[感想・考察]第38話 Re:ゼロから始める異世界生活[ネタバレあり]

[感想・考察]第38話 Re:ゼロから始める異世界生活[ネタバレあり]

タイトル

‐ 2nd season 38話 ‐泣きたくなる音

Aパート

あなたを大事に

魔女たちとスバルの前に現れた嫉妬の魔女ステラ。

彼女は相変わらずスバルに対してだけの愛を囁き続けます。

その姿にはスバルもウンザリ。

誰の力も借りず、自分の力だけで困難を乗り切ろうと宣言しますが…

そうすることは「周囲の人間の思いを無視する」ことになる。

死に戻りすることは、スバルの死に悲しむ人の気持ちを考えていない行動。

そんな考え方は歪んでおり「魔女より気持ち悪い」とミネルヴァは吐き捨てます。

何よりも「ステラが報われない」から。

とはいえ、死に戻りの力はステラ自身がスバルに与えたもの。

その力を使い、スバルは自分の命を使いながら多くの人たちを救ってきました。

そこにケチを付けられる言われはないとスバルは考えます。

…が、ステラは改めて囁いたのです。

「もっと『あなた』を愛して。」

彼女はスバルに自分の命を大切にしてほしいと思っているのです。

何よりもステラ自身がスバルを愛しているから。

スバルとしては自分の命を犠牲に周りの人たちを救ってきた自負があります。

みんなが望んだ未来に辿り着けるなら、自分の命など捨てていいのだと。

しかしレムだけは助けることは出来ませんでした。

その後悔はスバルに重くのしかかっています。

だからこそ、もう誰も失わないためにスバルは自分の命を捨てる決心をしたのです。

まるで一人ぼっちの子どものように泣き喚くスバル。

そんな彼を憐れみ、テュフォンは怒りを露わにします。

…が、いまだスバルに愛を囁き続けるステラ。

「あなたが私に全てを与えてくれたから。」

死にたくない

ステラの囁きを聞くことに限界を迎えたスバルは舌を噛み切ってしまいます。

そんな彼の姿に魔女たちは意思を見せます。

「それもまた1つの選択だ」と喜ぶエキドナ。

スバルの命を救おうとするミネルヴァ。

スバルの選択を尊重し、ミネルヴァの行動を止めようとするテュフォン。

テュフォンの意思に賛同し、ミネルヴァを止めようとするセクメト。

そして意識が薄れゆくスバルにステラは語りかけます。

「あなたが救おうとする全ての中にあなたもいることに気付くべき。」

「2つの試練であなたは一体何を見てきたの?」

スバルの頭の中で先の試練の光景が思い出され、そして。

「カッコいいところを見せてください、スバルくん。」

「ありがとうスバル、私を助けてくれて。」

スバルのもとに聞こえてきたレムとエミリアの声。

そしてスバルは本音を漏らすのでした。

「死にたくないよ…」

死の間際にいたスバルですが、そんな彼をミネルヴァの頭突きが蘇らせます。

スバルは自分には死に戻りをする価値しかないと思っていました。

その部分でしか、好きな人たちには好かれていないのかもしれないとも。

そんな彼にステラは語りかけるのです。

「私はあなたに救われたから、私はあなたが救われることを許す」と。

何よりもステラはスバルに救われることを望んでいるのです。

ステラの言葉に涙を流すスバル。

魔女たちはそれぞれがスバルに対して思いを抱いていました。

スバルに延命の措置を施したのはダフネの強力があったから。

彼の「多兎を倒す」という啖呵には少なからず期待しているから。

スバルを死の淵から呼び戻したのは、カーミラの「無謀の花嫁」のおかげ。

彼女はスバルとステラの間にある「愛」を重要視したのです。

それに加えて「借りっぱなしは絶対に嫌」だから。

どの魔女も例外なく全員がスバルを助けようとしています。

その様子を興味深くエキドナは感じるのでした。

スバルの選択

理由は不明瞭ながらも魔女たちに救われたスバル。

とはいえ、いまだ道を切り開く方法については検討もついていません。

そんな彼にエキドナは改めて協力を名乗り出ます。

…が、今のスバルはもう自分の命を捨てることを望んではいません。

それだけでなく、犠牲の前提に成り立つ手段は取れないのです。

