[感想・考察]第36話 Re:ゼロから始める異世界生活[ネタバレあり]

[感想・考察]第36話 Re:ゼロから始める異世界生活[ネタバレあり]

タイトル

‐ 2nd season 36話 ‐死の味

アバン

本の中には

「皮肉な結末」というベアトリスですが、そこには彼女の意思はありません。

スバルの行動も全て本に書いてあるはずだから。

もちろんスバルはその結末に協力するつもりはありません。

スバルは彼女の本を取り上げ、内容に目を落とすと…

そこには何も書かれていなかったのです。

その本はベアトリスの未来を示さなくなって何年も経っていたのでした。

Aパート

ベアトリスの望み

ベアトリスの契約は「知識の書庫の意地と管理」

知識を溜め込むのが好きな人、つまり彼女はエキドナと契約した精霊なのです。

彼女に最後に言われたのが「いつか書庫に『その人』が現れる」と。

本には書いていないことですが、それこそベアトリスの役割。

しかし、いつまで経っても「その人」が来る様子はありません。

スバルが「その人」ではないかもしれません。

それでもベアトリスがスバルに縋るのは「契約と命を終わらせてほしい」から。

「永遠の契約からの解放」をベアトリスは望んでいるのです。

死を軽々しく零すベアトリスをスバルは強く咎めますが…

ベアトリスが400年という長い時間の中で積み重ねてきたもの。

最初は本という希望に不安を抱くこともありませんでした。

いつか彼女の最後を示す内容が加筆されるはずだから。

ですが、そのうちにその未来が来ないことが徐々に気付き始めたのです。

そこでベアトリスは気付きました。

「続きが書かれないのは、所有者の未来はそこで終わっているから。」

自分にはもう未来がないと悟ったのです。

1人で抱え込むベアトリスに、助けを求めさせるスバル。

その言葉にベアトリスは実際に口に出してスバルに助けを求めます。

しかしそれは「殺してほしい」と縋る言葉でした。

彼女は最初は死ぬことではなく、生きることを願い続けていました。

それでも400年という長い時間放置され続けたのはあまりにも重いものでした。

そこでベアトリスは自分を救わせる条件を1つだけ提示します。

「自分をスバルの一番にしてほしい」ということ。

ベアトリスにはスバルがそれを出来ないとはわかっています。

だからこそ、スバルに殺してほしいと縋るというわけ。

精霊は1人で死ぬことも出来ないのです。

魔獣使い

泣きながら訴えるベアトリスに、スバルは自分を選んだ訳を問います。

…が、それを聞くこともできぬうちにエルザが禁書庫に姿を現します。

本来、禁書庫にはベアトリスの許可がなければ入ってくることはできません。

入ってこられたのは「全ての扉を開けっ放しにした」からでした。

そんな彼女の言葉に「村」というワードが出てきます。

実は彼女は「メイリィ」という人物と分担して襲撃をかけていたのです。

「精霊のお腹を開ける機会が来た」と舌なめずりをするエルザ。

スバルはベアトリスを庇い、ベアトリスはシャマクを使用。

なんとか屋敷を脱出し、スバルはベアトリスを抱えて村へと走り始めます。

そこに待ち受けていたのは、魔獣騒ぎのときにいた少女でした。

名前は「メィリィ・ポートルート」

彼女はエルザの協力者であり、その正体は魔獣使いだったのです。

メイリィがここにいるのは「任されたことをやってあげた」から。

つまり、すでにフレデリカや友人のペトラまでも手をかけたからなのです。

最期

その事実に絶望するスバルに代わり、ベアトリスが彼女の相手をします。

…が、彼女の相手をする間もなくエルザが到着。

ベアトリスは陰魔法を巧みに使いこなし、エルザを見事こなごなに。

次の標的はメイリィです。

スバルは敵といえど、子どもを殺そうとすることに異を唱えます。

しかし、ベアトリスは手を止めるつもりもありません。

ベアトリスが止めようとするスバルを跳ね除けたその時。

何故か生きていたエルザに背後からお腹を裂かれてしまうのでした。

死を迎えて身体が昇華しゆくベアトリス。

泣き伏せるスバルですが、その目をエルザは潰してしまいます。

