が蘇ります。

それはまた彼と共闘した記憶。

もちろんここでは別の彼のようですが。

彼がここにいる目的は我々と同様、
ピアニストへの興味本位と好奇心だったそうです。

会話はほどほどに、消えたピアニストの手がかりを捜そうとしたところ、

そこに大勢の兵士が乱入。そして、

「ロンドン塔の女王」と呼ばれる女性が登場。

女王は「M」に対してここに近寄るなと忠告していたそうですが、
それに対し「M」はあのピアニストを紹介したのは私だ、と言います。

紹介したのに人となりを知らないと言った本位はいずこに。

ここでライネスは切り出します。

女王に悪党の一味だと思われている現在、潔白を証明したいと。

女王の英断をいただければ解決するように言います。

その言葉に女王も納得。、解決の際には望む褒美もいただけると言ます。


ここから私たちの推理タイムが始まるのです……!


というのが第三節でした。

今回はいわゆる出題編でした。

簡単にまとめると、

今回の舞台は仮面舞踏会のパッチワーク。

舞踏会でピアノの演奏をすぐ止めてしまうピアニストがターゲット。

在居である塔に乗り込むが、そこにピアニストの姿はなし。

女王の許可をもらい、ピアニスト発見のための推理を始める。

といったところでしょうか。


今回の節でまず気になるのが二人を追う謎の存在。

ザコキャラ以外に、明確に敵っぽい存在が現れたのは初めてですね。

彼女はなんのために二人を追っているのか。


そしてライネスに憑依している司馬懿。

司馬懿は言わずと知れた三国志の英雄の一人ですね。

私も三國無双ではよくビームを撃ってもらいました。

第二節でもライネスがやっていましたが、首が曲がるというやつですね。

恐らくあれは「狼顧の相」といい、
首を180度後ろに捻転させることができたという逸話から来ているようです。

実際にライネスと司馬懿は何の関係もありませんが、現時点で想像できるのは、
兄であるロード・エルメロイII世に憑依しているのが諸葛孔明。

それに対峙した存在として、ライネスであり、司馬懿であるのかもしれません。

クラスも弱点を取るようにライダーですし。


第三節はこんなところですね。

いくつか省いている箇所もあるので、
万一この節以降に絡む話があれば補足として書かせてもらいます。

それではこのあたりで。


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