「死ぬこと以外の価値を見出してくれるみんなに報いるため」に。

だからこそ、スバルはエキドナの差し出す手は取りません。

そうなると歩まねばならぬのは「茨の道」

両取りを望むのは「強欲」な選択なのです。

そんな彼の選択を聞き、エキドナは1つヒントを与えます。

「疎かで哀れなガーフィールは外の世界を恐れている。

状況の打破にはその呪縛を解くことがあるだろうな。」

最後までスバルには悪いやつだとは思われたくない。

スバルに好意を持つ女の子としてエキドナは口を開いたのでした。

スバルは魔女たちに頭を下げて感謝を告げます。

最後に話しかけるのはステラ。

スバルはいまだステラについては理解できていません。

それでも彼女がくれた「死に戻り」には何度も助けられてきました。

死に戻りは選択肢の一つであり、それに頼らないことが自分を愛すること。

それゆえ、スバルはステラの言うとおり「自分を好きになる」ことを宣言します。

心配するステラの手を取ったスバル。

魔女の結界が壊れゆく中で、ステラは最後にスバルに言います。

「1人で悩まないで、あなたを大切に思う人たちと一緒に抗って。

あなたが死んでしまうことを悲しむ人がいることを忘れないで。

そしていつか、必ず『私を殺しに来てね』。」

その言葉にスバルは答えます。

「俺が必ず、『お前を救ってみせる』。」

Bパート

価値

スバルが目覚めると、そこにはパトラッシュとオットーがいました。

パトラッシュがスバルを遺跡の外に連れ出してくれていたのです。

ですが、試練を受ける資格がないと墓所には拒絶されてしまいます。

彼女はボロボロに傷ついてまでスバルを外へと連れ出していたのです。

とはいえ、今までのようにスバルが目覚めると1人で出てこれるはず。

そんな彼女の行動をスバル理解することができません。

するとオットーがそれを咎め、説明するのでした。

「人を危機から救って笑いかけるのは、人でも地竜でも同じだ」と。

つまり、パトラッシュがスバルを想っているからこその行動なのです。

自分に死ぬ以外の価値があると最初に教えてくれたのはパトラッシュでした。

そんな彼女の想いを知り、スバルは涙を流して感謝。

そして一緒に来てくれたオットーを「友だち」と言うのでした。

未完成

スバルは改めて遺跡の中へ入ろうとします。

…が、以前とは違い、中へ入ることを拒絶されてしまったのです。

それはつまり「試練を受ける資格がない」ことを意味しているから。

どうやら、エキドナがその資格を剥奪してしまったようなのです。

それを知ったスバルはオットーにパトラッシュを託してロズワールと対峙へ。

彼に尋ねるのは「墓所を無視して聖域を抜ける方法」について。

そのあまりにも突飛な問いに不信感を抱くロズワール。

そんな彼にスバルは今までの経緯を簡単に説明。

「試練に挑んで傷つくエミリアはもう見たくない」と。

すると、彼は死ぬことに及び腰になっているスバルに酷く失望します。

「エミリアのためなら命を懸けてでも試練に挑めるはずだ」と。

そして「足りない覚悟を問うために追い詰める」ことを決心。

その内容は「屋敷の襲撃」について。

「屋敷を刺客に襲わせる依頼は『私が出したもの』だ」と。

ロズワールの衝撃的過ぎる言葉に動揺を隠し切れないスバル。

屋敷に刺客を仕向けたのは「スバルの覚悟を問う」ため。

聖域と屋敷、両方とも救うことはできません。

つまり、どちらか大事なものを選択する必要があります。

1度でも片方を取りこぼせば、その流れの連鎖は止めることは出来ません。

それにより、スバルは「唯一以外を救わない存在」へと完成するのです。

狂った考え方を持つロズワール。

彼は400年前に「あの瞳」に魅入られて以来、変わってしまったのです。

その狂気じみた考え方を持つことをロズワールはスバルにも要求します。

対してスバルは土下座で許しを懇願したのです。

ロズワールの思い通りにしようにも、スバルには試練に挑む資格がありません。

しかし、そんなことでは見逃さないロズワール。

エキドナに資格を再発行してもらうため、スバルを「完成」させようとします。

そこまでスバルを追い詰めるのは、ロズワールにとっての希望だから。