痛みに悶えるスバルに、意識薄れゆくベアトリスは手を伸ばすのでした。

スバルは目覚めると、そこは見たことのある聖域内の牢獄。

潰された左目に苦しみながら外へ出ると、辺りは一面雪景色だったのでした。

Bパート

エミリアの異変

雪が積もる中を一歩一歩と歩くスバル。

遺跡に到着すると、中にはエミリアの姿がありました。

しかし、彼女の様子が明らかにおかしいのです。

彼女は明確な好意をスバルに示し、スバルの助けすら待ち望んでいたのです。

しかもその上、なぜかスバルの残した置き手紙は読んでもいない様子。

漆黒のような暗い目でスバルへの好意を囁き続けるエミリア。

スバルはそんな彼女を置いて遺跡の外へと出てしまいます。

そこにはガーフィールが待ち受けていました。

スバルはガーフィールに遺跡内であった事情を説明。

ガーフィールは突然の惚気を聞かされて、怒りを露わにしますが…

スバルはそれが「有り得ない」ことだと思っているのです。

エミリアの様子がおかしいのは「誰かがエミリアを追い詰めた」から。

そしてスバルは雪を降らせている正体のもとへと向かいます。

その正体は「ロズワール」

彼から答え聞くことがこの世界でスバルがやるべき最後の目的なのです。

悲願のために

ガーフィールとともにロズワールのもとへと向かったスバル。

雪について尋ねると、「私から聞いたのか」とロズワールは驚愕します。

「残念だ」と零すロズワールに対して詰め寄るガーフィール。

そんな彼を守るようにラムはガーフィールの前に立ちはだかりますが…

ロズワールはラムもろともガーフィールの身体を貫いてしまいます。

その傷でラムは即死し、重傷を負ったガーフィールまでも追い打ち。

そして「誓約通り」にロズワールは話をしようとします。

…が、あまりの光景に呆然とするスバル。

ロズワールが2人を殺したのは「話に邪魔だった」から。

とはいえ、あくまで邪魔だったのはガーフィールだけ。

ラムは彼にとって、ガーフィールのスキを作ってくれた使い捨ての便利グッズなのです。

その話を聞いても呆然とするだけでスバルは激高しません。

そんな彼の真意をロズワールは見抜いてみせます。

スバルは「2人の死を悲しんでいない」と。

それは「取り返しが着くと思っているから」なのです。

つまり、ロズワールはスバルが死に戻りをしていると気付いているからです。

その証明のために取り出したのは、本物の「叡智の書」でした。

それはつまり、彼もまたエキドナとの繋がりがあることを示しています。

ロズワールはベアトリスの死を「悲願を叶えた」「羨ましい」と零します。

彼にも悲願がありますが、それは自分で叶えることは出来ないのです。

しかし、その悲願を叶えるために彼は常に最善を尽くしています。

彼の今までの行動全てがそのためであり、それが本に書いてあるから。

雪を降らせたのにも理由がありました。

エミリアを魔女にゆかりのある地で、糾弾されて怯えられ、孤立させるため。

そして彼女は精神不安定になり、そんな彼女をスバルは遠ざけられない。

その状態を作ることがロズワールの目的だったのです。

とはいえ、「書の未来」には今のスバルでは不足があります。

そこで「修正が必要」だと、死なない程度に何度も何度もスバルを痛め続けるロズワール。

「次の機会に挑ませる」前準備には殺さずに行う必要があるのです。

そんなこんなしてると、多兎が襲来。

ロズワールが雪を降らせたことにより、予定より早く現れたのです。

スバルは休戦を申し出て、全員の救出に向かうことを提案します。

…が、ロズワールはそれに頷くことはありません。

彼はスバルの死に戻りを前提に行うべきことをこなしています。

とはいえ、スバルが死に戻りをしても今のロズワールはついていけません。

それでも光に達した自分が目的を達することが彼の望みなのです。

今の自分が犠牲になっても、いつかの自分が悲願を果たせればいいのだと。

「人間の考え方じゃない」と呆然とするスバル。

そんな彼にロズワールは言葉を残します。

「いつか君が本当の意味で私に追いつく時が来る。

本当に大事なもの以外を全て手放し、大事なもの1つを守り抜くことを考えろ。

