[第四節]レディ・ライネスの事件簿を振り返ってみよう[ネタバレあり]

[第四節]レディ・ライネスの事件簿を振り返ってみよう[ネタバレあり]

第三節の続きです。


<第四節>

前回のおさらい。

新たな地形、「仮面舞踏会のパッチワーク」を訪れたライネスたちは、
宮殿内で美しいピアノの音色を聞きます。

その音色から主人公は「アントニオ・サリエリ」だと予想。

しかしピアノは途中で演奏中断、それが毎回続いている様子。

それを解明するためにMと名乗る男性とともに、
ピアニストの在居しているロンドン塔へ向かう。

そこにいたのは、
オートマタとウィリアム・シェイクスピアを名乗る男性のみで、
ピアニストの姿は見つかりません。

するとそこに「ロンドン塔の女王」と呼ばれる女性が兵士とともに現れ、
女王は主人公一行をピアニスト消失の容疑者と断定。

そこで疑いを晴らすために、
ライネスとともにこの事件を解き明かす、ということでした。


女王に啖呵を切ったとはいえ、手がかりはまだ不十分。

関係者は、「女王」「M」「シェイクスピア」。

ライネスは「もっと単純で効果的な策」を取るべきだと言い、
部屋のある場所を指摘。

すると現れたのは謎の男。

気配遮断スキルを持つアサシンのサーヴァントです。

トリム曰く、周囲の魔力の異常を感知し、再計算を行い発見したと。

状況がややこしくならないよう、
女王がこの場を離れてから指摘しました。

すると彼は窓から逃亡。

それに続いて私たちも追います。

しかし、彼の動きは速く、
さらにライネスは銃を食らい、それを庇ったトリムがやられます。

もう既に温存とは言っていられない状況。

そこでライネスが動きます。

ライネス「魔力がもったいなかったんでね。

司馬懿どのも嫌がるし、極力使いたくなかったんだが。」

ライネス「混沌に七穴。英傑に毒婦。落ちぬ日はなく、月もなし。

とくと、我が策御覧じろ。」

暗殺者「――宝具! させるか!」

ライネス「『混元一陣(かたらずのじん)』――!

暗殺者「何――?!」

ライネス「私の宝具は、いささか特殊でね。特定の形を持たない。」

ライネス「しかし、現れ出る幻の陽と月は、

相手の得手を潰し、弱点を炙り出す。」

宝具・混元一陣は、
「一度倒した相手」や「既に相手のデータが集まっている」場合に
「弱点をつくりだす」ことのできる技
です。

そこで暗殺者の動きを鈍らせ、倒すことに成功しました。

彼は動きを止め、諦めたかに思われたその時。

???「お疲れ様、ケリィ。」

仮面舞踏会にいた謎の影の正体。

彼女は暗殺者の依頼者で、
暗殺者はケリィと呼ばれることを好ましく思っていない様子。

その姿を見たライネスは驚愕。

ライネス「――ル、ルヴィア!?」

ルヴィアはライネスと知り合い。

しかし彼女はルヴィアではなく、
ライネスと同じく疑似サーヴァントのようです。

あくまでルヴィアは身体だけ。

ライネスと異なるのは、
人格も融合しているという点です。

しかもトリムによると、魔力ステータスは計測不能。

その上、彼女に宿ったのは神霊です。


ルヴィアは私たちに
紙片を集めるのをやめるよう言います。

しかしなにも情報がない今、
彼女と戦うのは得策ではありません。

ですが、彼女はまだ許してくれる様子。

1度目は警告だと言い、
ケリィとともに去っていきます。

と、一息ついているとマシュからの連絡。

どうやら一時的に通信が回復したようです。

今までの経過を報告すると、
この特異点の聖杯とも関係があるようだと言います。

つまり無視することは出来ません。

ということで調査再開。

捜査の基本は容疑者への聞き込みです。


まずはシェイクスピア。

アリバイはなし。

加えてライネスはピアノの感想を尋ねます。

シェイクスピア「ははは、ピアノは吾輩の時代にはありませんでしたが、

あれほどの音色を聴けば、情熱の火が燃え盛りましょう!」

シェイクスピア「だったら独占したくならなかったって?

面白い質問ですな! ならばこう答えましょう!」

シェイクスピア「きらびやかな黄金ならば、独占したくなるのは当然。

なに、金さえあればなんだってうまくいくさ!」


次はM。

シェイクスピアが先に部屋におり、犯行は難しい。

最後は女王。

尋ねたのはピアニストのこと。

ピアニストを紹介したのはMで、それは確実だと。


これで聞き込み終了。

ライネスは確認のつもりでしたが、気になることがあったと。

トリムに手伝ってもらい情報を整理します。

ライネス「魔術回路を通して、こちらの中途演算を送る。

私の無意識が重視してるキーワードを抽出してくれ。」

便利な魔術ですね…

と、トリムの整理が終了。

「忘却」「亡霊」「疑似サーヴァント」が浮かび上がりました。

この3つの関連するものとは。

そこでライネスは私に、
音楽家の英霊と聞くと誰かと尋ねます。

アマデウスかサリエリか。

いろんな選択肢のある中で
あのピアノの音色を聞いた時に、
なぜサリエリだと思ったか。

ライネスはそこに活路を見出しました。

彼女はある場所へ向かいます。


というのが第四節でした。

今回は推理編。ちょっと短めでした。

簡単にまとめると、

アサシンと依頼者の女性が登場。

彼女は記憶集めはやめるよう言い、次会ったときは強硬手段に出る。

情報収集の結果、「忘却」「亡霊」「疑似サーヴァント」がキーワードに。

主人公がピアノを聴いたとき、サリエリと思った理由に活路を見出した。

てなところでしょうか。


新たに現れたのはアサシンのケリィと、
ルヴィアの身体を器にした疑似サーヴァント。

ケリィは「Fate/Zero」でお馴染みの衛宮切嗣ですね。

彼はケリィとも呼ばれていましたからね。

彼女がケリィと呼ぶのもそこからなんでしょうが、
なぜそれを知っているのかはまだ不明ですね。

ルヴィアも色んな作品に出ている例の彼女。

ロード・エルメロイII世の事件簿でも出ていましたね。

ルヴィア本人としての意志は今のところはなさそうですね。

これから出てくるんでしょうか。


シェイクスピアにピアノの感想を聞いたのは、
ただ単に動機があるかを確認しただけなんでしょうか。

次回なにか明らかになることがあるかもしれませんが。

3人から出た確実な情報は、ピアニストはMが紹介したことぐらいです。

でもMがピアニストについて知らないのは不思議ですね…


最後に司馬懿の宝具・混元一陣、かたらずのじんについて。

正確には、『混元一気の陣』と言います。

彼はデータ重視の確実性に重きを置き、軍師をしていました。

それゆえ、奇計を用いるのではなく、
確実に勝つ方法を考え、その布陣を取り、勝利する。

そこから宝具の効果も取られているようですね。

孔明さんとは逆ですね。


ということで第四節はこのあたりで。


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