彼が期待できるのはラムとスバルだけなのです。

そんな狂気的なロズワールの前からスバルは逃げることしかできませんでした。

オットーの思い

ボロボロになりながら森の中を駆け出すスバル。

彼はいまだこれからどうすべきか道が見えてきません。

そんな彼に道を指し示しに現れたのはオットーでした。

オットーは準備と称し、スバルに深呼吸を促します。

言われるがままにスバルは大きく息を吸うと…

突然オットーはスバルを殴り、言い放ったのです。

「友だちの前でカッコ付けるのなんかやめちまえよ、ナツキスバル!」

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さいご

というわけで、リゼロ38話でした。


あなたを大事に

ミネルヴァにしろテュフォンにしろ、人間味があっていいですね。

そろそろ魔女に対する考えを改めてもいいのかもしれない。

…と油断したときに大きい攻撃を撃ってくるんだ、絶対に。

ステラの思いが見えてきました。

とはいえ、現実に出てきたステラとは少し違うっぽいですよね。

現実で出てくる彼女は狂気度マシマシな気がします。

やはり、狂気という部分も現実に現れるトリガーなのでしょう。

ここの最後のセリフも意味深。

ステラはスバルに助けられた過去があるわけですよね。

異世界転生する前に何らかの出来事があったんでしょうか。

もしくは、元々スバルはこっち側の世界の人間だったり。

生まれ変わって向こうにいたけど、また連れ戻された感じでしょうか?


死にたくない

ようやくスバルくんが境地に辿り着きましたね、よかった。

それよりも魔女たちの活躍が見られて嬉しかったです。

ミネルヴァのどこまでも真っ直ぐなところ大好きですね。

今後の彼女たちの登場や活躍がまた楽しみです。


スバルの選択

スバルにフラれたエキドナもかわいいと思います。

道を切り開く鍵がガーフだったとは。

彼に屋敷側のサポートをしてもらえばなんとかなりそうではありますね。

フレデリカとの共闘も見たいですが、はたして。

最後のスバルとステラの会話もよかったですね。

こういう相反する言葉でのやり取り最高に好きです。

ステラの悲しそうな表情はキツかったですが。

…というか、完全にエミリアじゃないですかあれ。

同一人物ということでいいんですかね、謎はまだ多いですが。


価値

パトラッシュがめちゃくちゃかわいく見えてしまいました…

目を閉じたところのまつげの長さが美人さんですよね。

にっこり笑ったところがめちゃくちゃかわいい。

オットーもそうですが、ここまで重要なキャラだとは思ってませんでした。


未完成

ロズワールからはもう恐怖しか感じません。

彼の中ではメイクの有無がオンオフの切り替えなんですかね?

どこにも焦点の合ってないような目がとても怖い…

自分の目的を達成するためには自分の命も惜しくないんですもんね。

そりゃあ、屋敷の襲撃なんてなんとも思っていないのでしょう。

今回もスバルの折檻シーンが見られるのかと思いましたが…


オットーの思い

まさかオットーがラストに喝を入れてくるとは。

彼にはなにか光明が見えているんですかね?

ただの商人ではなかったのでしょうか。

まあそれはともかく、ここで2期1クールが終わりなんですね…

この13話はほとんど試練しかありませんでしたね…

これを乗り越えていくのが2期後半となるわけでしょうが。

ここからの3ヶ月のインターバルがつらすぎる…

分割放送とは思っていなかったので、覚悟が出来ていませんでした。

もっとエミリアたんと戯れたかったな…

とはいっても2期前半もとても面白かったですね。

後半には今回以上の期待が高まってしまいます。

もう一度振り返ったりしつつ、後半の放送を待ち侘びておきましょうね。


というわけで、また次回。


http://re-zero-anime.jp/tv/

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

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