そうすれば、君も私みたいになれるさ。」

そしてロズワールは多兎の餌食となるのでした。

Cパート

死の味

多兎に食い荒らされ、ボロボロの身体でエミリアのもとに辿り着いたスバル。

エミリアはスバルが「疲れている」と察し、膝枕で休ませます。

意識が薄れゆくスバルにエミリアは語りかけていました。

彼女はスバルがいつも誰かのために無茶をする光景には複雑に感じていました。

それは「自分のためだけに無理をしてほしい」から。

それでも「スバルが誰かを見ないフリする」ことはしてほしくはありません。

「私はわがままだ」と笑い、エミリアは死んだスバルにくちづけするのでした。

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さいご

というわけで、リゼロ36話でした。


本の中には

これはビックリしましたね。

彼女も縋れる相手を探していたのでしょう。

そこに現れたのが、なぜか禁書庫に自由に入れるスバルくんだったと。

自由に出入りできる理由ってなんなんでしょうね?

やはり、ベア子がエキドナと繋がっていることにも関係しているんでしょうか。

彼女の意思でスバルを入れなくすることは出来るみたいですが。


ベアトリスの望み

このシーンは精神的に痛々しかったですね…

彼女にとって死は救いになってしまっていたのですか。

エキドナはベア子を見捨ててしまったんですかね?

だから叡智の書に書かれることがなくなったのか。

それとも、それが彼女にとっての解放だったのかもしれない。

その人は特定の人じゃなくて、ベア子を助けてくれる人ということでしょうか。

ベア子も素直に手を取って解放してもらえればいいんですけどね。

あまりにも400年は長すぎたのでしょう…


魔獣使い

メイリィちゃんはかわいいですが、この登場にはゾッとしました…

5話が初登場でしたか。

そういえば、9話では1人だけ奥で倒れていたんですよね。

あれもスバルを奥へと誘き寄せるためだったわけですか。

こんな伏線は予測もしていなかったです…

というか、エルザとメイリィはどういう繋がりなんでしょう?

やはり、この2人もどこかの魔女教徒なんですかね?


最期

ここは身体的に痛々しいシーンでした…

というか、今回痛々しいシーンばっかりだな!

死ぬ直前まで助けようとしてくれるベア子はいい子だ…

いつかスバルにはベア子を救ってもらいたいものです。

彼女に救われたのも少なくはないですからね。


エミリアの異変

これは闇堕ちしてますね…

もう一段階進めばらぶらぶゆーなアレになるわけですか。

ロズワールが置いたこの状況は氷結の絆の状況にも似ていますよね。

それ以前にも同じことが起こり、そのときに魔女として覚醒したのかな?

この状況に再び置くことで魔女の部分を起こそうとしているんだと思いますが。

この前はそのせいでロズワールも死んだので、その辺りはよくわかりませんね…

そうすることがエキドナの企みなんでしょうか。

そして置き手紙は誰が捨てたんでしょうね?

ロズワールも心当たりがなさそうでしたが。

もう仲間だと思ってた人が悪者だってのは見たくない…


悲願のために

これはめちゃくちゃキツイシーンでした。

今回の章において実際にラムが死ぬシーンに直面するのは初めてかな?

今までは枠外でしか描かれていなかったので…

思っていた以上にラムの死はしんどかったです。

それもこれも今まで協力してくれているのを見ているからでしょうね。

そしてロズワールがついに本性を明らかに。

いい人だと思ってたのに、目がイッてて怖すぎる…

最後の言葉から考えて、ロズワールも異世界転生者説はありますか?


死の味

瀕死状態でもエミリアの傍に寄り添ったスバル。

そのおかげでエミリアが魔女になることは防がれたでしょうか。

スバルにとってはそうすることが大きいわけですね。

スバルは死に戻りでなくなる世界でも救ってあげる優しい子です。


というわけで、また次回。


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